貴重な時間を割いてのお話し、ありがとうございました
女の子が歌ってたのも、一日目には「一段登って嬉しいな」、二日目には「二段登って嬉しいな」でした。確か、階段を昇りきった時のフレーズもあったのですが忘れてしまいました。
しかし彼はラジオで、テレビで話した怪談はエンタテイメントとして作ったものだと話していたので、信憑性は薄いと思います。
また、ご自身が作られた怪談が、数ヶ月後にはホラー雑誌で読者の体験談として紹介されていたので、「怪談ってこんなもんだね」みたいな事を言ってました。
ここは噂を「噂」として楽しむ所なのにこんなものを送ってすみません。不粋なのは重々分かってますが、けれどそのラジオのリスナーだったもので…。
07/29[みか@sy]
いえいえ、どういたしまして。
当時、その二日前にバイト先を辞め、翌日、友達と、お疲れさん焼肉パーティーをしました。
私は大の焼肉好きで、行く前から「肉、肉〜ぅ!!」と楽しみにしていました。
いざ食べ始めると、身体に悪寒が走って、震えるような感覚に包まれました。
例えると熱が出てきたような感じ。
当然楽しみにしていた焼肉もほとんど食べられず、みんなに「どうしたん?」と心配され、自分でも「??」でした。
それから家路につき、寝ていると、突然目が覚め「まだ明け方やん」と時計を見ると、遠くの方から『ゴゴゴゴゴ〜!!』という地響きが聞こえ『ドーーン!!』と下から突き上げるような振動。
私は、前夜気分が悪かったのでスッキリするために買ったウーロン茶の飲みさしを、とっさに「こぼれたらあかん!」と手にとり、揺れが収まるのを待ちました。
地震の前に目が覚める人、虫の知らせを感じた人、結構居ると思います。
やっぱり、人間にも動物と同じような勘があるんですね。
この話には後日談があり、友達とその話しをしていると、みんなに「なまずみたいやな〜」といわれ、「次はどこらへんでありそう?」と聞かれたのです。
そして「東北の方」と言った2,3日後に、新潟で震度5の地震がありました。やっぱり、第六感と言うんでしょうか?
07/29[kaju@]
前日、何か感じていたわけですね。
この町は高い建物がなく、その岩は町のど真ん中にそびえ立っていて、嫌でも目に入ってくるほど巨大なもので、かなり圧倒されました。
霊感の強い私は、興味半分で見に来たことを激しく後悔するほど、岩には沢山の顔・顔・顔…が見えてしまいました。
特に岩の左上には苦悶の表情を浮かべた男性の顔がはっきりと。
岩の上には神社?があるそうで、登る事が出来るそうです。
やはり多発した岩なのでしょうか?
私はもう二度と行きたくはありません。
07/28[momo@]
色々な意味で、登らないほうがいいでしょう。
3年ぐらい前の正月、田舎のおばあちゃんの家へ友達のA君と来ていました。
夜9時頃になって暇な二人は、マーチで飲み屋に行こうという話になりました。(不謹慎!)
おばあちゃんの家は山口と島根の県境近くにあり、目的の飲み屋は国道で山を越えた島根県側にあるとの事でした。
順調に行けば1時間もかからないらしいのですが、それでは面白くないと、国道ができる前の山越えの細い旧道から行くことに。
国道から脇道にそれて、最初は細い普通の山道を走っていたそうです。
しかし、途中から舗装路ではなくなり、さらに濃い霧が発生して視界は2mにも満たない。
この時点で二人は車を止め、引き返すのかそのまま行くのか相談しました。
が、もう結構な距離を走ったし、道が細くてUターンできそうにないので、そのまま徐行して乗り切る事にしたそうです。
霊を多少なりとも感じるSは、もう既にかなりやばい状況である事を感じ取っていました。
霊感のないAは、山道での濃霧ですから、かなりあせっていたそうです。
もう少し行った所で「国道まで45キロ」とのボロい案内板があり、二人はホッとしました。
が、この後、彼らは混乱の極みに陥ったのです。
最初に、犬を連れたお婆さんと擦れ違いました。
こんな時間、こんな山道で出会うはずはないものなので、気にしないようにして脇を通り過ぎました。
この時、ライトの具合か何かで、お婆さんの体半分が見えませんでしたが気にしませんでした。
「いや怖いから、わざとそう思いこんだ。なるべく見ないようにしていた」とSは心境を語ってくれました。
この後、二人は「やっぱり道を尋ねた方が良い」と思い直し、勇気を出してバックで引き返し始めました。
しかし一向にお婆さんに出会いません。
Sは、お婆さんは足が悪くて歩きにくそうにしていたので、だからバックですぐに追いつくと思ったらしいのです。
当然、道は一本道で脇に入ることなど一切できません。
二人は道を尋ねるのをあきらめて、また前に進み始めました。
次に、後ろから大型のトラックがやってきます。
急いでいたようなので道を譲り、後について行こうとしました。
トラックはかなりの猛スピードで、すぐについて行けなくなって見えなくなりました。
二人は「霧の山道でこんなにスピード出してよく事故らないな」と話していたのですが、そのあと道は行き止まりになっていて、またバックでひき返すしかなくなりました。
二人には、どう考えてもおかしい状況である事が分かっていました。
しかし、合理性のある結論を考えられるはずもなく、思考停止状態に近づいたとのことです。
ひき返していると、Aが途中で脇道を発見します。
今まで一本道だったのは確認していますが、このとき二人は正常な判断ができなくなっていて、どんなことが起きても驚かなくなっていたそうです。
元の道をバックでひき返す気にはならないので脇道に入りますが、そこで「国道まで200キロ」の看板を見つけます。
Sは冷静な男なので、この時「やっぱり自分は気が狂ったんじゃないか?幻覚か?」と、自問自答したそうです。
次に、霧の中なのに水滴一つついていない鉄橋に出くわしましたが、これはあまりにも異常なので渡る気になれず、またもやバックでひき返します。
その後、何回も脇道が現れたり消えたりし、「国道まで○○キロ」という看板も現れますが、見つけるたびに数字が増減して一向に自分達の位置がつかめません。
散々迷った挙句、「国道まで30キロ」と書かれた看板の分かれ道で、国道へ通じる方と反対の道を突っ切ることにしたそうです。
この時Sは「看板なんかあてにできんし、今までの自分の記憶も当てにならん」とすごく腹が立ち、看板を蹴飛ばしてやろうかと思ったそうです。
怒りで恐怖を抑えていたのかもしれません。
また、車はかなりの距離を走っていて、これが行き止まりだったらガス欠になって引き返せないだろうという中での決断でした。
こんな時は動かないで、夜明けを待った方が利口だと僕は思いますが、こんな霧の山の中で夜を明かすなんて、二人には怖くてできなかったそうです。
Sの怒りの判断が効を奏したのか、車は農道に出てそのまま国道までつながっていました。
その時は朝の6時ぐらいでようやく夜が明けてきたところでした。
9時間ほど山の中をさまよっていたことになります。
当然、飲み屋などに行く気力はなく、そのまま家に帰りましたが、あまりの心労の為かAは熱を出して寝込んでしまったそうです。
後日、Sは彼の叔父さんが若い頃に同じ経験をしていることを知り、現実にそういうことがあるのだなぁと、変に納得したそうです。
Sは僕に「本当に気が狂ったと思った。おかしくなる一歩手前、いやおかしくなっていたかもしれん」
「全部幻覚やったのかもしれんし、今となっては悪夢のような出来事やった」と語ってくれました。
彼は「怖がり」ではないし、非常に現実的なものの見方をする人で、変な出来事があってそれが珍しいとか怖いとかいうよりも、「いかに気が狂いそうな状況であったか」という点を強調していました。
また、山の精だか幽霊だか(彼にとってはどっちでも良い)に散々だまされ、馬鹿にされたような気がして、今でも腹が立つと言っていました。
07/28[ikapati@te]
日常にポッカリとあいた、そこは…。
去年の秋に、大洗からフェリーに乗って北海道に行きました。
友達の車も積んでいたので、道内を一週間ほどグルグル回っていたんですが、摩周湖から旭川に抜ける時に、喉の奥が痛くなったんです。
熱いお茶を飲み下した時にできる、口腔内の火傷のような痛みと不快感で、友達が運転していた車中で唸っていました。
この痛みは宿に入って、ゆっくりしてから痛みのボルテージが上がってきました。
私は元々体が丈夫じゃないって自覚があるんで、旅の最中は風邪薬を飲み、喉飴などで体調の維持に心がけていたのに、ナンの前触れも無い痛みに襲われ困り果てていました。
翌日、舌が壊れていました。
味覚が麻痺している上に、何を食べても痛みが走るんです。折角、北海道に来たのに(;_;)
十勝でブタ丼を食べてもビリビリ。札幌でカニを食べてもビリビリ。ただ、不思議なことに飲み物だけはOKなんです。
固形物は一切駄目なんだけど、お茶やお味噌汁はナンとも無いという、理不尽な状況なんです。
北海道です。しかも、秋っ! 味覚の秋ですよ? なのに、なのにぃ…。
『何のタメに北海道に来たんじゃ(;_;)』
痛みの原因がナンだかって考える以前に、食欲を満たせない怒りに満ち溢れていました。
で、この痛みなんですが、フェリーに乗った途端に、パタリと症状が消えました。
以後、同様の痛みはコレっぽっちも感じることなく、健やかに日々を過ごしております。
後で、北海道に在住している同人誌で知り合った中西さんから、摩周湖から旭川に抜ける峠は、ヘビーなことで有名な心霊スポットという話を聞きました。
なんでも、強制労働で亡くなった方々が、今でも道の脇に埋まっていても不思議ではないと教えられました。
この舌の痺れが霊障だと断言できないんですが、心霊関係の本の編集作業をしていると、こういう悩ましいそんな話が多くて困っています(^^;)
07/27[無月 龍]
ご自身の怪奇談。まだ、ありそうですね。
自分、きつね神社へ行ったことがあるんです。
あそこは普通の道路から横にある砂利道を登っていきますが、なぜか砂利道に入ってすぐの所に、左右に石碑じゃないですけど、何か文字の彫ってあるけっこう背の高いものがあります。
あたかも、ここから神社って言わんばかりのものなのに、その神社まではまだ結構あるんですよ。
しかも、その神社は、境内入り口みたいなとこから少し歩くと、車はそこまでしか行けないんですが、すんごい小さな社があるだけなんです!
この小さな社のためだけにあんな大きな石碑みたいなものが建ってるのが不思議なんですよね。
ちなみにその砂利道の片側は小さめの崖みたいになってるんですが、自分が行った時に、そこに一台車が落ちてました。
夜、行くなら必ず懐中電灯が必要です。
長くなりましたが、そこでの噂話をひとつ。
2カップル4人で行った人達が奥まで着いた時、片方の彼女が、背中に違和感があるといいました。
そのまま車へ戻って帰ろうとしても、まだ違和感があると言うので背中を見たところ、背中に切り傷ができてたそうです。
何故かは、よく分かりませんが、そんな噂がありました。
07/24[chaichai@]
切り傷の噂。真相はどうなのでしょうか…。
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