Y君がカナダの大学に入学した頃、彼は寮に入っていたそうです。
元々あった大学が無くなり、新設校となってからの入学だったらしいのですが、その手の話には事欠かなかった…と言っていました。
彼が1年生の時、寮内で妙な噂が流れました。
寮内のある部屋は、自殺者が出た部屋だというのです。
何でも新設校となる前の大学の時、精神に障害を持った学生がいて、真っ白な部屋の壁を赤く塗ったり黒く塗ったりして、最後にはその部屋に閉じこもったまま首を吊った…という話でした。
「どこの部屋なんだろうな〜」
彼と友達はそんな風に話していたそうです。
が、ある日、彼の友達の友達がこう話してくれたそうです。
「俺の部屋の壁、ヘンなんだよ…。タイルみたいに仕切りがある壁の筈なのに、一面だけ塗りつぶしたように真っ平らなんだ…」
Y君は「もしかしたら、噂の部屋はそこなんじゃないのか?」と、数人の友達と共にその部屋を訪れ、スプーンの柄の部分で、塗りつぶされた壁を削ってみたところ…。
白い壁の向こうから、赤いペンキと黒いペンキの壁が出て来たそうです。
結局その部屋の主は、部屋を替えてもらったそうですが、翌年、Y君が2年生になった頃、問題の部屋はお札がベタベタと貼られていたそうです。
何があったのかは、彼も知らないそうですが「見えなくて良かった…」と言っていました。
女子寮にも色々な話があったそうで、女子寮の前に一本の木があり、そこにブランコが付いていたそうです。
夜中になるとそのブランコに、子供が座っていたそうです。
また、女子寮の廊下では、夜な夜な子供が走る事もあったそうです。
学生寮のように、人が沢山集まる場所って出やすいんでしょうかね?
さて、そのY君ですが、この人は全く霊感がない割には、住む所住む所ほとんどに目に見えないルームメイトがいる…と言う人のようです。
これまでカナダで2回、ロスで4回、こっちで2回引っ越しているのですが、カナリの確率でそういう部屋に当たっているという珍しい人なんです。
このお話の続きはまた…。とりあえず序章まで。
01/07/10[サカジュリア@]
まるで怪異が、引っ越し先に付いて回っているようですね。
俺の聞いた話は、戦時中だったか戦後間もなくの事だったかは覚えてません。
食料事情の厳しい村で村長を村の子供たちが囲んで、この唄を歌いながら回りました。
唄が終わった時に、村長の後ろに立っていた子供の名前を村長が言い当てて、もし当たってしまった場合は、その子を殺して食料の消費を抑えたという話でした。
01/07/03[THE ROCK@]
このようなパターンは初めて聞きました。
なんにせよ、人の死と関わる暗い噂が多いようです。
それだけでは分かりづらいので、詳しく言います。
JRの塩崎駅(余談ですが無人駅です)から韮崎駅に来る途中、教習所の上を通ります。
その辺から向かって左側に灰色っぽい色の建物が見えてきます。
友人Hの体験談です。
Hは男女四人で行ったそうです。
中に入ると仲間の一人が「誰かいる」と言ったそうです。
構わず中に進むと、Hも薄白く光る女の人を見たそうです。
怖くなりHたちは、そこで引き返したそうです。
他にも、生首を見たとか女性がこちらを見て笑う(微笑む?)などの話を聞きます。
だけど、誰も一番奥まで行ってないだとか…。
01/07/03[時雨@oc]
山梨に友人がいるので、遊びに行くついでに前を通ってみたいです。
当ページでは、読者の方々との交流を目的にオフ会など随時開催していますが、この度、コースをあらかじめ設定したツアーを開催していくことになりました。
ツアーを開催しているところは、この手のページでは初めてだと思います。
なんの予備知識もいりません。ただ、くっついて行くだけでも構いません。
神社仏閣が多いので、静かに参拝できれば、家族連れでも構いません。
街並みを散策して、観光旅行気分で楽しんでいきましょう。
別広告媒体で8/23に告知しましたが、第一回は、9月8日(日)10時から京都市で、『京都魔界ツアー』を行います。
京都では「安倍晴明」や「妖怪」などの史蹟を訪ねるもので、
雑誌『ほんとにあった怖い話』ファンページ「ほん怖本舗」。情報交換しましょ。
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