対向車線のド真ん中を、タッタタと早足で対向して通り過ぎる、ネクタイをしたワイシャツ姿の若い男性と擦れ違いました。
最初は、しょうがないな酔っ払って。夜中まで遊んで一人で山道を帰っているのだと、気にも留めませんでした。
しかし、通り過ぎた後で恐怖を感じ、急に背筋が寒くなりました。
というのも、雨が降っているのに本人が濡れていないという点と、対向で通り過ぎたにしろ、その速さが歩いているにしては異常に速かった事です。
対向車線のド真ん中を猛スピードで通り過ぎたので、これは普通の人間が歩く速さではありません。
遭遇したのが二つの大霊園の出入り口の真ん中辺りで、あまりにも環境が整いすぎています。
タクシーの運転手さんの話だと、他にも夜中に人が歩いている目撃談は多く、怖いのは誰もがその真相が分からない点です。
全く普通の人間の姿で、あまりにもリアルな人の姿なので、仮に霊体験であったとしても説明がつきにくいのが現状です。
いまだにそのシーンが鮮明に思い出され、背筋が寒くなる思いをしています。
05/30[西 太郎@]
あの山には霊道があると噂されていますが、関連あるのでしょうか。
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