その翌日、父から「叔父が死んだ」という連絡が入り、母は「あの音は祖父母が息子の死に際に、お迎えに行こうと箱から出ようとした時のものだろう」と思ったそうです。
01/07/19[K]
知らせの話の中では、音が聞こえるのは珍しいことです。
それは病院で友達だった男性の夢なのですが、彼は夢の中で横たわっていて、沢山の人が車座になって囲んでいました。
私はそれを遠くから眺めていました。
すると彼は起き上がってこう言いました。
「会いたかった! 元気そうで良かった。最後に一度握手してくれないか?」
私が何のためらいもなく握手をすると、彼はまたこう言いました。
「良かった! これで安心して成仏できるよ。さよなら」
そこで目が覚めたのですが、握手をした感触が手に残ってるのです。
その人が果たして本当に死んだのか確かめる術もありませんが不思議な夢でした。
01/07/17[tubaki@]
彼の生死が確認できないのは、ある意味いいことかもしれません。
そのマンションには、何人かの日本人学生も住んでいたそうです。
同じ日本人同士仲良くなり、男女関係なく、楽しく遊んで過ごしていたある日。
友達の友達に、霊感が強いという女の子がいて、その子を交えてパーティーをしていた時の事。
その女の子が聞いてきたそうです。
「ここ…何かいない?」
「え?」
「なんか…いるんだよね。特にリビングの辺り…」
Y君はハッとしました。実は、ここに引っ越して来てからというもの、彼一人しかいない部屋なのに、物音がする事に気付いていたのです。
しかし、しょっちゅう音がするので、最近ではあまり気にならなくなっていたのでした。
そんな話から、パーティーの話題は怖い話へと移っていきました。
すると、なんと別の階に住む女の子も「実はうちにも何かいるみたいなんだけど、怖くて誰にも言えなかった…」と言い出したのです。
それをキッカケに、そのマンションに住む日本人全員の部屋に、不可思議な物音がしている事がわかったのです。
ある人は、物音だけでなく、目の前を横切る人影や足音も聞いていたそうです。
古いマンションなら建てつけが悪かったり、古いからで片付けられる事もあったのでしょうが、Y君たちが住んでいるマンションは新築なのです。
しかも、場所がカナダという寒い地方である為、機密性が高く、隣の部屋や下の部屋の物音が響いてくるという事は考えられなかったそうです。
誰かが調べたところによると、そのマンションの土地というのは、絶好のロケーション・立地条件であるにも関わらず、何年間もの間、ずっと空き地として放置されていた場所。
数年前にやっと、このマンションの建築が始まったという、変わった場所である事が判りました。
おまけに、この新築マンション、新築にしては値段が安い割には空き部屋が多く、全室が埋っていなかったそうです。
結局Y君は、大学を卒業するまで、このマンションにいたそうですが、その間ずっと物音が止む事はなかったそうです。
彼曰く「オバケでも見えれば、すぐにでも引っ越したかもしれないけど、場所も良かったし他の日本人もいたし、生活に支障がなかったからなぁ…」と。
このマンションの曰くについては、最後まで分からず終いでしたが、今でもきっと、多くの人々が住んでいると思います。
不可解な物音や、時折、視界に入る人影とともに…。
01/07/13[サカジュリア@]
どんな曰くがあるのか、気になるところですね。
当ページでは、読者の方々との交流を目的にオフ会など随時開催していますが、この度、コースをあらかじめ設定したツアーを開催していくことになりました。
ツアーを開催しているところは、この手のページでは初めてだと思います。
なんの予備知識もいりません。ただ、くっついて行くだけでも構いません。
神社仏閣が多いので、静かに参拝できれば、家族連れでも構いません。
街並みを散策して、観光旅行気分で楽しんでいきましょう。
別広告媒体で8/23に告知しましたが、第一回は、9月8日(日)10時から京都市で、『京都魔界ツアー』を行います。
京都では「安倍晴明」や「妖怪」などの史蹟を訪ねるもので、
雑誌『ほんとにあった怖い話』ファンページ「ほん怖本舗」。情報交換しましょ。
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