金縛りが起こると、色々な感覚を体験し、奇怪なイメージを視ます。
脳が活性化していて体を動かそうとするのに、実際には体が反応しないせいで、神経に流れた信号を処理出来ず、色々な現象が発生するように感じます。
良く起こるのは次のような現象です。
最初はびっくりして半泣きだったけど、回数を重ねるうちに最初ほど取り乱さなくなりました。
それでも怖いものは怖いので、大声を出して無理やり跳ね起きますが、それはつもりだけで、実際には声も出ていないし、ゆっくり目を覚ましているようです。
誰でも金縛りになれます。
要するに体だけ寝るか、寝た後に頭だけ起きるかです。
寝た後に頭だけ起きるのはホンモノの金縛り、体だけ寝るのがニセモノの金縛りです。
このニセモノの金縛りは自力で出せます。
コツは右脳だけをゆったりと活性化させておくのです。
具体的には簡単なイメージや音を繰り返し思い浮かべ続ければ良いです。
所要時間は15〜40分くらいです。
体が疲れている時ほど早く来ます。
金縛りはとっても怖いです。何度やっても平気になりません。
多分それは、体という感覚の無い、右脳だけの世界だからだと思います。
金縛りから回復したい時は、左脳を活性化させるか、体を動かせば良いです。
例えば意味のある言葉を発声すれば良いです。
「南無阿弥陀仏」でも「天にまします我らが父よ…」でも良いです。
でも、なかなかそれが難しいんですけどね…。
08/15[あみの☆サプリ@]
冷静に観察していますね。でも、金縛りをかけるのがクセになりませんように(^^;
もう10年程前の話なのではっきりとは覚えていませんが…。
当時、名古屋市千種区今池の交差点、新今池ビルの1階にパチンコ店がありました。
千種郵便局に向かって道路を挟んだ左側です。
今でもパチンコ店はありますけど、当時とは店名が違います。
そこで数人の友人と一緒に待ち合わせをしていました。
遠方から帰省してくる友人達を待っていたのです。
季節を覚えていませんが、18時頃になると夕日になり、18時半には薄暗がりになっていたので、春か秋だったと思います。
便宜的に我々のグループをAグループ、遠方から来る友人達をBグループとします。
我々Aグループは18時5分頃から待っていました。
でもBグループの友人達はなかなか姿を見せません。
ビルの裏手にある別のパチンコ店で待ち合わせと、勘違いしていてはまずいと思い、見張り番を一人残して何度か辺りを探してみたのですが見つかりませんでした。
どうやら本当に到着していないようです。
いつも、Bグループの友人達は時間に厳しく、我々Aグループは時間にルーズな方です。
時間にルーズな方の我々が待ちぼうけとは珍しいと思いながら、30分頃、次の待ち合わせ場所である喫茶店に向かいました。
そして、40分頃目的の喫茶店に着いたのですが、やはりBグループの友人達は到着していないようです。
それぞれ飲み物をオーダーし、適当にくつろいでいるとやっとBグループの友人達が到着しました。
これが18時45分頃です。
到着するなりBグループの友人達は怒った口調で次のような事を言いました。
「ずっと待っていたのに待ち合わせ場所に現れず、先に喫茶店でくつろいでいるとはいい度胸だ」
これは我々の実際の行動と異なる為、怒る友人を宥めながら、以下の点を確認しました。
我々Aグループは間違いなく18時5〜30分まで待ち合わせ場所に居続けたので、この場合Bグループの方が嘘をついている事になります。
しかし、嘘をつく理由がありません。
遠方から来る友人が遅刻しても必ず出会えるように、時間の経過に合わせて待ち合わせ場所を何件かセッティングしてあります。
だから2番目の待ち合わせ場所である喫茶店で出会えたのです。
要するにBグループの友人達は遅刻しても誰にも咎められないのです。
Bグループの友人達が怒っていたのは、地元組である我々Aグループが遅刻したうえ、先に喫茶店でくつろいでいたと思ったからです。
ちなみに、念のため。
新今池ビル1階の玄関前には太い円柱様の柱がありますが、お互いその裏にいて気が付かなかったわけではありません。
後で笑い話になってはいけないと思い、待っている時に何度も確かめていました。
また、時間に厳しい友人に文句を言えると思って行動と時間を正確に記憶していたので、時間が間違っている事はありません。
しかも18時20分頃には千種郵便局で時間を確かめています。
つまり何人もの人間が、同じ時間、同じ場所にいながらお互いに遭遇できなかったという事になります。
当時から携帯電話が普及していれば、こんな事にはならなかったでしょうけどね。
携帯電話普及前の不思議体験という感じでしょうか…。
それとも場所ですかね?
08/15[あみの☆サプリ@]
たしかに携帯電話があれば、すれ違いは起きなかったと思いますが、不可解な体験でしたね。
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