昔、そこが叔母と叔父の家だった頃、私が幼い頃に「ガラスケース入りで洋風の高価そうな人形の置物」の傍らに座ろうとすると、叔母にこう言われました。
「そこに幽霊が居るから座っちゃ駄目だよ。こっちにおいで」
今、小学校の宿泊訓練で船上山から憑いて来たのであろう自殺者の霊か、それとも元々ここに居たものか、我が家の壁に所々乾いた血が付いているが、どんどん拡がった気がしても、実害は無いのだから放っておく。
小学校や教育委員会側の浅はかな配慮からか、慰霊碑らしい物の前で楽しげに集合写真を撮る習慣が悪かったと思う。
何せテレビにも出せないような写真が撮れるから。
崖に引きずり込もうとせんばかりに赤い両腕が、私たち生徒の足首を掴んでいるのだから。
それからしばらく、金縛りや「黒い影」を経験した。
壁に血痕が出て来た気がした。
父親に頭がおかしくなったと言われるようになった。
勿論、話しても信じてもらえないので塩をバラ撒いた。
まだ教育委員会は、あそこに生徒を行かせている。
12/04[M.I.]
観光地などでは「碑」をバックに写真を撮ることが多いのですが、その由来をみると慰霊目的のものが多いですね。
当ページでは、読者の方々との交流を目的にオフ会など随時開催していますが、この度、コースをあらかじめ設定したツアーを開催していくことになりました。
前回は京都でツアーを開催しました。
なんの予備知識もいりません。ただ、くっついて行くだけでも構いません。
街並みを散策して、観光旅行気分で楽しんでいきましょう。
第二回は、12月14日(土)10時から埼玉県で、『年忘れ魔界ツアー』を行います。
当ページでも話題に上ったスポットを数ヶ所、廻りたいと思います。
ツアーに興味のある方、参加を希望される方は、以下アドレスまでメールでご連絡お願いします。
この日以外で参加してみたいという方、今後も継続するツアーですので問い合わせお願いします。
kibita@orange.ne.jp
締め切りは12月8日(日)18時まで。皆さまの参加をお待ちしております。
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