あれは大学生の夏休みの頃でした。
いつものように祖母宅(下宿先)で布団に入りテレビを見ていました。
そして仰向けになりボーっとテレビを見てる時に家のドアが「ガタンッ!」と開いて閉まったのです。
誰かが帰ってきたのかな? その日、私は一人で留守番で、11時過ぎに伯母が帰ってくる予定でした。
しかしそれにしては時間が早すぎます。
そう考えているうちに仰向けになったまま体が動かないことに気づきました。
電気はつけっぱなしです。
私の足元にはふすまがあり、その向こうから何かの気配が漂ってきます。
何分か経った後、足元のふすまが勢いよく開き、そして同じように勢いよく閉まりました。
そこには何もいないのです。
私を取り巻く嫌な気配は一向に消えません。
必死に体を動かそうともがいていると、つま先のほうから重くなっていきました。
誰かに乗られている感触ということが、すぐ分かりました。
徐々にゆっくり「それ」は上ってきます。
無我夢中にもがき続けているうちに「それ」はついに腰の辺りまで乗っかっていました。
もうダメだ…と思って、思い切って体を動かした瞬間、金縛りは解けました。
そこはいつもの部屋で、周りには誰の気配もありませんでした。
05/07[D-KICK@]
医学的に説明できても解明した事にはならない。
ところで金縛りの面白い体験事例などあるのでしょうか…。
後で親から聞いた話によると、2階奥のカラオケルームにマイクを持って歌を歌っている女の幽霊が出たといいます。
その次の日、歌王の店員と店長は慌てて閉めたそうです。
実はその裏がお墓だったそうです。
05/01[幽霊っているの?]
駅や線路脇には墓地が多いですね。
とにかく、恐ろしいのなんのって。
いつもあの学校へ行くと嫌な感じがしたり、寒気がしたり、頭痛がおこったりで嫌でたまりません。
授業中にこんなことがありました。
私は勉強は良い方なのでクラスではいつも一番にテストを済ませます。
ある日、いつものようにテストを一番に済ませた私は、退屈のあまり窓の外をぼーっと眺めていました。
すると、白い着物のような服を着た長い黒髪の女性が私の方をじっと見ていたのです。
その時、霊などそういうものをあまり信じていなかったので、それが霊だったとは知りませんでした。
クラスの周りを見ても誰も気づいてなかったようで、あれ?とか思いました。
窓の方を向くとその女の人は前より近いような位置に立っていました。
そしたら、突然その女の人が消えたんです。
なんかスーっとではなく、パッと消えたように見えました。
驚きのあまり「あれっ!?」と叫んでしまい、先生が「どうした?」と聞き、私はその女の人のことを話しました。
でも、誰にも信じてもらえず、結局そこで終わりとなりました。
あの女の人は一体誰だったのでしょう?
それともう一つ。
私の学校のトイレに『血まみれのマリーさん』が出るそうです。
私は実際会ったことがないのですが、先輩が話してくれました。
先輩は、その『血まみれのマリーさん』に友達を殺されてしまったそうです。
それは、先輩が高一だった頃に話題になった話です。
学校の2階にある女子トイレの、三番目の鏡にノックを三回して「『血まみれのマリーさん』一緒に遊んでください」と言うと出てくるそうです。
先輩の話によると、マリーさんは昔フランスからこの学校へ転校してきたのですが、いじめに耐え切れず、トイレで首を切って自殺したらしいです。
マリーさんが出てくるとなぞなぞを出してくるそうです。
もし、答えが正解だったら首を締め付けられ、違ったら首を切られるのです。
先輩の友達は霊感の強い人で、他の友達の頼みでマリーさんを除霊してくれって頼まれたそうです。
ですが、どうやら失敗したらしく、見つかった時は首が切られ、体が血まみれだったそうです。
先輩は泣きながら私に話してくれました。
学校の先生たちはまた犠牲者がでるのを恐れて他のプロの方に除霊させたらしいです。
今ではもう出ないそうですが、先輩の友達のことを思うと可哀想でたまらなくなります。
05/01[匿名]
黒髪の女性は、まだ現れますか?
雑誌『ほんとにあった怖い話』ファンページ「ほん怖本舗」。情報交換しましょ。
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