その年は祖父が亡くなった年で、残してきた祖母が心配ではありましたが、英語力を上げる為、勉強に励んでいました。
ある日の夢に、祖父と祖母が仲良く出てきました。
これから一緒にどこかへ行くかのように…。
もちろん私は実家に帰ってるという設定でした。
その時になんだか不安がつのり、目が覚めた時、実家に電話をしました。
しかしつながらず、次の日にまたかけなおしました。
私の姉が出たので、家族の健康を確認しました。
すると「ばーちゃんのお兄さんが亡くなったんだよ。だからばーちゃん、少し元気ないんだよ」と言われて、これか…と思いました。
何か伝えたい事があったんですかね?
遠く離れててもつながるものはあるんですね。そう思った出来事でした。
06/24[モモ]
何かしらの形で繋がっている。いつも、そう思いたいものです。
後で話を聞くと「足をグ〜ッと引っ張られた」というのです。
溺れるはずのない条件。足が海底に届く、泳ぎが達者なのに、そうなってしまった事と、後の従姉弟の話から、もしかすると『ガタロウ』が足を引っ張ったんだろうなと祖母に言われました。
その地域では昔から波が高い日や天候の悪い日は『ガタロウ』が出るから泳いではいけないと云われているのです。
溺れた二日後に私は帰りましたが、その1週間後に親戚から連絡がありました。
実は、溺れたその日、その従姉弟の同級生が行方不明になり、私が帰った翌日に海に浮かんでるのが発見されました。
登下校をいつも共にするとても仲良しの友達だったそうで、従姉弟は悲しい反面もしかしたら一緒に逝きたかったのかもと複雑そうでした。
ガタロウが何なのかは分かりませんが、私達にとっては亡くなった従姉弟の友達がガタロウだったのです。
海沿いの地域ならばそういう言い伝えが一つや二つあると思うのですが、そういう(泳いではいけないという)風習はやはり馬鹿にできないと今カキコしながらしみじみ思いました。
06/18[JUNE@m]
お盆に泳ぐと霊や河童に引きずり込まれる。また、漁(殺生)をしてはいけない。このような話もありますね。
どこかは覚えていないけれども、お父さんとお母さんと1歳位の赤ちゃんが、海で遊んでいた時です。
赤ちゃんが海の昆布を遊び半分で引っ張って、海に落ちたと聞いています。
そして、そのお父さんとお母さんが、その赤ちゃんを探し歩いていると、その赤ちゃんの服と手紙が置いてありました。
手紙には「たすけて…」と、いっぱい書いてありました。
そして、その両親は海に落ちて亡くなったと、そう友達は言っていました。
嘘か本当かは、わかりません。
06/15[ウォーリー@oc]
誰が書いたか判らないところが謎ですね…。
あとはどこにでもあるような花子さんの話とかですね。
花子さんは実際に呼んでみた事がありましたけど、特に何も起こりませんでした。
海の話だと、昔、海に宿泊研修に行った時、担任の教師からこんな話を聞かされました。
昔その海で、女の人が溺れて亡くなったそうです。
それでいつからか、女の人の霊が海辺をうろつくという噂が巷に流れたそうです。
そんな海に、その話を知らないカップルがやって来て、夜の浜辺へ散歩に行ったんです。
そのカップルは朝になっても旅館に戻ってきませんでした。
朝、浜辺には、冷たくなった二人の遺体が打ち上げられていたそうです。
これは幼心に、かなり怖かった話です。
なにも臨海学校に来てる時に話す事でもないだろうと思ったほどです。
あと、聞いただけで発狂して死んでしまうという怖い話が存在すると聞いた事があります。
たしか題名は『地獄の牛鬼』だったような…。いや、知ってたら死んでるんで(苦笑
06/14[芹沢@]
林間学校、臨海学校。トラウマになるような怪談話を聞かされるところですね。
私の家の鬼門の方角に接して、一本の梅の古木があり、その下に小さなお稲荷さんの祠がある。
江戸時代から在るというその祠は、近所の人々の信仰が厚い。
私は、仕事柄出張が多く、各種の交通機関を頻繁に利用する関係で、出かける前に必ず安全祈願のためにその祠を訪れる。
祠の正面に下がっている小さな鈴の、上の部分をつまんで左右に振り、ジャラジャラと音を出してから何がしかのお賽銭をあげ、旅の無事を祈るのがおきまりだ。
不思議な事があったのは、仕事で成田空港に向かう日の朝だった。
いつものようにお稲荷さんにお参りして、鈴を振っているのに、その日に限って全く音がしないのだ。
私は最初、たまたま耳の調子でも悪くて音が聞こえないのだと思った。
しかし、そうでない事がすぐにわかった。
鈴というのは、どんなものでも、中に小さな球が幾つか入っていて、それが中を転がる時に音を発するはずだ。
だが、その日私が鈴を振った時は、音が出ないばかりか、内部の小球が、まるで内側に貼り付いているかのように、全く動いている感触がない。
「気味の悪い事があるものだ。長らくお参りしているが、こんな事は初めてだ。出先で何かなければ良いが」
そう思いながら祠を後にした。
悪い予感は的中した。
成田空港の第2ターミナル駅でスカイライナーを降りて、ロビーに上がるエスカレーターに乗っていた時、一瞬ギョッとするハプニングがあった。
私が立っていた所より7,8段ほど上に、これから海外旅行に出かけるらしい若い女性が二人、スーツケースを持って乗っていた。
下の段の女性は、自分の一段下にスーツケースを置いて立っていたのだが、それがおそらく、階段から半分ほどはみ出ていたのだろう。
友人とのおしゃべりに夢中になっていた彼女は、重そうなスーツケースがバランスを失って、ゴロンゴロンと大きな音をたてながらエスカレーターを転げ落ち始めたのに気が付かなかった。
私は、朝の一件で、やや神経質になっていたため、すぐそれに気づき、咄嗟に足でストップさせたため、大事には至らなかった。
しかし、もし前日の疲れがたまっていて、うつらうつらしていたり、下を向いて立っていたなら、間違いなくそのスーツケースの直撃を受けて、下まで転げ落ちて大怪我をしていただろう。
「すみません、スミマセーン!!」
若い女性は青くなって恐縮していたが、私はなぜか怒る気にもなれなかった。
約束された事が起きただけのような気がしたからだ。
仕事を終えて帰宅した私は、翌朝、早速お礼参りにお稲荷さんの祠を訪ね、あの鈴を振ってみた。
それは、何事もなかったかのように、ジャラジャラという音を出していた。
中の小球が転げまわっている感触も、確かにあった。
狐につままれた感じというが、まさにそうだった。
実際、入り口の鳥居の脇には、どこのお稲荷さんにもあるように一対の石のお狐さんの像が立っているのだが…。
あの日に限って音を出さなかった、お稲荷さんの鈴。私に危険を告げていてくれたのだろうか。
以来、前にも増して熱心にお参りをしている私である。
06/04[梅内一男@]
いつも続けている習慣は、欠かせないものですね。
雑誌『ほんとにあった怖い話』ファンページ「ほん怖本舗」。情報交換しましょ。
バーチャル不思議探訪『中国紀行』
バーチャル不思議探訪『東北紀行』
【配信システム】
全て同じ内容が配信されますので、登録が重複しないようにお願いします。
登録・解除は『こちら』からできます。
Copyright (c)2003 web surfer & kibitaro