ある日、Aさんが友人と二人でバイクで山の中を走っていると、突然空模様が悪くなり始めました。
雨が降り出す前に、と来た道を引き返していたところ、道がどんどん細くなっていきます。
「道を間違えた」と来た道を懸命に探しましたが、完全に迷ってしまったらしいのです。
そうこうするうちに、小雨が降り出したため、いったんバイクを止め、雨をしのげそうな場所を見つけ雨宿りをしていると、目の前を一台のバイクが通り過ぎて行きました。
「あれについていけば下りられるかも」
二人は、すぐにそのバイクを追いかける事にしました。
途中でそのバイクを見失ってしまったらしいのですが、そこまでの道は一本道だったので、特に気にもせずその道を進んで行きました。
ところが、道を進んでいった二人の目の前に飛び込んできたのは、なんと墓場。
とても、淋しく不気味な場所だったそうですが、二人がもっと驚いたのは、そこが行き止まりであるのにも関わらず、追いかけていたバイクの姿が見当たらない事でした。
もし、あのバイクが引き返したとしても、あの細い道で気づかないはずはありません。
二人とも「これはやばい」と、無我夢中でそこから逃げ出し、いつの間にか元の道に出て、やっとの思いで家に辿り着く事ができました。
これで一件落着と思っていたAさんでしたが、その数日後、友人がバイクの事故で亡くなったという話が飛び込んできました。
それを聞いた瞬間、あの雨の日の出来事を思い出した彼は「あいつは、あのバイクに呼ばれたんだ」と直感し、それ以来バイクに乗るのをやめたそうです。
長くなりましたが、最後に一言。
私の母は、この手の話があまり好きじゃないし、Aさんの冗談や嘘にしてはあまりにもたちが悪いので、実話である事は間違いないと思います。
友人の死をネタにはしないと思います。
07/13[カテ・ナチヲ]
何やら怖い話です。読者の皆さん、バイクの運転には気をつけましょう。
高校受験も押し迫ったある日の事。午前4時くらいでした。
それは、やってきました。
中学2年ぐらいからかかり始め。その頃にはもう毎晩の事で、慣れっこになっていました。
僕は「またか…」と思ったんですが、いつもと違って苦しいんです。
目を開けるとそこには…、いました、スゲー形相の白い着物の女幽霊が…。
しかもそいつは僕の首を絞めているのです。
金縛りが解けると、そこにはいつもの見慣れた部屋がありました。
ここまでは普通の話です。
階段を下りて1階の客間に行ってみるとそこには…、いやがったんです、さっきの女幽霊が。
しかも、今度はおっさん?幽霊と一緒に。
途端に金縛りにされ、気絶。気づいた時にはもう朝でした。
夢だったと思いたいのですが、その朝、僕は客間で起きたのです。
07/11[URI(ウリではない)]
その後、女幽霊をまだ見ますか?
みんなも「7.」は言わないようにね…。
07/10[ユッキー@o]
6番目が何なのか気になります。
今考えると、その当時とても100km以上出せる道は無かったと思えるのですが、子供の私に十分恐怖を与えてくれた噂でした(笑
あと正座してお茶を飲みながら追っかけてくるお婆さんの噂も…。
07/09[みみずく@oc]
ドリブルしながら…、という姿を想像するとユーモラスではありますが、初めて聞いた話です。
お義父さんは肝硬変で、先はないと先生に言われてました。
あまり笑う事のない娘でした。
なのに、あの日の夜は違ったのです。
お義父さんがあやすと娘が、大きな声を出して笑い出したのです。
「今日は、よく笑うねぇ。どうしたんだろう?」
みんなで、そう話していたのです。
その日の夜中、お義父さんは亡くなりました。
きっと娘には、亡くなるという事が分かっていたのでしょうね。
お葬式での娘は大泣きでした。
これも、もう逢えないと分かっていたのでしょうか…。
07/08[ひろさ]
赤ちゃんは、何かを感じる事が多いようですね。
雑誌『ほんとにあった怖い話』ファンページ「ほん怖本舗」。情報交換しましょ。
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