うちの学校は造りが変わっていて、校舎が北館、南館、本館の三つに分かれています。
中でも南館は普段から人気が少なく選択教室の時しか使いません。
だからみんなで南館の方に行こうということになり、風緑館を出て北館、本館を見て回り、南館に向かいました。
グランド脇にあるお墓を通り、授業では決して使われる事のないグランドを通り、昔使われていたプールを通らないと南館には行けません。
僕は、幽霊とか信じる方ではなかったので、ふざけあいながら南館まで行きました。
僕達は、12時を過ぎていたのに気がついたので、風緑館に戻る事にしました。
近道にと思い、南館の裏を通って戻る事になりました。
すると「あれ、非常階段に女の子がいるー!」というので非常階段を見ると本当に女の子が座っている。
僕達は女子バレー部が他校と体育館で合宿しているのを思い出し、ナンパしようということになりました。
階段を上っていくと一人が「やめろ!!あいつ死んでる!!」と叫びました。
みんな馬鹿にしたけど、あまりに真剣に言うのでしぶしぶ降りようとしたその時です。
ものすごい勢いでガンガンと駆け下りてくる音がしたので怖くなり猛ダッシュで逃げました。
足音も聞こえなくなったので一安心して後ろを向くと、風緑館の窓一面に女の顔が映っていたのです。
窓に映ったのは、幾つくらいの歳の女性の顔でしたか?
10/08[多ロー]
合宿中の夜の定番、肝試し。私も経験がありますが、幽霊よりも防犯センサに触れると大目玉をくらうという先輩の話の方が怖かったです。
防犯センサといえば、京都御所の猿が辻にあるそれは、触れると「貴重な文化財なので落書きをしないように」と声が流れたのには、鬼門見学で緊張していたので脱力しましたが(^^; #皇宮警察の車が飛んでくるのでご注意を
私の場合、もの凄い圧迫感に襲われます。
完全に眠りに落ちる直前に、急に下に落ちていくんです。
そして、気付くと呼吸ができなくなってて、あるイメージに襲われます。
それは、自分の体の何倍もある大きな『手』。
その手が私の心臓と肺の辺りをグイグイ押さえているイメージが浮かぶんです。
目もあけられないので、実際に見たことはないのですが、なぜか必ずそのイメージがついてきて…。
その手から後ずさりでなんとか逃げ出すと、やっと呼吸ができるようになります。
それからしばらくして易者さんに相談すると、「あなたは北枕で寝なさい」と言われました。
それ以来、金縛りには遭っていません。
子供の頃から、寝付けない夜にジェットコースターやピーターパンや飛行機などが降下するイメージを描いて眠るのが癖になってたのですが、その日以来怖くなってやめました。
今は落ちるイメージが浮かぶと枕もとの電気をつけるようにしています。
ちなみに、うちの隣はお墓がいっぱいです。うちの敷地もお墓だった可能性があります。
10/03[みさき@m]
どんな寝方であれ、今後も落ち着いて寝られるといいですね。
今年の4月27日の夜、時間ははっきりとは覚えていませんが22時以降だったと思います。
ゴールデンウィークの前半を使って、長野県の上田市にいる友人の所へ遊びに行った時の事です。
夕飯を食べに小諸の方へ出かけた帰り、ちょうどその数日前にビーナスラインが無料化されたこともあり夜景を見に行こうと、白樺湖の方へと向かいました。
数年前までは私も上田市に住んでいたので道はよく知っていました。
現在地は小諸、このまま18号線を上田方面に戻って、大屋の駅前から南下するのが一番分かりやすく、また走りやすい道でもありました。
「これ使えるの?」
当初そのコースを走るつもりでいましたが、私の車にカーナビがついているのを見つけた友人が聞いてきました。
「あんまり当てにならないけど使えるよ」と答えておきました。
なぜあまり当てにならないかというと、型が古いこともあり距離優先にすると細い道でもかまわず選択するんです。
それこそ対向車と擦れ違うのが困難なぐらいな細い道でも。
夜間の見通しの悪い所では多少遠回りになっても大通りの方が早かったりするので、普段はほとんど使わず、もっぱらただの地図と化していました。
元々たいした目的も無く、食事の帰り道にドライブしてただけなので多少走りづらくても時間がかかっても関係なかったので、そんなカーナビを使ってどんなルートを推奨してくるか遊びがてら走ってみることにしました。
たしか大屋の駅よりも大分手前で南下するように指示が出ていたはずです。
その指示に従って走ると案の定細い道の連続でした。
それでも走り続けると、ようやく真っ直ぐな県道に出ました。
位置は当初予定していた道よりも数km東を並走していたはずです。
しばらく走ると後ろからヘッドライトの明かりが近づいてくるのがミラー越しに確認できました。
地元の人なら夜間でも割と飛ばしてくるし、こっちは全く知らない夜の道をナビの指示だけで走っていたので「先に行かせるかな?」と考えていたところ、突然ヘッドライトの明かりがミラーから消えました。
ミラーから目を離して次に見たらいなかったというのではなく、ミラー越しに確認している最中に消えました。
おや?と思っていると、しばらくして友人が「先に行かせたら?」と言うので、??と思いつつ「何処にいる?」と聞きました。
「追い越しに来てるんじゃないの?」とのこと。
左のサイドミラーを見てたらライトが見えなくなったので、右から追い越しに来てるものだと思ったそうです。
通常は助手席からはミラーを覗いても上手く後方は見えないと思いますが、小柄な女性だったので見えたんだと思います。
車のルームミラーは、サイドミラーが必要ないぐらい広い範囲が見える社外品のワイドタイプに変えてありました。
だから右左折で見えなくなったのなら確認できるはずですが、それが全く無く突然消えたのです。
見通しの良い真っ直ぐな田舎の県道で、近くに民家は無し。それ以前に右左折する道もほとんど無い状態だったのです。
二人して「????」でした。
後で確認したところ、その付近に一本右折できる道を発見しましたが、田んぼの真ん中を突っ切るように走っているため右折したなら見えないはずはない状態でした。
ライトが近づいてきているのをミラー越しに確認しているので、まさか走行中に突然ライトを消して急停車したとは思えないのです。
また、停車してからライトを切ったならライトが近づいてくる途中で消えてしまうことは無いはず。
ライトを切ったとしても普通は突然パッと消すことはできないんじゃないでしょうか。
スイッチを切ってもコンマ何秒くらいはライトの光の残像が残るものだし、オフにするまでに一瞬スモールにだって切り替わるはずです。
あの車はいったいどこへ行ってしまったのでしょうか?
他にも上田市と青木村の境近くでS130Z(日産の古いフェアレディZの事)が消えたこともありましたが、それはまた今度書かせていただきます。
10/02[化学屋]
煽られている時に突然、後続車がいなくなると何処に行ったのか気になることがあります。
今回、現場を確認されたということで、とても気になるでしょうね。
雑誌『ほんとにあった怖い話』ファンページ「ほん怖本舗」。情報交換しましょ。
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