貴重な時間を割いてのお話し、ありがとうございました
その鏡は、寮のトイレにあります。
トイレの洗面所で手を洗う場合、普通、鏡って前にありますよね。
ところが、どういうわけか、その寮のトイレの鏡は洗面台の後ろ側にあったんです。
つまり手を洗う時は鏡に背を向けることになります。
それが「後ろ鏡」の名の由来です。
ある夏の日の夜、父が夜中にトイレに行きたくなりそのトイレに入りました。
用を足して手を洗っていると後ろから視線を感じます。
振り返ってみるとそこにはただ鏡があるだけで、鏡の中の自分がこちらを見ているだけです。
別に何ともなく思い、また手を洗っていると、また視線を感じます。
また振り返ってみるのですが、やはりただ自分がこちらを見ているだけです。
「気のせいだろう」と思って手を洗い終わり、トイレを出ました。
そして暗い廊下を歩いている中、気づくのです。
「自分は確かに鏡の中から誰かに見られていた」という事に。
同じような体験をした人は何人もいたようなのです。
この「後ろ鏡」、どういうわけか手を洗っている間はあまり気にならないのですが、トイレを出た瞬間に誰かに見られていた事がはっきり分かるというのです。
父は「今でも思い出すと怖い」と言っています。
また何か聞けたら、こちらのコーナーにご報告させていただきます。
08/10[死神@]
鏡の中の自分の服装が変わっていたとしたら…。ということは無いですよね。
今でも、大学に鏡は残っているのでしょうか…。
まず、トンネルに入って思ったことは、とにかく暗いこと。
一応、トンネル側面に照明はついているものの、先ほどの花折トンネルに比べ明らかに暗いのです。
カーブがきついために、出口の光りが見えないという事もあったのでしょうが…。
そして、何ともいえない嫌な感じがしました。
それまで、友人と私は世間話で盛り上がっていたのですが、このトンネルに入ってから、話がピタッと途切れてしまいました。
そして、車はトンネルの中程の、カーブの一番きついところに差し掛かりました。
ここで、あり得ないものを見てしまいました。
センターライン上にぼんやり、白く細長い棒状のものが見えたのです。
無言のうちに、とにかくトンネルを抜けました。
ここで友人いわく「センターラインの所で、変なモノ見ちゃったよ」
詳しく話を聞いてみると、私の見たものと同じモノの様でした。
また、「トンネル内の異様な暗さと雰囲気が気になっていた」とも言っていました。
05/29[おおねずみ@]
棒状のものは一本だけでしたか? ニョロニョロのように何本も立っていたら怖いですね。
とにかくトンネルでは、不思議な体験が多いものです。
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