あれは私が11歳の時でした。
いつもと変わらず布団に入った時のことです。
隣の部屋ではまだ両親が起きていました。
時折聞こえてくるTVの声に「まだ起きていたいなぁ」などと思っていた時です。
何気なく真っ暗な天井に目をむけた私の目に映ったものは骸骨でした。
かすかに光を放っているように見え、「何だろう」と考えた瞬間、私の身体は動かなくなりました。
それどころか、胸が苦しくなっていくのです。
まるで見えない手に心臓を鷲掴みにされているように。
しかもその力はどんどん強くなっていくようでした。
苦しくて苦しくて、ここで死んじゃうのかなと、再び目を天井にむけると、まださっきの骸骨が不気味に浮かんでいました。
私はそれがなぜだか死神に見え「殺される!」そう思ったとき、声を出そうとしましたがでません。
私は必死に「まだ死にたくない。まだ生きていたい。私を連れていかないで」と声にならない声をあげました。
しばらくして、天井の骸骨がスゥーっと消えていき、それと一緒に胸を締め付ける苦しみも消えていきました。
友人にこの話をしても、ただの心臓発作だったのではと言われますが、あの暗闇に浮かぶ骸骨は絶対に見間違えではないと思っています。
でも、あの時「このまま死んじゃうんだ私」なんて後ろ向きな事を考えていたら、今こうして生きていなかったかもしれないと思うと、11歳の自分に感謝したいです。
[がう]
何事も、弱気になっているところを見せたら負けですね。
期末試験の勉強をしていたため、私は午前3時になってからベッドに入りました。
だいぶ疲れていたので、すぐ眠りにつきました。
そしてすぐに夢をみたのです。
夢の中で私は大勢の人に追いかけられていました。(良くある話ですね)
途中で私は転倒し、誰かが上にのしかかってきたのです。
苦しくて目を覚ますと、夢の中で感じたように胸元が苦しいのです。
おかしいと思って薄目をあけると、私の真上に口元からダラダラ血を流した男がいたのです。
驚きのあまり、私は飛び上がりそうになりました。
でも体が動かないのです。
「これが金縛りなのカー」とぼんやり思いました。
恐怖のあまり目を閉じたままでいました。
暫くして体が楽になってきたので目を開けると、男はいなくなっていました。
それが私の初めての金縛り体験でした。
あれから私は怖くて仰向けになって寝ることができません。
私は、自宅なんですけど、家族でこのような体験をした人はいません。(住んで10年くらいになります)
あれから変わったことはないんですけど、皆さんどう思いますか?
[門吉之輔]
目を開けるとそこには…。怖い話です。
「くっそー、気付いてくんないかな、誰か」そう思った時でした。
横を向いて寝ている俺の肩に手が置かれ「この人、ホントに寝てるの?」って女の子の声が、耳元で、しかも日本語で聞こえたんです。
アメリカでは日本人の女の子なんて知り合いにいなかったし、「こりゃあ、何が何でも起きねば!」という強い意志が、金縛りをも解き放ちました。
だいたいが霊的なものを信じていないタチで、お経なんてよう知らないから、体が動かなくなったら力まかせです。
というより、いったん体全体の力を抜いて、自分の体の感覚を無理なく感じ取れるようになったら、一気に起き上がる。
後は、起き上がろうとする何かのキッカケですね。たとえ不純でも。
その時も「うぉっー!!」って感じで体に力込めて、固まった体をゆっくり起こしていきました。
なんとなく体が縛られてるというより硬直してるような感じだったけど、ゆっくりゆっくり起き上がって、半身を完全に起こす寸前には金縛りも解けてました。
で、目の前の壁にかけてある鏡がすぐに目に入って、そこに、やたら背の高い男の後ろ姿が映ってるのを見ました。
友達にそんな奴がいるんです。
「やっぱりみんないる!」って確信して、ふっと横を見たら...そこにはだーれもいませんでした。
慌てて部屋を飛び出し友達の部屋に行くと、声を聞いたはずの友達はみんなで麻雀中。
「俺の部屋、来なかった、よな?」と聞く俺に、怪訝そうな顔、顔、顔。
で俺、その後で、俺が金縛りに遭っている間、自分のすぐ後ろで楽しそうに話してた連中の会話の内容を思い出そうとしたんです。
確かに聞いてたはずだから。
でも、不思議な事に思い出せない。
なんでか知らないけど「家に帰ろう」って相談をしてたような、そんな記憶だけがおぼろげにある…。
[RYUS]
女の子は何者だったのでしょうか。
翌朝、彼いわく…。
手足を押さえられ首を絞められ、これはやばいと助けの声を出したつもりだそうです。
やがて呪縛が解けると恐くなり車で寝ようと思ったその時です。
女の手の様なものに手足を押さえられ、やがて、か細い手が全身を撫で始めました。
そして、あろうことか男性自身にまで及び、あまりの気持ちの良さにイキそうになったが、ここでイクと着替えを私から借りなければならないので、思いとどまったそうです。
こんなHな体験を聞いたのは初めてで少し期待しましたが、恐くなり部屋に塩をまきました。
本当の話です。
[大阪ボーダー]
何処から憑いてきたのでしょうか。
友人が夜、自宅で寝ていた時のことです。
ふいに金縛りに襲われたそうです。
それまでにも幾度か霊体験があった友人は、取り乱すこともなく「なるようになるさ」という心でじっとしていたといいます。
すると、胸を撫でるように触ってくる見えない『手』があります。
最初のうちは気持ち悪いやら恐ろしいやら、友人もぐっと身を縮こませていたそうですが、何かの拍子に「右肩」と、ぼんやり思ってみたところ、『手』が右肩を撫で始めたのです。
「お腹」と思えばお腹を撫でられる。「右足」と思えばやはり右足を撫でられる。
そのうち、余裕の出てきた友人は、あろうことか「チンチン」と思い浮かべてみたそうです。
その瞬間、友人の耳もとで「ヒャハハハハハ」というあざ笑うような、老婆のもののような笑い声がしたのだそうです。
友人は「怖いというより、あざ笑われているようで恥ずかしかった」と言っていました。
数多く聞いた霊体験の中でも、とりわけユニークなものとして覚えています。
このページには、あまりに下品でふさわしくない話かなとも思いましたが、むしろそれだけに真実性のある話だと思い、投稿させて頂きました。
ことの真偽は当人のみ知ることですが、親友として私は本当にあったことだと信じています。
また友人の体験談を送らせて頂きます。
HPを楽しみにしています。それでは。
[M]
ヒャハハハハハって、何がおかしかったのでしょうネ。
深夜に突然目が覚めた私は、全身どこも動かず金縛り状態のまま、うなされていました。
首だけを何とか動かして、左側をみてみると、そこには少女が私の方を向いて座っているではないですか。
そして彼女はその後、何のことか私の股間に触れてきたのであります。
後日妻に連れられてお祓いに行ったところ、無縁仏がついていたらしく、そのままにしておけば夫婦の間の邪魔をもしてくるとまで言われました。
新婚だった私たちは、部屋を清めた後引っ越しました。
マンションやアパ−トなど、集合住宅は、人の念が集まりやすいそうです。
これは、絶対実話です。
[kanji]
人の出入りの激しいところには、様々な人間模様があるものですね。
そのホテルは、はっきり言って古くて、部屋に入ると鏡が斜めに掛かっていて、カーテンはボロくて、古いホテルの臭いがしました。
そして、木のドアのシャワールームで、シャワーを浴びて出ようとすると、ドアが膨張して外から押し開けてもらわないと出られませんでした!!
10万ほどの安いツアーだったので仕方ないと思いますが…。
街を歩いて疲れていたので少し眠りましたが、まもなく目が開きました。
そのとき、私の周囲から大勢の外人の笑い声が「ワッハッハ…」と聞こえました。
たくさんの人が私を囲んでいるような感じがはっきりとわかりました。
部屋には霊感の強い友人が寝ていました。
そのあと「海外では外人の霊がでるんだね」と友人に話しました。
それから、これは聞いた話ですが、霊感の強い人と一緒にいると霊感がうつるそうです。
私も霊感の強い女の子と同じ会社で一緒に行動していたとき、よく金縛りにあったり(朝4時頃三輪車の急ブレーキかけた子供の声を聞いたり)、いつもと違う経験をしましたが、会社を辞めてその子と会わなくなったらピタリととまりました。
ちなみにその子は、毎朝トイレに座ると1日のできごとが目に浮かぶと言っていました。
[いそぴー]
海外での霊の声って、やっぱり日本語以外で聞こえるのでしょうか。
それまでも何度か金縛りと言われるものにはあっていましたが、あんなにすごい金縛りは後にも先にもありません。
時期は10月頃だったと記憶していますが、いつものように私は深く眠りに落ちているにもかかわらず、ふと目が覚めてしまい、だが不思議と感覚だけははっきりしているのです。
そんな中をアレはアパ−トの階段をあがり共同のトイレと洗い場の前を通り途中にある2人の部屋を過ぎ、独特の雰囲気を漂わせながら、一目散に私の部屋へ向かってくるのです。
そして、私はいつもなら体が動かせない状態になるところなのですが、この時はそうはなりませんでした。
そしていつもとは違う、もう一つの事は音がものすごかったのです。
どんな音かというと舞台で怪談をやると幽霊が現れるときに必ず「ひゅーどろどろ」という効果音がありますが、まさにそんな感じの音でした。
その音が普通に聞こえるのではなく、耳の鼓膜の中で起こっているのです。
シンバルやドラのような派手な音も混じっていました。
私は恐怖のため掛け布団を頭から被り、なぜか自分自身に「がんばれ負けるな」と気合をかけていました。
それは廊下からドアをすりぬけ、部屋に入ってきて私のすぐ左手に立ち止まりました。
その時点で目をあければそれが何者か見ることができたと思いますが、私は決して見てはいけないと思い、目をぎゅっと閉じていました。
そして気がつくとやはりいつものように体の自由は奪われていました。
次に気がついたら朝になっていました。
この話には後日談があります。
4人いたはずのアパートは、もう一人の理工学部の1年生のA君が9月の夏休み中に引っ越ししており、実は3人しかいませんでした。
後でA君に大学で会い、引越しした理由を聞いたところ、やはり私のような経験をし、恐くていられなかったとのことでした。
私は何度か、このような金縛りにも耐え、2年にあがる春休みに目黒区内へ引越ししました。
新しいアパートではさすがにこの様なことも無くなりましたが、夏休みに長野の実家へ帰省した時、両親に引越しのいきさつを話したところ、父親も私の大学入学の引越しを手伝いに来てくれた時に、日吉のアパートに二晩泊まったのですが、やはり金縛りにあっていたそうです。
私を怖がらせないため、黙っていたとのことでした。
その晩、弟が私の部屋を占領してしまっていた関係で、実家の居間のソファーで休みました。
また朝の5時ごろ急に目が覚めたのですが、目を開けた瞬間、目の前に白い女の人が浮かんでおり、宙に溶けて消えていくのが見えました。
[ゆりたん]
金縛りの原因は、生活環境の急激な変化によるストレス,夢と現実の区別がつかないなど色々いわれていますが、体に残る不自然なアザの説明はないのかな。:-)
それから2年経って「もう金縛りは起きないだろう」と安心していた頃、今度は寝ている間に頭の奥の方で「シャンシャンシャンシャン」と音がだんだん大きくなりながら鳴っているのです。
急いで目を開けようとしてもなぜか重たくって開かなくて、思いっきり力を出してやっと目を開けたんです。
そうしたら音も止まってなんともなくなりました。
「よかった」と思った瞬間、またその音が鳴ってくるんです。
原因を突き止めようと思い目を閉じたままにすると、音が頭全体に響きわたり真っ白になりました。
なんかどっかに引きずり込まれて落ちていくような感覚です。
そしてだんだんと景色が見えてきました。
それは江戸時代頃の風景だったと思います。
どっかのでっかい屋敷の前に立っていて、その前に赤い着物を着た女の子がいました。
急いで目を開けて現実に戻ったときは汗でびっしょりでした。
今だからやっと話せるくらいですが本当に怖かったです。
[吟遊詩人]
その女の子と言葉を交わしていたら…なんてことになったかもしれませんね。
彼女は思春期にさしかかってから、よく金縛りにあうようになりました。
枕元にお菊人形が立っていたり、大勢の人が通り過ぎて彼女をふんずけていったり、いろいろあったようです。
いつも、彼女は金縛りにあうと、お念仏を唱えたり、説教をしたりしていたらしいのですが、効果はあったりなかったりのようでした。
ある時、いつものように金縛りにかかり「またか」と思ったときです。
体に重みがかかり、荒い息づかいが聞こえてきたそうです。
彼女は嫌だったのと、怖かったのとで「南無阿弥陀仏」と唱えました。
すると耳元で、男の声が。
「南無阿弥陀仏、はないだろう」。
彼女は気を失いました。
彼女はいろいろ見えたり感じたりする人でしたが「このごろは歳をとったのか、大人になったのか、さっぱりだ」と云っています。
彼女といると私まで増幅されて感じやすくなったりしましたが、今では私一人でも妙なモノにあったりします。
こういう力って移動するのでしょうかね?
[魔魅心太]
耳元で囁くってのも怖いですね。モノを感じるのは、彼女と心理的に同調(シンクロ)するからでしょうか?
正確にはいつごろかは忘れましたが、たぶん小学校4年の時だと思います。
当時の私は虚弱体質の子供で月に一度は学校を休んでいました。
その日も、風邪で休んでベッドで寝ていたのですが、お昼ごろに腹が減って目が覚めました。
母は買い物に行ったらしく、家の中は人気がありません。
「ああ、はやくご飯を食べたいな」、そんなことを考えながら、再びウトウトしかけた時…。
「ビシっ!」。
なにか木が割れるような大きな音が聞こえました。
「な、なんだ?」。
一気に目が覚めて起き上がろうとしましたが、何故か首から下が動かない!
そのくせ感覚が研ぎ澄まされて、外の物音やまわりの景色がやたらとはっきり分かる。
そのうち、やけに部屋が明るく感じられて「変だな」と思った瞬間に何かが右足を掴んだのです。
「ウワっ」。
足を掴んだ何者かはすごい力で私を引っぱりはじめました。
私は布団の中に埋もれてパニックを起こしました。
そのとき左足にベッドの足側の板があたる感覚を感じて、体の感覚が戻りました。
左足をおもいきり蹴飛ばして、体を元の位置まで戻そうと、もがいていると急に右足が離されました。
気がつくと汗びっしょりで、天井をみつめてあえいでいました。
今になって思えば、あのとき私の右足はベッドを突き抜けて壁の中まで入り込んでいた気がします。
じゃないと、左足が蹴りこめるほど曲げられないはずですから。
あとで右足をみたら、掴まれたあたりが青く変色していました。
その跡は、人の手というよりはロープで縛られたように細く一筋のはっきり境目のわかるものでした。
その後このような事はありませんが、あのまま引きずりこまれたらどうなっていたのかなあ…。
[よしりん]
手が引っ張られた話ってあまり聞きませんが、あるとしたら怖いですね。振り向いたら目が合ってしまったとか。
その頃超貧乏留学生でしたので、とにかく家賃の安い住居を探していたところ、ガールフレンド(現在の家内)の友人のそのまた友人がルームメイトを探しているとの話があり、このさい家賃さえ安ければ何でも良いと場所も見ないで決めてしまいました。
場所は、サンフランシスコのダウンタウンにありました。
実際に入居してみると、家賃の割には見た目にかなり奇麗なアパートでした。
奇麗といっても、築50〜60年位はたっていたでしょうか。
そのアパートの賃貸主のF氏は、ユダヤ系アメリカ人で30過ぎた大学院生でした。
入居後彼に、全体の家賃を聞いたところ、なぜか私の払いは全体の4分の1程度とのこと、折半が普通ですからチョット変な気はしました。
が、彼も日本語の勉強をしたいからいいんだと言うので、その場はなんとなく納得しました。
しかし、それがどうも真実でないことは、住んでしばらくして分かりました。
これは、そのアパートを出る直前に分かったのですが、私の前もそのまた前の住人もすぐに出てしまったらしいのです。
勿論、F氏に問題があったわけではなく、彼自身とても良い人だったのです。
入居後、1週間位たった頃から問題がおき始めました。
渡米前、私は金縛りなどと言うものは一度も経験したことがなかったのに、突然毎晩のように金縛りにあうのです。
最初は、疲れのためかとも思っていたのですが、あまりにも毎晩なのです。
金縛りに遭遇している最中に「ミャー、ミャー…」という子供か、動物のうめき声のよう(ちょうど昔あった、寝かせると泣き声を出す人形のような音)が耳元で聞こえたり、壁がすごくドロドロした部屋にいるような感触を感じることも度々でした。
入居1ヶ月頃、レポートを作成するため、ガールフレンドに手伝いに来てもらい徹夜でがんばっていたときです。
ようやくレポートが完成したのは朝、外が十分明るくなった頃でした。
授業は午後からなのでそれまでひと寝入りすることにして、彼女が先にベッドに入り、自分も寝ようとしたのですが、ブラインドを下げるのを忘れていたので窓のほうへ向かったときです。
窓の下のほうから、直径30センチ程度の球体が窓の下から突然浮き上がってきたのです。
そしてその球体は、ちょうど窓の中間あたりでほんの一瞬だけ止まりました(1秒ぐらいだったでしょうか)。
そして、また上に昇り窓の上に消えました。
私は、唖然として彼女の方を向きました。
その時、彼女が私の顔を見て飛び上がらんばかりに驚いたのです。
「どうしたの?今の見た?」と問い掛けると、彼女も少し平静を取り戻し「今あなたの顔がぐちゃぐちゃに見えたの…」と言うのです。
勿論、彼女もさっきの球体を見ていました。
表面がギザギザで渋い銀色だったように記憶しています。
私の部屋は5階にありました。
あれが何かは当然知る余地もありません。
それから数日後、決定的なことが起こりました。
睡眠中にまた金縛りに襲われたのですが、この時はいつもと違いました。
自分の体が空中に浮いている感覚があるのです。
多分、天井ぎりぎりの所にいるのが感覚で分かりました。
そして、体が180度回転し丁度下を見下ろす体勢になりました。
目を開けました、すると下には自分が寝ているはずのベッドが見えます。
その日も彼女が泊まっていたのですが(恐くて一人で寝れなくなっていた)、彼女は下で寝ているのです。
苦しくてうめき声を上げた瞬間、自分の体がものすごいスピードでベッドに戻るのが分かりました。
彼女も私のうめき声に気づき目を覚ましました。
そして、私の体が上から落ちてきたことを認識できたそうです。
話は、ここまでです。
翌朝、私はそのアパートを出ました。
今は、会社員となりニューヨークに住んでいますが、あの時のようではないものの時々金縛りにあいます。
あの時に、悪い癖がついてしまったんでしょうか?
[tomoe@qsjohnjoet]
アメリカですから宇○人によるアブダクションを想像してしまいました。
見下ろしたときに、自分はベッドにいましたか? そうなら幽体離脱(OBE)を体験したことになるのですが。
彼女の話によると、体そのものが浮いていたようですね。
例のごとく父は出張で、母は1階の寝室で一人眠っていました。
そして夜中に寝苦しさを感じて目が覚めると身体が動かない!
また金縛りかと思い一生懸命お祈りしていると、足元にズシッと重みを感じたのだそうです。
嫌だ、恐いと思いながらも消えてくれるように祈っているのに、あろうことかその重みは次第に上へとあがってくるのです。
母の身体を這うように。
あまりのことに気が遠くなったといいます。
そして、ついに胸元近くまできたとき、母は思い切ってそのものを掴んだのです。
それは人間の髪でした。
その感触と現実感に恐怖心がピークに達した時、金縛りは解け、その重みもなくなったそうです。
母はそのまま意識が遠のいていったのだそうです。
この話を友達にすると「それ、お父さんじゃないのー?」とからかわれます。
でも、あの日は父は遠くに出張していて家にはいなかったのです。
それだけは断言できます。
では、あの髪は一体…。
その部屋は、私が小さい頃にも怖い幽霊を見た場所で、何か霊の通り道のような場所なのかと思ってしまいます。
[ユーリ]
単に体が動かない話より、なにか異質な感じがしますね。体が触わられる事例は。
その部屋は家の中心から見て鬼門(北東)の方角にありませんか? だとしたら…。
…ここで私の記憶は途切れています。
翌朝起きて鏡を見ると、首には絞められた跡が赤く残っていました。
今は嫌な予感がするときには電気をつけて寝ることにしています。
[麗子]
こんなに恐ろしい金縛りの体験談の投稿は初めてです。コメントできない…。
すると何か音がするのです。「きーーーきーーー」という音。
頭が痛くなりました。
そして頭の痛みが止まった瞬間、今度は仏壇にむかって拝む女性の声がきこえてくるのです。
そして、まさか!と思って仏壇を見ると亡くなったおばあちゃんが仏壇に向かって拝んでいるのです。
そして、僕の顔を見て何かしゃべってるのですが、はっきりと聞こえなかった。
それから十秒くらいしたら、おばあちゃんは消えてなくなりました。
いとこに聞くと毎晩拝む大きな声が二階から聞こえてくるとのこと。
仏壇の手入れをしたら喜ぶかも…。
[takahiro]
成仏した魂は下界にはいないという。何か伝言あるいは未練があるのでしょうか。
夜中にふと目が覚めたのですが、全く体を動かせません。
電灯を完全に消して寝る習慣でしたので視界は真っ暗です。
その中で私は、うんうんと懸命に体を動かそうとしていたのですが、そのうち、横向きで寝ている私の背中のちょうど両肩の肩甲骨の間を誰かがなぞっているように、はっきりと感じだしました。
私は振り向こうとしたのですが、指一本動かせません。
しばらくそういう状態が続いた後、また、いつしか眠ってしまいました。
話はこれだけです。
翌朝目が覚めてから云々、という後日談は全くありません。
だから、こういうふうに投稿させて頂いているものの、あれは夢だったということで納得しております。
ただ、あれが夢だったにしても、あの時、振り向けなかった、振り向かなかったのは良かったんじゃないかと思う事が無いではありません。
[古食]
体が動かないのはともかく、なぞられたのは不気味ですね。
朝になり部屋の中を見回してみると、姉の形見である日本人形が目に入りました。
その手を見ると昨日の私の首に触れた手に似ていました。
はっきりとは言えませんが、たぶん日本人形の手だったと思います。
それからというもの、金縛りから始まって赤ちゃんの泣き声やベットの横をたくさんの人が通るようになり騒がしい夜が続くようになりました。
[美香]
金縛りではありませんが、就寝中ということで転載しました。
霊の通り道になったのか…。人形が呼び寄せたのかもしれない。
不思議と何回も経験していると「さー、どーぞどーぞ」なんてことも思ったりしましたが、強い霊ではなかったようで霊障はありませんでした。
こういった事を、ご経験中の方、もしくはこれから経験されるかも知れない方。
「さー、どーぞどーぞ」と言って、とんでもない事に会うかも知れませんので、その辺は自重下さい。
[私はねこ]
金縛りは、仏教ではどのように解釈されているのでしょうか?
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