貴重な時間を割いてのお話し、ありがとうございました
例えば小学生の時に、友達と教室や廊下で追いかけっこをしていたら、誰かが教室のドアを開け損ねてガラス(上半分が曇りガラスのドア)に手を突っ込んで割ってしまう夢を見ました。
その夢の事などすっかり忘れていたある日、自分が廊下を歩いているとクラスの友達が鬼ごっこをしていて「何か見覚えがあるな〜」と思っていると、その中の一人が夢で見たとおりにドアのガラスを割ってしまいました。
このような事が何回もあるが、何時・何処で・誰がというのが全く分からず、そのうち「これは夢だ。また予知夢かな?」と思いながら夢を見る事が出来るようになったのです。
その時はその状況を細かく覚えてるつもりでも、目が覚めると忘れてしまう。
その夢が現実になる時に「あっ!これは前に夢に見たあの状況だ」と思います。
とっても使えない予知夢ですが、最近では予知夢も見なくなってしまい、安心したような気もするし残念なような気もします。
03/15[SATO@]
夢って考えてみると、現実とリンクしているところが色々とありますね。
また、メディアで紹介されてる、事件があったり放火されたとの話も、小学生の何年間しかそこに住んでいなかったので、はっきり覚えてはいませんが、事実だったと聞いたような記憶もあります。
お堂の柱の跡と思われる部分は焦げたような感じで残っていたと思います。
地元にも、昔から「おばあさん」が出ると噂はあったようですが、皆で肝試しをしたりしていました。
一人で歩くのはさすがにムリですが、それほど怖い雰囲気のとこではありませんでしたよ。
でも、私がそこに住んでいた間、お堂跡よりも怖くて仕方がなかったのは、そのお堂から鑓水まで続いている「絹の道」です。
一見のどかな散歩道、という風で、木々の間を抜けて行く山道です。
小学生の遠足にはいいルートでした。
だけど、その道々には「防空壕」と思しき穴が時折あるのです。
中に入れないように竹で柵をしてあるのが、なお一層不気味で、前を通る時は反対側を向いて歩いていったものです。
小学生だったのであまり霊感とかの自覚はなかったのですが、何かいたのかなぁ?
03/13[salisali]
文献では辺見じゅん著『呪われたシルク・ロード(角川文庫)』が詳しいでしょう。
その日は午後から会社を休み、歯医者さんに行ったりしてから最終の上映を有楽町のマリオンで「リング・らせん」を友人と観る予定でした。
思えば、予兆がすでに起きていたような気にさせる不思議な出来事が続きました。
まず、道端から車が急発進して来て間一髪のところでよけた。
その車のドライバーは私が見えていなかったらしい。
歯医者で治療中、口をすすいでいたら、いきなり頭上のライトが私の頭めがけて落ちて来た…嫌な予感がした私はまたまた間一髪、よけて無傷だった。
唖然とするドクターと助手。彼によると「このイス、コンピュータ制御だから手動で動くわけないんだけど」
つまり、私の座っていたイスが勝手に上昇し出し、ライトのジョイントがその圧力でメキメキと曲がってしまい、ライトが倒れたという訳でした。
さっきの車といい、怪我をせずにすんでいるけれど、何かに邪魔されているような変な気持ちになりました。
そして、私は友人と待ち合わせをして映画館に行きました。
場内は高校生や大学生らしき若いカップルやグループで満員でした。
『リング』は恐怖モノ慣れしている私でもゾっとした場面があり、とても面白かったです。
が、続いての『らせん』は正直いって退屈な出来で、私はトイレに行きたい気持ちを押さえて観ていたのですが、そのうちとうとう我慢出来なくなりました。
ラスト30分前くらいに友人に「トイレに行って、外のロビーで待ってる」と言い残して席を立ちました。
ロビーへ出る重いドアを閉めた途端、真後ろからおばあさんがヌッ、とした感じで出てきました。
私はびっくりしたのと同時に、手でドアをおばあさんの為に押さえておいてあげました。
彼女はじっと下を見詰めたまま一言も言わずに私の後をついてきます。
ロビーは売店もとうに閉まっていて、係員も誰一人いませんでした。
私とそのおばあさんは距離を1m程あけたまま、廊下のはずれにあるトイレに向かっていました。
私は歩きながら、何かおかしなものを感じていました。それは、そのおばあさんの姿格好が妙に古臭いのです。
アンコをのせたようなひっつめ髪、昔風の洋服、色褪せたような白い大きなハンドバッグ…そしてなによりも、そのおばあさんは振りかえる私の顔を決して見ずに、もの悲しげな表情をして下を見たままで私の後をぴったりとついてくるのです。
そこで私は初めて自分の置かれているシチュエーションに気づいたのでした。
ホラー映画の最終回に誰もいないトイレに不気味なおばあさんと二人きりで入ろうとしていることに…。
後戻りもできないままトイレに到着してしまった私は、素早く頭をめぐらして、なんとかこのおばあさんと離れようと画策しました。
そこは、通路を隔てて、和式と洋式の個室がズラッと並んでいるので、かなり単純に「おばあさんは和式に入るだろうから、私は一番手前の洋式に入ろう!」と思ったのでした。
とりあえず一番手前に入ればいくらでも空いている他の個室に離れて入るだろうと…。
しかし、一番手前の個室は、電球が切れているのか真っ暗で、私はそのお隣の二番目に入ったのです。
すると、そのおばあさんは、何とよりにもよって、その真っ暗な個室に入って行ったのです!
ゾッとした私はそれでも「きっとあの人は我慢が極限に達していて、暗くても一番近い所に入ったのよ」と自分を安心させるように考えたのです。
でも、先ほど廊下を歩いている時に歩調をゆるめて彼女をやり過ごそうとしたのに、おばあさんは私を追い抜こうしなかった事を思い出してしまい更にゾッとしてしまいました。
それでも、彼女が「生身の人間」であることを確認しようと、私はじっと息を殺して隣の個室の物音を聞こうとしました。
しかし、待てどくらせど、水音はおろか衣擦れの音ひとつしないのでした。
パニックになりながらも自分の用を足している間、おばあさんが私を見下ろしているのではないかという恐怖で一杯でした。
脱兎のごとく外に出た私は、いくらか気分が落ち着いて来て、相変わらず物音のしない扉を見ながらお化粧を直していました。
すると突然、ドアが開いておばあさんが出て来たのです。
来る時と同じようにもの悲しげな表情をしたまま手も洗わずに、そしてとうとう最後まで私の顔も見ずにトイレから出て行きました。
少し経って出て行くと、ロビーにそのおばあさんはいませんでした。
映画が終わり、中から出てきた友人に、誰か私の後から外に出なかったか確かめました。
しかし、私たちの席は後方だったので気がつかなかったという事。
また、その後入ってきた人もいなかったという事でした。
本当に不思議な人で、いまだに生気のない顔を思い出すとゾッとするのです。
03/12[みすまる]
不思議な観客。誰だったのでしょうか。
30年程前、ここでは私が物心ついた頃から女の人の幽霊が出ると有名でした。
曰くバスに乗っていた女の人が居眠りしていて、こっくりと窓の外に頭が出た時、ダンプと交差、首が…。
どうもその霊らしいのですが、現象としては横断歩道の所に白い服の女の人が立っていて、分身の術のように何人にもなるとやら。
私の知り合いの人は、まことにありがちな話で申し訳ないのですが、後部座席に乗られてしまったという人もあります。
その人は空手をやっており、いわゆる豪傑、幽霊何するものぞという心境だったらしいですが、何故か足が震えてしょうがなかったという事です。
さて私も10年程前、車で友達と帰郷した私の運転時、そこでスリップしてスピンと危うい事故を起こしました。
幸い車は前がひしゃげただけで済み怪我もありませんでした。
東京に戻ってきて事故から1週間ほどして友達と会った時です。
「お前、兎をよけようとしてハンドル切ったんだろ」
? 私は何の事だかわかりませんでした。
「ほら、横からなんか白いのが飛び出してきたろ」
そう言われても私はそんなものは見ていませんでした。しばし二人は沈黙。
「そういえばあの時、2時(午前)頃だったな」
また沈黙の後、どちらからともなく「平庭だもんなあ」と言い納得しました。
最近は東京からもスキーに行く人もおられるようですね。
盛岡から2時間もあれば行けますので覗いてみてください。責任は取れませんが。
03/11[takiron@]
東北地方には女性と車にまつわる話が多いですね。
私が住んでいたのは松戸市でも北の方だったので、松戸の南の地域や市川に行きたい時には、一度、6号線に出なければならず不便だったのです。
しかしその道路ができた時には新京成線にトンネルを通して通れるようにしたので、便利になったのです。
これが信号もなく真っ直ぐな道路が300mぐらい続くので、自然とどの車もスピードを出してしまいます。
私もここでスピード違反で捕まった事があります。
完成して間もなく、地元の学生がバイクの事故で亡くなったのを皮切りに不審な事故が相次ぎ、何と普通に走っていた車が横転するという事故まで起きたのです。
このトンネルは真っ直ぐ抜けると、これまた幽霊話で有名な八柱霊園の参道につながっています。
03/09[みっち@]
今でも事故が多いのでしょうか。
聞きなれない『万周』という単語は、競馬や競輪、そして競艇などで使われる言葉で、100円の投票券が10,000円以上の高配当のレースを指しています。
競馬や競輪は勿論、競艇でもシーズンに数える程の確率で万周がでます。
競艇の場合、操船技術のみならず、抽選で決定するエンジンや自作するプロペラという不安定な要因に加えて、水面というコンディション変化によって予想外の結果が出易いため、万周が他のレースに比べて頻発します。
そして、私が生まれ育った江戸川区にある江戸川競艇場は、数ある競艇場の中でも水面のコンディションが潮の揚げ下げで変化するため、特に万周が出やすい場所でした。
さて、ここから本題になるのですが、今から20年以上前、私の近所に住んでいる友達の親が万周を当てました。
江戸川には万周狙いが多く、常に200〜300円の小銭を万周に張るヒトがいるので、当たっても然して珍しくありません。
ただ、友達の親は夢に出てきた番号とレースを言われるままに買って当てたという話でした。
この時、掛けた金額は5千円だったので、ここで終われば夢で50万を稼いだという、良い感じのお話で終わるのですが、現実にはもうちょっと話は続きます。
私の家が金持ちかというと、全然中流より若干下な方だったんですが、その友達は下の中って感じの、かなりエッジなライフスタイルを送っていました。
小遣いが貰えていなかったので、駄菓子屋を遠目に見ているだけで、店で買い物をする事が殆どなかったんです。
でも、親が万周を当ててからは千円札を持ち歩き、近所の子供達に菓子をおごるようになっていました。
というのも、友達の親は2度続けて、夢で見た番号で万周を当てたんです。
で、二度あることは三度あるとばかりに、続けざまに3回の万周を当てた時に、友達の父親は「オレは競艇の神様だっ!」と公言し、全てを掛ける準備をしました。
周囲の知人、友人に借金をしたそうです。
金融業者から金を借りて、家の権利を筆頭に、何から何までを金にして勝負に使う資金を準備したそうです。
そして、念願の夢をみて、4度目のレースに臨んだんですが…。
当然のように散りました。
今も、江戸川競艇場の前にある大河原商店の3件隣に空き地があります。
友達の住んでいた家のあった場所です。
私の家からは数えれば、4件隣りになるんですが、友達が夜逃げしてから20数年経つんですが、今も空き地のままで何も立つ気配がありません。
03/09[(c)無月 龍@]
何故かこの一句が浮かびます『夏草や つわものどもが 夢の跡』
その後、一家は頑張っていると思いますよ。
その病院が取り壊され、新しく観光資源になるような建物を造る事になりました。
しかし、その病院の霊安室は、もう完成間近で新しい建物が建てられているにも関わらず、残されたままです。
私自身は今はその町には住んでおらず、実家に残っている兄弟から聞いたのですが、重機などが入ってもすぐにエンジンが停止してしまい、どこの業者も怖がって手をつけなくなったそうです。
そして今は外観だけ色を塗り直して残されています。それ以外の部分はすべて壊されたのにです。
私も実際現場を見にいきましたが、本当でした。
私はその病院に入院した事もあるのでよく知っています。
明らかに不自然に、必要もなく取り残されていました。
こういった話はよく聞きますが、実際、こんな身近で起きるとは…これは紛れもない真実です。
だって今でも実際、残ってますから。
03/08[たまお@s]
身近で起きると、何とも言えない気分になりますね。
静岡県浜松市近郊にある本坂トンネルに車で4人で行くと、後部座席、運転席の後ろに座っている人がいなくなってしまうそうです。
友達の先輩も4人で行って運転席の後ろに座っていた人が消えてしまったそうです。
結局その消えてしまった人は、見つからないまま死亡届が出され、遺体がないままお葬式をやり、友達もそのお葬式に行ったそうです。
03/05[なな@oc]
トンネルと行方不明の話。ここにもありましたか。
黄色い車に乗った若い男女が昔そこで、事故を起こして亡くなったそうです。
その車はずっとその場所にあり、動かそうとすると人が命を落とすそうで長い間動かせなかったようです。
その車に触ると死ぬ、という話もありました。
有名なのが「その車を指さすと事故に遭う」という話で、私の友達も指をさしたために6人が事故にあいました。
みんな大した事はありませんでしたが、みんながみんな車の事故で、中には車が廃車になった人もいました。
何年か前に、あるテレビ番組でその車は爆破されたので、黄色い車はもうありません。
しかし事故は多いようで、カーブミラーに白い女の人が映って、びっくりしてハンドルを切り損ねて事故に遭う人が多いそうです。
03/05[なな@oc]
その界隈では、確かに事故が多かったですね。
皆さんは『紫鏡』の話を知っていますか?
「二十歳になるまでその名前を覚えていると、その人に不幸が訪れる」
この紫鏡に関しての話は殆どありません。
しかし、人間は忘れようとすればするほど頭から離れなくなるものです。
そういった人間の弱いところにつけいった話ですね。
信じすぎて忘れられなくて二十歳を迎えた時に、そのあまり、自ら不幸を呼ぶ事になるのです。
そういった話が大部分を占めており、自分で自分を傷つけている事が多いようです。
そこで一つ私から、体験した怖い話を…。
私がまだ幼い頃、家の近所に桜が咲く公園がありました。ごく普通の公園です。
当時の私もよく遊んでいました。
春になると桜が満開になり、とても綺麗だったのも覚えています。
幼い私はその綺麗な桜の花が欲しくてどうしようもなかったのです。
私は友達に頼んで枝を折ってもらいました。
そして折った枝を自慢気に持っていると、大人たちに見つかりとても怒られました。
桜は大人たちに処分されました。大人たちに聞くと焼いたそうです。
わざわざどうしてそんな事をしたのか疑問でした。
それから丸3年が経ち、私はもう桜には興味がなくなりました。
ある夜、笑い声が遠くから聞こえてきました。女の子の声。
はじめはあまり気にしていなかったのですが、次第にうるさくなってきました。
そのとき家のインターホンが鳴り、家に一人だった私は玄関に向かおうと腰を上げた時です。
「こっちだよ…」
ベランダの方から声がしました。振り返ると女の子が焼けた桜の木を持っていました。
女の子は奇妙な笑みを浮かべ、そのまま消えてしまいました。
それは、親が玄関を開けた時でした。
私は親にその事を話すと「桜の焼き方が足りなかったんだ」と、意味不明な事を言って引っ越すことになりました。
それから女の子を見ていませんが、桜を見る度にその出来事を思い出します。
「焼き方が足りなかった…」と言う、親の言葉とともに。
02/28[紅蘭@]
桜の木に何か曰くでもあったのでしょうか。
雑誌『ほんとにあった怖い話』ファンページ「ほん怖本舗」。情報交換しましょ。
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