午前0時に出発して辿り着いたのが「やまなみハイウェイ」(おそらく湯布院町付近)にある建物の裏にある、随分前に廃墟になった白いV字型の建物の前でした。
その建物は以前は老人ホームだったそうです。
私は以前からその場所が県内でも有名なスポットだとは聞いていたのですが、心霊現象に興味がなかったのでその時はただの廃墟にしか見えず、当然勢いで肝試しになり仕方なく4人で中に入る事に…。
人数もいたので平気だったのですが、最後に一人ずつで1階にある大浴場で写真を撮って帰ってくる事になり、最初の子が行く事に。
2,3分程して辿り着いたのでしょう。「キャーキャー」と言いながらフラッシュがたける音がして、帰ってくるのかと思っていたら中々足音がしないのです。
そして30秒程してその子の声じゃないような声で「ぎゃゃゃあーーー」
残っていた3人で急いで向かったのですが、その彼が「来なくていい、早く逃げろー」と言いながら向こうから走って逃げてきたのです。
4人で手をしっかり握りその建物から出ました。
車に乗り、近くのパーキングで缶コーヒーを飲みながら、だいぶ冷静を取り戻した彼に話を聞いてみました。
すると「大浴場の洗い場らしい場所でフラッシュが光った瞬間、老人の男性らしき姿が自分の目の前に映った」
喋る間も目がウルウルしながらそう訴えたのです。
その後、二度とその場所には行ってないのですが、後日、別の知り合いに何となくその話をしたらとんでもない話を聞きました。
その建物は廃業以前も何人もそこで病気や老衰で亡くなった方が多く、廃墟になった後もホームレスや何かで行き場所を失った人たちが訪れ、そこで非業の死を遂げたり、深夜暴走族などが溜まり場にしていて何年か前にその場所で事件があり、亡くなった人もいたそうです。
私たちは今現在も普通の生活をしていますが、その知り合いの友達が以前、私たちと同じ体験をし、その方はノイローゼで3年前に自身の部屋で自ら命を絶ってしまったそうです。
11/17[豊後梅]
廃墟になるまでの経緯には、いろいろと暗いこと(背景)があるようですね。
当ページでは、読者の方々との交流を目的にオフ会など随時開催していますが、この度、コースをあらかじめ設定したツアーを開催していくことになりました。
前回は京都でツアーを開催しました。
なんの予備知識もいりません。ただ、くっついて行くだけでも構いません。
街並みを散策して、観光旅行気分で楽しんでいきましょう。
第二回は、12月14日(土)10時から埼玉県で、『年忘れ魔界ツアー』を行います。
当ページでも話題に上ったスポットを数ヶ所、廻りたいと思います。
ツアーに興味のある方、参加を希望される方は、以下アドレスまでメールでご連絡お願いします。
この日以外で参加してみたいという方、今後も継続するツアーですので問い合わせお願いします。
kibita@orange.ne.jp
締め切りは12月8日(日)18時まで。皆さまの参加をお待ちしております。
雑誌『ほんとにあった怖い話』ファンページ「ほん怖本舗」。情報交換しましょ。
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