福島県の横向温泉郷には、あの霊能者・宜保○子さんが恐ろしすぎて入れなかったという地元では超有名な肝試しスポットがあります。
今から約5年ほど前、友人たち十数人と肝試しに行きました。
夜1時をまわった頃。
まず一番幽霊が出るといわれる地下プール跡へ向かいました。
廃墟と化しても未だ壊れた水道管からはピチャピチャと水の滴る音がしてきます。
一通り見終えて階段を上がっていくと、その途中、目の前を煙というか光のようなモノが横切るのが見えたのです。
私は思わず「うわっ」と声に出したのですが、友人たちには見えていません。
混乱しないよう、あえて勘違いだと話を誤魔化し、何も無かったかのようにロビーのある2階を過ぎ次の3階へ向かいました。
真っ暗闇の中、懐中電灯ひとつで恐る恐る奥へ進むと、ちょうど突き当たりにもう一つの階段が見えてきました。
その時、一人の友人が「待って」と皆を呼び止め「あれ?女の子たちの話し声がする」と言うのです。
その声を確かに全員が耳にしました。
他に誰か来てたかなと思い、私を含め3人はそれを確かめるために一旦駐車場へ戻りました。
しかし自分たちの他に車は無く、人が来た形跡もありません。
誰も来ていない事を、車のクラクションを鳴らして中にいる友人たちに合図しました。
すると、それと同時に逃げるように友人たちが中から飛び出してきました。
みな必死になって走ってきた訳を聞いてみると、合図のクラクションの後に女性の「出て行け!」という声が耳元で聞こえたので、怖くなり逃げ帰ってきたそうです。
聞いた話では、そのホテルに行った帰りに一番幽霊と遭遇するそうです。
よく聞く話では帰り道の道路におばあちゃんが出てきて、そこに入った人たちの車を猛スピードで追いかけてくるそうです。
幸い私たちは何事も無く無事に帰ってこれましたが、もう私は行きたくありません。
最近は帰省しなくなりその場所へは行ってませんが、友人たちは一昨年の夏にも行き、それは健在していたそうです。
05/04[ストライク@di]
そこでは何か事件が起きたのでしょうか。宜保さんは何を感じたのでしょう…。
「昔な、女の子が『先生、あそこに白い箱を持った女の人がいる』っていうんだ」
それだけでも怖いのに、
「その2年後、その話をしていないのに、今度は違う女の子が『先生、あそこに白い箱をもった女の人がいる』っていうんだよ」
と、先生が続けました。
やー、やめて先生! それだけ怖い話をされると霊感が働くと思った瞬間、フッとそこに女が現れました。
さあぁぁと血の気が引いていきました。
ひぃー!出ちゃったよぉ!? と私はパニクりながらも授業をうけました。
その女は授業中、ずーっと私をみてました。
わーん、きっとばれてるんだーと思いましたが、次の瞬間、女は消えました。
あと、うちの音楽室はやたらと物が落ちます。部活は吹奏楽です。
05/04[央牙 望@]
その女性は白い箱を持っていましたか?
雑誌『ほんとにあった怖い話』ファンページ「ほん怖本舗」。情報交換しましょ。
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