貴重な時間を割いてのお話し、ありがとうございました
その時、東池袋中央公園へは、サンシャインに最も近い正門から入って左側の北門まで歩きました。
真夏の午後8時過ぎ、真っ暗闇でした。
公園に入ると、中央には噴水があり、暗くなっても蒸し暑い中、その涼を求めに来たのか、会社帰りのスーツ姿や近所の一家のような人々が、思い思いにベンチや石畳の上で雑談していました。
私は公園に入った時から、湿度で重くなった空気だけでなく、何とも言えないものを感じていました。
これを感じない、平気でくつろいでいられる彼らの幸せを羨ましくも思いました。
入って左側は、樹木や低木を配置した芝の植え込みになっていますが、その中間辺りで突然強い気配を感じました。
低木で覆われているので、そこから植え込みの中の様子を窺うことは出来ません。
後で、その植え込みに入ってみると、そこには亡くなった子供たちの慰霊碑のような石碑がありました。
北門に辿り着いた時、そこから先は噴水の裏側に廻っていけると思いますが、その奥の方の暗闇になっている所から、女の人がこちらを注視している気配を感じたのです。
実際その女性は目に見えませんが、白っぽいワンピースを着た長い髪の人である感じがしました。
持っていたカメラをそちらへ向けて撮影する勇気は起きませんでした。
植え込みではフラッシュを焚いて撮りましたが、出来た写真は真っ暗でした。
足早にその公園から立ち去りたかった事を、今もはっきり覚えています。
公園を出て歩道を進むと、暗闇の先には交番があり、一人の警官が入り口で辺りを見回わしていました。
よく平気でこんな所に勤務しているなあ…。
すぐそこから何かがたまにお邪魔しに来るのではないか、今までの交番勤務中に目撃者がいるのではないかと思いながら、池袋を後にしました。
この公園の前のビルになっている所が刑場だったとの事ですが、存在については聞いていましたが、そこがその場所だった事は初めて知りました。
この前のドラマで、この公園でもロケをしていたのを映していました。
その怪しい二ヶ所が一瞬映るかな、と観ていましたが、まるでそこを避けるかのように、そこは全く背景に入っていませんでした。
ここは雑司ヶ谷霊園に近いので、そちらからいらっしゃる●●もあるのではないでしょうか。
ところで公園前の敷地が元刑場(巣鴨プリズン関係の場所?)との事でしたが、公園とホテルの並びの前を通る、広い道路の向かい側の事ですよね?
そこは確かに僕が東京に出てきた頃は、建物が無くて空き地のようだった記憶がありますが、今ではこの一角も池袋らしくビルで埋められています。
はっきりとエリアを示せませんが、ここを歩いていると、或る所からはっきりと空気が変わるというか、ガラリと体に感じるようになる境目があります。
僕は霊感体質とか見る事の出来る人ではないので、体調によってそういう「気」のようなものを感じる事があります。
感じる事が出来る調子の良い日?に、そのような場所を通りかかると、ある場所から良くない敷地に入ったという感じがあります。
刑場跡だからかは分かりませんが、とにかくあまり良くない場所ではあるようです。
その境目を気にせずにそこを歩き続けると、無性にイライラしたり、それまで健康で気分が良かったのに気が重くなります。
少し重い物を手や肩から下げていると、それを捨てたくなるくらい突然、力が無くなったり無気力になります。
また、それほど複雑な路地でもないのに、なかなか目的地に辿り着かなくて、この辺りでうろうろした事もあります。
いつかここを歩く事があって、また感じたら、今度は九字でも切ってみようかと思います。
11/07[ねこはネコ@]
ビルでの怪談は、よく聞きますね。
怖くてそのまま寝てしまったそうですが、後で考えてみて鏡に映る位置がおかしいと言っていました。
ちなみにうちは犬を飼っていたので猫は飼っていません。
11/06[みかげ]
何とか事故は減らないものでしょうか…。
そこで神社の神主をやっている教師がお祓いをしましたが、逆にその教師も原因不明の病気で倒れてしまいました。
結局工事はずっと中止のままになりました。
私の高校はかつて墓場だったとか処刑場だった事がわかったのです。
私が在学中に近くの神社で事件が起きたりと、あまり縁起の良くない場所らしいのです。
11/04[フランシス@i]
人骨は何処へ納められたのでしょう。
ですが注意して欲しいのは黒田さんに出会った時、黒田さんだと名前を呼んでしまうと、たちまち取り憑かれて一週間以内に死んでしまうそうです。
あなたも是非気をつけてください。
11/03[卜伝@i]
おかむろさんではないわけですね…。
公園の外側、多摩湖との境には遊歩道があり、それは丘の上の高い位置にあり、その道の柵が見えています。
途中、目の錯覚なのか10m先の木陰に、子供がかくれんぼをしているような影が、時々あちこちへと移っては見え隠れしています。
持っていた小さなライトを向けてみても誰もいません。
すると若い男女が談笑しているのが遠くから聞こえてきました。
物陰から僕のような物好きが、夜の探検に来たのを見て笑っているのかと、目を凝らして辺りを見ましたが、どこにも姿が見あたりません。
あの柵のやや左寄り、木に隠れた場所に、白っぽい二つの人影が動いているのが見えました。
あんな所から見てやがるのか、と思いましたが、こんな雨の真っ暗闇の中、若いカップルが散歩するにはおかしな天気だし時間だし…と変に思いました。
その人影は、こちらに向かって歩いてきましたが、僕と擦れ違おうとした時、笑い声をあげながら僕の進む方向へと引き返しました。
この先の道は、木々に隠れていて、地図上では多摩湖沿いに通っているだけのようです。
こっちの様子を窺うために来たのだろうか、そのうち、からかいにあそこから降りて来るのだろうかと、池に近づいていきました。
今度は、池に着く少し前から、男がハミングしているような低めの声が切れ切れに聞こえます。
池は突然目の前に現れました。
その瞬間、手前の高い木の上から何かが池の中にザブンと落ちました。
鳥が驚いて飛び立ったので、枝などが落ちたのかと思いましたが…。
そこから左手には池を渡る道があり、その向こうは真っ暗な森。
まるであの世のようで、それに向かった真っ直ぐな道が、やばい世界へいらっしゃいと誘っているようです。
渡ると絶対やばいと思い、そちらはパス。
来た道から池に下っていく別の小道は、今の時間通るのは危険で、もしかしたら池に引き込まれてしまうかもしれません。
その小道から分かれてすぐ、池の立て看板がありました。
宅部池
この池の辺りは…(中略)…村山下貯水池が完成間近な1925年(大正14年)8月、大和村狭山に住む「たっちゃん(当時10歳)」という泳ぎ上手な子供が、この池で泳いでいて溺れてしまいました。
工事をしていた人の中に、海軍兵経験の人も何人かいて助けに入りましたが、そのうちの二人も池にのまれてしまったと語りつがれています。
それ以来、この池を『たっちゃん池』と呼び…(後略)」
う〜ん、出る噂が…。
読んだ直後、周りから子供の声が微かに聞こえてきました。
つぶやいているような、はしゃいでいるような、聞き分けられない子供の声が切れ切れに、少し離れた右手の森あたりか池の方から聞こえてきます。
また女性のような声も時々混じっているような感じもします。
公園の道は奥まで続き、雨の中、公園全部を廻ると大変なので、引き返しました。
聞こえてくる声がいつの間にか男のものに変わってきました。
カップルの笑い声が遠くから聞こえてきます。
また居るのかと見上げてみましたが、二人の影は見あたりません。
もしかしたら木に隠れた所からこちらを窺っているのかもしれません。
柵にしばらく注意していましたが人影は見えないので、他の方向に注意をそらして、再び柵の方を見ました。
すると、女性のような人影が突然手前、森の方に向かって歩いています。
一定の速度で、乳母車か買い物車を押しているようで、背筋がしゃんとして女性にしては背が高めかもしれません。
頭は先が尖っていて全体が白っぽいのでレインコートを着ているのかもしれませんが、この雨の中、傘をさしていません。
そういえば笑い声のカップルの人影も雨の中、傘をささず、全身が白っぽかったです。
レインコートを着ているのかなと思っていました。
でもその時に気づいた事があります。
なぜ、カップルと女性は、同じ格好で傘もささずに、夜中の湖のほとりを散歩しているのでしょうか。
結局、池のそばで霊を見たり、周りの変化を感じたり、何かに触られたりはありませんでしたが、笑い声など耳に聞こえた怪しい現象が最も印象的でした。
空耳だろうと思われる方もいるでしょうが、私はこんな事をする時は神経が極限まで研ぎ澄まされているのです。
ここで怪音体験をすることが分かっていれば、録音機を準備しておけばよかったと後悔しました。
後で、私が避けた池の向こう側の森と小道を進んだ公園の奥が、本当にヤバイ所だったと、ある本で確認しました。
帰り道、もう終電に間に合わないので西武線の所沢、池袋をまわってから東武東上線で帰ることに。
我が家の高島平へは下赤塚で降ります。
道沿いには東京大仏や、植物園、板橋区立美術館など区の名所があり、途中ひっそりと滝不動があります。
そこは昔、板橋のあちこちにあったお清めのための崖下の湧き水が残っている所で、不動明王をお祀りしているそうです。
これまで、その由来は知らずに、時々ここを通るたびに、何となくこの辺りを気にしていましたが、寄り道はしませんでした。
今夜はカメラもあるし、そこに立ち寄ることにしました。
そこは小さな滝になっていて、今では流れがチョロチョロですが、その上にお不動さんをお祀りしているらしく、小さな石仏と二本の木の間にご本尊をお祀りしている様子が、暗闇の中かすかに見えます。
ライトで周りを照らしました。
木の間のご本尊にライトを向けた途端、後ろから「何だ!」「誰だ!」という男の怒鳴り声が背中へ浴びせられました。
「なんだ」「だれだ」のような三音でしたが、何と言っているのか聞き取れず、誰かに注意されたと振り返って声の主を探しました。
後ろは今来た道路で、たま〜に車が往来します。
その向こうは更地ですが、道路に近づいて左右を確認しても、怒鳴り声を出した張本人はおろか、人っ子一人見当たりません。
近所の人が、地域の大事なものを悪戯に来たと怒ったのか、通りがかりのオッサンが脅かしたのかと思っていましたが…。
きっと、お不動さんに直接ライトを浴びせたので、ご本尊様が怒ったのかと、今なら何か撮れるとその小さな滝の下側と上側の御本尊を撮影してみました。
しかし残念ながら暗くて何も写ってないようです。
このような種類の体験は、これが初めてでした。
10/31[ねこはネコ@]
ある意味、ひと気のない公園は怖いですよ。
球技大会日の放課後の事、他クラスの子も混じって14人ぐらいはいたと思います。
教室を閉め切ってキューピットさんをみんなで始めました。
その日はいつもと違い、コインの動きがやたら鈍かったので、皆ちょっと疲れて、じれてきました。
コインを小指で支えていた友達も疲れてきて「ええ加減、今日は止めにしよか」と口にした時です。
じりじりと妙な動きを始めました。
どうもその動きから「帰るな。帰るなら9人だけ帰れ」などと読めたのです。
それじゃ他の子は帰れないのか?と、キューピットさんと子供達との攻防が1時間以上は続きました。
そのうち、恐怖に怯えだした女子が、私を除く全員泣き出したのです。もしかすると、男子も涙目だったかも?
私は、そのとき何故か腹が立っていました。
恐怖よりも、キューピットさんと呼ばれる別の悪質な「ヤツ」は人を恐がらせて楽しんでいる事を、何故か感じとったからです。
「この野郎〜!」と思った私は、他の女子達に「泣いたらあかん!泣いたら負けや!」と激を飛ばしつつ、どうすればみんな揃って帰れるのか交渉しました。
そしてそいつが望んだ事は「ほね、じんじゃ、おまいり」だったのです。
何とか知恵を出し合ってキーワードを繋いでいくと…。
その何日か前にクラスメートが学校の隣にある古墳で拾った獣の骨を持って、一番近い所にある古い神社にお参りしろってこと?
と、推理できたのです。
「じゃあ、そうすればいいんですね?」「はい」と、やっとキューピットさんから開放された時には、すでに6時を回ってました。
後日、その骨を持ってみんなからお賽銭を集金した代表者が、神社にお参りに行って、この小さな事件は幕を降ろしました。
他の子は確かに恐かったと思います。私も多少は恐かったです。
それよりも、コインは、他のクラスでその骨の存在を知らない子が触っていたはずなのに、何故「ほね」と動いたのか?
何故いつもと明らかに違う「ヤツ」が来たのか?
そして何故私だけがその事に気付き、怒りを覚えたのか…?
ともあれ、これ以降この手の遊びをする事は子供達全員が自主的に止めました。
よい子は真似したらあきまへんでぇ〜。
10/31[紅龍@]
多感な時期は、やってはいけませんね。
経営不振は本当です。でも、経営者さん一家は今も元気です。静山さん。
だって母の知り合いなんです。予算がなくて、取り壊せないんだって。
まあ、場所的にも超気持ち悪い所にあるので、そりゃ怪しいです。
でも私の旦那は、仕事で昼休憩する時、その辺に車を止めて弁当食って昼寝までするそうです。
鬱蒼と木が茂ってて、静かで、特に夏は最高なんだそうです。私も、近くのハーブ園に家族で行きます。
怖い話じゃなくてすみません…。でも、近くの施設の7号室には出るそうです。
10/28[あんぱんまん@se]
近頃は、廃墟=経営者の…とされてしまう風潮のようですが…。
そんなある日、スーパーの催事場で仏壇の展示会をしたそうです。
その際、新聞に折り込みチラシを入れたとき、その仏壇の写真にハッキリと親子の顔が写っていたそうです。
また、深夜そのスーパーの中通りでハイヤーに乗る親子は要注意と、タクシードライバーの間では有名だったそうです。
話では、中通りは一方通行で、営業車は本通りの信号を避けたりする時くらいしか通る事はなく、ヒッソリしています。
歩行者天国があり一旦停止すると窓をトントンと叩くそうです。
ドアを開けると「C町まで」とボソッと言ったきり黙るのです。
ミラーで後を見ると親子は真っ直ぐ前を見ている。
C町市街が近付き道を訊ねると「坂を下りた所で停めてほしい」と答えますが、停めて後を向くと誰もいない。
事情通の話では、Bでの親子らしい。
自宅に帰りたいが、かつて住んでいた家屋は処分されて帰る所がなく困っているという事でした。
地元のベテランドライバーなら知ってる人が多いそうです。
今は中通りの乗り場となった場所は若者の周回コースになっており「出ないだろう」と言ってました。
10/28[トラ猫ホーマック]
座席は濡れたのでしょうか。
自分に何が憑いているか知りたい方、病気で悩む方。
相談料無料、妹が返事を書きます。
小学6年生の時でした。かなり寒い時期の体育って嫌ですよねぇ。
特に雪なんか降った日にゃあ、もう外にすら出たくないです。
お察しのとおり、私は仮病を使い見学していました。
その時は子供心に悪いと思ったらしく外で見学していました。
でもやっぱりもの凄く寒くて教室の中に入る事にしました。
私の他にも仮病で休んでいる人がいたので「一緒に中に入らない?」と聞いたのですが、聞く人皆が「いやいいよ」と言って返すのです。
みな良い子ぶってぇとか何とか思いながら一人で教室に戻りました。
教室に入るとぬくいだろうと考えていたのですが、意外と寒く寂しいと思った事を覚えています。
あと少しで授業が終わるからいいやと、暫く教室の一番後の壁に飾ってある習字か何かを見ていました。
ぼーっとしていると後ろの方、教室の前の辺りから物音が聞こえて来ました。
誰か帰って来たのかなと気にせずに皆が書いた物を見ていると突然、耳元で「おねいちゃん」という声がしました。
ゾクっとなって後ろを見ると誰もいませんでした。
急いで廊下に出て辺りをみましたが、授業中だったので誰もいるはずがなくガランとしていました。
あれは何だったのかと今良く考えてみると、どーも小さな女の子が居たみたいです。
あの頃は良かったなぁ、まだ何にも見えてなかったから…。昔懐かしい話でした。
10/26[月琴@]
今は、何が見えるのですか?
そろそろ夏期休暇の旧盆の時期が近づいた6日の深夜、もう週明けで夜が明ければ会社なのに、何時までたってもなかなか眠れない。
3時半頃になり、もういい加減に寝なければと眠る事に集中していると、階下の1階のバルコニー付近、私が寝ている斜め下から「キュッ、キュッ、キュッ」とバルコニーの手すりを素手か布で擦るような音がしました。
「なんだ下の奴。うるさくて寝れんわ」と思いましたが、それきり音はしません。
静かになったと、また眠る事に専念しました。
ところが先程の音から1分ほどした時、今度は上の3階のバルコニー側から「キュッ、キュッ、キュッ」と同じ様な音が。
あーこれは出てしまったのか〜と気付き、また1分後に同じ様な音が聞こえて来る事を期待しましたが、しばらく待ってみても4階辺りからの期待した音はしません。
その怪しい音は、それきりとなりました。
「さすがに4階は遠くて音が聞こえてこなかったか」と妙に納得しました。
ウチのマンションは、3階までは同じ部屋の並びで外壁が垂直。4階から上に行くにつれ部屋数が減り、外形が階段状になっています。
その怪しいモノは、時間をおきながらだんだん階を上がり、4階、5階で怪しい音を立てていたとしても、ウチの2階のバルコニーでは音を立てなかった。
何故2階のウチの部屋をやり過ごしていったのでしょうか??
私の部屋は、家具が邪魔で電灯のスイッチに手が届かないため、四六時中電灯をつけっぱなしにしています。
部屋が明るかったので、その音を立てていた怪しいモノは、私の部屋のバルコニーで悪戯するのを避けて、2階をとばして1階から3階へ移っていったのでしょうか。
それとも何か他の理由が…。
この不思議な音の主は何だったのでしょうか。そして、何をしていたのでしょうか。
その翌日も眠れないでいたので、同じ3時半頃に聞き耳を立てていたら「ヒュー!」とおもちゃのロケット花火のような音がしましたが、それに続く「パァン!」という破裂音がありませんでした。
これも何だったのか不思議です。前の日のモノと関係あるのでしょうか。
それ以降はお盆を過ぎるまで、3時過ぎまで起きている事はなかったので、怪しい音を聞いたのはそれっきりです。
10/24[ねこはネコ@]
音の主。何者でしょう…。
現在も日本人が多く住むK山には以前から飛び降り自殺者と思われる霊の目撃談が絶えません。
実際、高層マンションのため誤って落ちてしまう人も多数いるようです。
そのような落下事故および防犯のための柵は業者に頼んで自分たちでつけるしかないのです。
ともあれ、そのフラットには近づくのも嫌とおっしゃる方が多かったのは事実です。
私自身はむしろ子供も通っていた学校のほうがゾクゾクしました。
なにせ谷間にあって風通しも悪く、日当たりも悪いうえ、その山一帯は太平洋戦争当時、沢山の香港人が日本人に…という話です。
戦後10年程経って、その場所に学校を建設する許可を政府が出したそうですが、ちょっと嫌味なのかも?と思った事もありました。
10/24[紅龍@]
学校ではゾクゾクするわけですね。
山頂には神社があり、年始はかなりの人が参拝します。
その道程、といってもかなり高い所に滝があり、そこに白骨が転がっているという噂がありました。
滝は大雨が降らなければ水は流れず、その最上部から滝壷を見下ろすと見事な景色でかなりの人がそこを訪れます。
しかし、水の流れてくる源流へ踏み入る人は殆どいません。
噂の真相を確かめようと奥へ探検に入った時の話です。
夏休みだったので、滝のある場所まで登る人は全くいません。
山道も草だらけで草を掻き分けて滝まで辿り着きました。
やはり水は無く、奥まで入る事ができました。
奥へ20mほど歩いた所で幼児が遊ぶようなゴム鞠と鍋が転がっていました。
さらに奥へ行くと、かなり年季の入った三輪車や幼児向けのおもちゃが転がっています。
友人と「何でこんな所に?」と話しながら枝を掻き分けると、そこには日の差し込まない沼がありました。
水面は水草で覆い尽くされており、どこから沼でどこまでが岸なのか判りませんでした。
生き物の気配は無く非常に不気味でした。
沼の淵を通れば更に右方向へと進めたのですが、当時小学生だった私と友人はそれ以上奥へ進むことを諦めました。
白骨は発見できませんでしたが、ここまで幼児が来ることはまず無いでしょうし、三輪車を持って登ることも考えられません。
まるで親子が生活をしていたようなそんな印象を受けました。
滝は僕の実家から見上げることができ、帰省時にはふと、この事を思い出します。
七宝山には七つの宝と七つの不思議があると言われており、僕は勝手に不思議のひとつにカウントしています。
10/24[離乳食はうどん@]
話者にとっての七不思議、ですね。
トンネルの真中を越えた辺りでバイクのエンジン音が聞こえてきました。
徳島側はトンネルを出てすぐに左への急カーブになっており、運転していた友人も「バイクが急ハンドルでトンネルに入ってきたら危ない」と減速しました。
車は出口へ近づいていますが、バイクはまだ来ません。
僕と友人はほぼ同時にルームミラーを見ましたが、トンネルの中は僕らの車だけでした。
「バイク来ないね」と友人に話しかけました。
友人はちょっと引きつった顔で「やっぱりバイクの音したよな?」と言うなり、急加速。
もの凄いスピードでトンネルを抜け、民家のある辺りまで走り、路肩に駐車しました。
そして「ここ、出るんだよ。首無しライダーが…」
二人とも霊感は全く無く、色々な心霊スポットにも出かけましたが、こんな体験は初めてでした。
霊感があれば何か見えたのでしょうか?
それ以後、僕らは曼陀峠を通りません。さすがにビビッてます。
10/24[離乳食はうどん@]
クラクションを3回鳴らしてみると…。
雑誌『ほんとにあった怖い話』ファンページ「ほん怖本舗」。情報交換しましょ。
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