日付 平成15年3月8日(土)
集合場所 JR山陰線「松江駅」
集合時間 8:30頃
会費 見学先,交通費実費
5日(水)の21時まで同行者募集します。
参加希望の方は、以下アドレス(私宛)まで、ご一報お願いします。
kibita@orange.ne.jp
先週、残業ばかりで疲れきっていました。
疲れによる金縛りもあるかなとは思っていましたが、その日はラップ音が鳴りました。
怒る気力も無かったのでほっておくことにしました。
次の瞬間、ズンっと誰かか飛び乗ってきたような感覚に襲われました。
「乱暴だな」と思っていると、不思議なことに目は閉じているのに見えるんです。
私の上に乗ってる人が。
太った女の人で、顔立ちははっきりしないのですが、口だけが妙に赤くて内心ぞっとしました。
その人は悪さをするわけでもなく、私の顔をじっと覗き込んでいるだけでした。
5分ぐらい経ったでしょうか。息苦しさが消え、楽になりました。
そっと目を開けてみると、いつもの私の部屋が見えました。
何か言っていたようでしたが、良く聞き取れませんでした。
それ以来、普通の金縛りがたまにやってくるだけで、その女の人は二度と現れませんでした。
今さらながら未練があって、この世に心を残したままの霊が多いんだなぁと実感しました。
02/13[ちはや]
口が妙に赤いとゾっとしますね。私たちは、すっきりとあの世へと旅立てるでしょうか…。
机の上にバンと乗ったと思ったら、隣の人の机の上をポンポンポンとジャンプしていき、窓際の人に「じゃあな」と声をかけたかと思ったら、ひょいと外に飛び降りたのです。
で、先生も生徒も「えっ!?」と思って飛び降りた人を見るじゃないですか。
人が飛び降りた時は物凄い音がするそうで「パーン!!」という音がして、下で授業をしていた先生は「飛行機が落ちた音かと思った」と言っていたようです。
そして飛び降りた人の周りには物凄い血溜まりができていたそうです。
警察は来る、とりあえず救急車が来る、などといった状況になり、立ち入り禁止の状態になりました。
現場検証が終わって遺体は警察が引き取っていったので、その当時の守衛さんが水で血を洗い流したのですが、水増しされて血が更に伸びて側溝に血が流れたそうです。
そしてその話をしてくれたGさんの先輩は、興味半分で落ちた所を見に行ったそうなのです。
落ちた所はもちろんコンクリート。しかしある事に気付いたのです。
コンクリートの向こうはグラウンドの土だったらしいのですが、物凄い強さでついたちょうど4本の指の跡を見つけました。
その先輩は毎日見に行ったそうです。何で毎日見に行ったのかは多分好奇心からだと思いますが…。
落ちた場所はちょうど屋外シャワーの場所でした。
演劇部に所属していたGさんも、合宿中は使う場所で、先輩達から「屋外シャワーへは絶対一人で行くな」と命令されていたそうです。
あと「絶対夜、図書館に近づくな」「絶対舞台の上では寝るな」という厳命もあったそうです。
しかし、一人。音響の部員が一人でシャワーに行ってしまった事があったのです。
その部員は普通の演劇している人とはちょっとスタイルが違う生活をしているので、「これが終わったら絶対シャワーに行こうな」と言い合い、仕事をしていて、終わるなりもう一人の人が寝てしまったそうなのです。
そしてGさんがそれに気付いたのは、その人の「うわ〜〜〜っ!!」という悲鳴と走ってくる音でした。
何だ何だ?と思って外に出たら、その人が真っ青な顔をしてブルブル震えてる。
散々言って落ち着かせて、出てきた言葉が、物凄く下が濡れていたんだそうです。
「あれ?誰かシャワー使ったのかな?」と思ったら、向こうに誰かが立っていたのです。
すぐ近くなのにボヤけて見えないので何だろうと思ったらしいのですが、何となく緑色のズボンをはいていたような気がする。
上半身は何だったのか分からない。
とりあえず人が立っていて、5階の窓を見上げていたようです。
それで、怖くなって逃げてきたそうですが「もしかしたら誰かいるのかもしれないんだしさ」とみんなで見に行ったら、もちろん濡れてもいないし、そんな人間もいない。
しょうがないから守衛さんの所に行って「今我々以外に誰かいます?」と聞いてみたらやっぱりいないとの事。
悪ふざけでそういう事を言うタイプの人間じゃないので、本当の事だったんじゃないのだろうか、ということになったそうです。
02/06[セツナ@]
先輩から後輩へと受け継がれていく学校のタブー。目には見えない世界のことだとしたら、背景が怖いですね。
私は眠れなくて夜中に目を覚ましました。
すると下の方から呻き声のようなものが聞こえました。
はじめは空耳かと思いましたが、少ししてまた「ううう…」と。
今度は、はっきりと人の声だとわかりました。
男か女かは判りませんが、すっかり怖くなって布団をかぶって朝まで震えていました。
それから数日後、また夜中に目を覚ました時、また下の(部屋)方から男性の声で「○○ちゃ〜ん」と名前を呼ばれました。
私は誰か呼んだのかと思って「はーい」と返事をしましたが、何もなかったのでそのまま寝ることにしました。
翌日、母が私に「昨日なんで『はーい』って言ってたの?」と聞くので「誰かが呼んだの」と答えると母は首を捻りました。
実はあのとき母も目を覚ましていたそうで、母は私を呼んでいないし、声も聞いていないとの事でした。
その時はじめてゾ〜っとしました。
祖父母の部屋は離れているし、この家で祖父以外に男性は2歳の弟しかいなかったのですから。
思えばあの声は亡くなった父の声に似ていた気がしました。
「心配で見にきたのよ」と母は言っていましたが、あれ以来何も起こっていません。
亡くなった父は優しい人で私をとても可愛がってくれていたので、私がすっかり怯えてしまったのを見て、今も怖がらせないようにしてくれているのかもしれません。
もう一つ話があったのですが、書こうとしたらひどい頭痛がしたのでやめておきます。
02/05[遙]
親の情というものは生者でも死者でも計り知れないものですね。
暫くして、部屋の中に人の気配がするのに気づいたんです。
私はそういう方面の能力は全く無かった筈なんですが、それが一人で男の人である事も直ぐに判りました。
でも全く怖くないんです。悪い雰囲気も全然感じない。
私が座ってテレビを見たりしてると後ろに立ってるのがわかるんですが、私が何をしているのか単に興味があって見ているだけのようなのです。
別に事故にあったり、自分や周囲が不幸な目にあったりする事もありませんでした。
悪いものじゃないならいいか…と、私はお祓いとかする事もなくそこで5年近く暮らしたわけですが…。
4年過ぎた頃からうつ病になって、結局会社を辞めて実家に戻ってくる事になりました。
戻ってきてからはすっかり心身共に回復して今は元気で働いています。
医者には仕事のストレスだと言われましたが、もしかしたら…と思う時があります。
彼?からは悪意とか感じられませんでした。ただ存在を感じる時に何故か淋しい気持ちになりました。
向こうには悪意はなかったんだろうけど、何か影響を受けてしまったんでしょうか。
退職後、別の社員があの部屋に入ったそうですが、「彼」はまだいるのか気になります。
02/04[遙]
今でも現れているかもしれませんね。
初日は朝からスノボーを楽しみ、夜はみんなで鍋パーティをして夜遅くまで騒ぎました。
2日目はみんな目を腫らしながらお昼くらいからゲレンデに向かいました。
そして夕方に私と友達2人は先に別荘に帰り、もう一人は今日が最後の日ということでもう少し滑ってくると、またリフトへ向かっていきました。
なんとなく疲れてしまい3人は2階の寝室として使っている部屋へ行き、もう一人が帰ってくるまで少し寝ることにしました。
そしてどのくらい経ったのか、友達はゲレンデから帰ってきました。
それに気がついた私以外の2人が下へ行き、また最後の夜のパーティーの支度をしながら騒いでいました。
私はもう少し寝ていたくてウトウトしていると突然、頭の中に直接話しかけてくるような感じで、甲高いでも声の低い男の不思議な声が私に話しかけてきたのです。
「電話で喋ってるやつはマナーが無い、笑ってるやつは汚すな、お前はちゃんとしろ…」
他にも色々言われたんですが朦朧としていて思い出すことが出来ません。
ただ私はその声に「はい、はい、はい…」と返事することしかできなく、声が聞こえなくなってから私は怖くて布団を出て下へ駆けていきました。
そして友達に全て今あった事を話したら、確かにみんなにあてはまる事に気がつきました。
一人は朝から夜中まで彼氏に電話をし、やりたい放題に騒いで。もう一人は昨夜飲み過ぎてしまい、窓をあけそのまま吐いてしまい、それを掃除することもなく。私はみんながちょっと騒ぎすぎなのに気がつきながらも黙っていました。
でもその声がいったいなんなのか解らず謎のまま月日が過ぎていきました。
ある日雑誌の編集をしている知り合いと話をしていると、たまたまスキーの話になり、私はあのスキー場の事を思い出し話したのです。
すると彼はこう言いました。
「あ〜それね、俺は信じるよ。あそこ昔、鬼の島って書いてきじまって言ってたんだよ。で昔の人はそこに住む妖怪や妖精を鬼って言ってて実際見たって人もいるくらいだからね」
私はその鬼に話しかけられたのでしょうか。
02/03[えり@]
説話みたいで、良いお話です。
地名と言い伝え。色々調べると興味深いことが判る時があります。
早い夕食を済ませ、妻の実家に用事があり、そこからの帰り道の事。
時刻は18時40分頃(カーステの時計を見ました)、愛車ジムニー号で海上自衛隊のヘリコプター基地の横を走っていた時、道の真ん中に三毛猫が横たわっているのを見つけました。
それは唐突に現れました。
ヘリコプター基地の横の道路ですから沢山の(基地内の)街灯があり、この時期の夕方でもかなり道路は明るく照らされていたのにも関わらず、それは急に視界に入ってきました。
「あっ!やべっ!」と思いその猫を轢かないようにまたいで通過しました。
気になったのですぐにバックミラーを確認したところ、その猫の亡骸は忽然と姿を消していました。
よくある話で車の下にへばりついているというのがありますが、そんな事はありませんでした。
ふと今思うと、その猫の亡骸はやけに色合いが綺麗で、洗濯したてのハンカチのような感じでした。
ふつう動物の轢死体は色々と悲惨な状態が普通ですから…。
今轢かれたところだったんじゃないかって?
いえ、だってその猫はハンカチのようにペッタンコだったんですから…。
01/30[みおちゃんのパパ(あいちゃんもよ)@]
姿も消えたし、この世のものではなかったのかもしれませんね。
雑誌『ほんとにあった怖い話』ファンページ「ほん怖本舗」。情報交換しましょ。
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