テレビ番組の企画への参加、各種メディアへの資料提供、リサーチ、MLやオフ会での不思議好きの方々との交流。
5冊目のアンソロジー出版化と、忙しくも充実した一年でした。
ただ、この一年も、私事でホームページの更新が滞り、投稿者の皆さま、読者の皆さまには大変ご迷惑、ご心配をお掛けしました。
大変申し訳ありませんでした。
このサイトでは、『超常現象』の探究、個人的に興味のある『不思議な場所と体験談=現代怪談』の収集・公開をしています。
Web上に『遠野物語』や『現代民話考』のような世界をつくれたら、とスタートして今日にいたります。
また一年、言葉が悪いですが、ありとあらゆる「心霊馬鹿」「不思議馬鹿」の皆さんに楽しんでいただけるようなサイト運営を目指して、頑張っていきたいと思います。
ネットワーカーの皆さまほか、今後とも、よろしくお願い申し上げます。
黍太郎 拝
私はトヨタ自動車で有名な豊田市に住んでいます。
その豊田市の駅前には放漫経営で倒産したある有名な百貨店があります。現在は別の店になってます。
私はその店舗で警備担当として勤務していました。
今回はその中でも特に印象深い体験をお話しします。
警備にはもちろん日勤と夜勤があります。
夜勤の場合、夜間毎日決まった時間に館内を巡回しますが、その店舗の最上階には回転する展望中華レストランがありました。
あるクソ暑い夏の日の真夜中、そこを巡回し終わった後、隣の棟に私は移りました。
ふと気が付くと、レストランの窓から赤いスーツを着た中年の男性が私を見下ろしてるではありませんか。
巡回した時、人はいないしセンサーも掛けてあったはずです。
私は上司が私の勤務態度でも監視してるものだと思い、気付かないふりをして勤務を続行しました。
しかしその男性は、その場から動かずジーっと睨み付けるばかりです。
流石に頭にきて警備室に連絡を取り「誰?今レストランにいるの?監視なんかしなくてもちゃんと働いてるって」と、文句を言いました。
すると同僚が不思議そうに「えっ、皆ここにいるよ?」と言いました。
「え〜だって今こっち見てるよ、その人〜」
「うそだよっ!だってセンサー反応してないよ!」と同僚は答えました。
その時、私は隣の棟の屋上遊園地にいたのですが、なんといつの間にか私の隣5m位の位置にその男性は立ってました。
私の顔をじっと睨み付けるようにして。
顔は真っ青で全身はずぶ濡れの状態。
そして「さ、寒い…」と言ってフッと消えてしまいました。
私は恐ろしくなり、慌てて巡回もそこそこに警備室に駆け戻りました。
その話を皆に言って聞かせました。
昔、川に落ちて溺れた男性がいて、引き上げられた時には川底の石とかに当たったのか血が染みついていて、見るも無惨な姿だったそうです。
昭和20年後半の話らしいです。百貨店の地下には小川があり、見る事は不可能ですが今でも水が流れています。
だからその人じゃあなかったのかと皆に言われました。
その時はそのまま終わったのですが、後日またしても夜間勤務の際、金網で囲ってある、その小川の真上でその男性の霊と出会ってしまいました。
またしても恨めしそうな顔をして…。前回とは違いすぐには消えず、ス〜っと私の方に近寄ってきます。
私は霊感は強くても御祓いの仕方なぞこれっぽっちも知らず、案外臆病な性格なのでビビってしまい、すぐに逃げ出してしまいました。
私が警備の仕事を辞める原因となりました。同僚には他の会社に移ると言いました。
今でも出るのでしょうか?
気にはなりますが近寄りたくありません。
だってその百貨店では、他にも不思議な出来事が起きていましたから…。
09/12[たかぽん@]
他の不思議な出来事が気になります。
この民宿の場合、泊っている部屋の布団の位置に問題があり、押入れの手前で寝た者は、二度とそこで横にもならない。
オカシイ、そこで寝てみる事にした。
真夜中、金縛りにかかった。
そのうえ、左胸を何度も突っつかれ、あげく布団の中に7,8歳位の男の子が入ってきた。
「座敷わらし、オレの家に来るか」
そう言ったら、首を横に振って消えた。
次の日の朝食の時、その話をみんなにしたら、同室の者の顔色が変わった。
近くに居てそれを聞いていた、民宿のおかみさんは、配膳をブチマケて卒倒しかけた。
その後、全員押し黙り、何事も無かった事になってしまった。
09/09[らいやー@m]
おかみさん大変でしたね。
さほどドラマの内容には興味もなく、ただボーッと見ていたのです。
すると一本の電話が。
「父さんが死んだ」
病院から、母が泣きながらの電話でした。
父は肺ガンでした。苦しみながら死んでいったそうです。
あの日、遅くまで起きていた事は、父からの「知らせ」だったのでしょうか。
もうひとつは20歳の頃、飼っていた愛犬が亡くなった時の事です。
その日は朝から具合が悪く吐いてばかりいました。
それでも仕事に向かい、なんとか業務をこなしていたのですが、夕方頃ついに倒れてしまいました。
仕事場の方が病院まで連れて行ってくれて点滴をうけ、母が迎えに来て家に帰ると愛犬がいつものように嬉しそうに出迎えてくれたのですが、その10分後に急死しました。
原因は不明で、本当に突然の死でした。
その日は遅くまで仕事が入っていて、倒れたのでたまたま早く帰れたのです。
これも可愛がっていた愛犬からの「知らせ」だったのでしょうか…。
07/08[亀子@en]
知らせ。さまざまなカタチがありますね。
雑誌『ほんとにあった怖い話』ファンページ「ほん怖本舗」。情報交換しましょ。
バーチャル不思議探訪『中国紀行』更新を怠っていたので、いつの間にかサーバから消され、他の方のHPになっていました。
バーチャル不思議探訪『東北紀行』再度登録しました。URLが変更されています。<(_ _)>
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