その高校に入学した年、野球部に入部しました。
そこには、新入部員をまとめる2年生の砂子さん(仮名)がいました。
野球の練習が終わり「腹が痛い」など言うと、彼は「アイスでも食べるとそんなもんは治る」とか軽いジョークを言うような人でした。
私はその後、3ヶ月位で野球部を退部しましたが、その年の出来事です。
砂子さんは学校の寮に入っていましたが、週一回は電車で家に帰っていたみたいです。
その家に帰る日にバッティングピッチャーをしていて、運悪く打ち返された球が頭部を直撃しました。
帰りの電車で気持ちが悪いとトイレに行ったきり戻らなかったそうです。
終点の駅で、息を引き取った砂子さんが駅員に発見され、翌日の新聞には脳挫傷で死亡していたと載っていました。
それから間もなくのこと。
毎夜野球の練習グラウンドから、バットの素振りの音やスライディングの音がする。砂子さんの霊が出るんだと寮に入ってる生徒は皆知っていて有名でした。
同期の奴は寮に入っていたので、砂子さんの事を知っていました。
その後、そいつが車の免許を取った頃、数人と車でその砂子さんの幽霊を見に行こうという事になり、真夜中の1時過ぎくらいにグランドへ行ったそうです。
1時半を過ぎた頃でした。
やはり素振りの音がしてきて、音の方を見ると白い人影のような靄(モヤ)が見えた。
その人影の靄がこちらの車の方に近づいてきたので、一目散に逃げて近くの交番に逃げこんだそうです。
その時言いだしっぺの本人、彼は元陸上部で体格がいいのですが、小便もらしていたそうです。
その後、何年か経ち9歳下の従兄弟がその高校に入りました。
そして私に、「夜になると野球部の亡くなった人の霊が出るの知ってる?」と聞くではないですか!
その後、学校側でも有名になっていたので、山寺からお坊さんを呼んで供養してもらったとの新聞記事を見ました。
その後は出ないみたいですが…。
野球で甲子園に何度か出てる高校です。P学園との試合が有名です。
03/07/18[某高校のOB@]
後輩おもいの練習熱心な良い先輩でしたね。
一つ目は、家族の事故に関連する話です。
その時、出張に来ていて、ホテルに泊まっていましたが夜、目を覚ますと、黒いもやもやとしたものが浮いています。
そして、私の頭の脇あたりで盛り上がり、形を形成し始めたかと思うと、黒い人影となって、私を見下ろすような角度のままスーっと遠のいて消えて行きました。
それから二日後に、妻の父親が早朝、事故を起こしたとの連絡がありました。
普通乗用車で、対向車線の大型四駆にノーブレーキで衝突。脇見運転だったようです。
車は原型を留めぬほどの大破で、ろっ骨を7本だったか折る大怪我。
肺も挫傷していて、生きていたのが奇跡でした。
あの黒い人と関係あるかどうかは分かりませんが、初めて見た幽霊、その後の大事故ということで、事故を知らせたのか義父を守りに来たのか、少し気になっています。
二つ目は、同居していた祖父母(母の両親)とは、自分が実家を出ている今となっては、なかなか会う機会も少なく疎遠になっています。
妻としても面識は少なく、我家で話題にのぼる事も多くありません。
それがある日を境に、祖父が気になり、朝から晩まで結構頻繁に「元気だろうか」と言っていました。
一度は電話をしてみて、元気そうなので安心していました。
ところがその直後、大怪我をしたとの連絡が入りました。
デパートでエスカレーターを踏み外したそうです。
虫の知らせというか、こういう感覚も初めてでした。
私は学生の頃、写真部にいたため大量の写真を撮ってきましたが、いわゆる心霊写真など撮れたためしはなく、雑誌に載ってる写真にだって、そんなものを見出した事はないです。
それが、結婚式の写真には、亡くなった飼い犬に良く似た姿が写り込み、新婚旅行の写真には、妻の祖父にソックリな人影が紅葉の中に浮かんでいました。
妻の力が発揮されたのか!?
それが、このように私にまで影響を及ぼすとは、ちょっと想像もしませんでした。
03/07/16[たま@]
今でも、不可思議なことが起きていますか?
滝山街道をサマーランドから八王子インター方向に行くと、右側に寿司屋があります。
友達が、そこを右に曲がると俳優をやっている友達Tさんの家があるというので、遊びに行く事になりました。
そこは一本道で始めは民家がポツポツあったのですが、奥に行くにつれ民家もなくなり山道になっていきました。
すると左側に古びた薄気味悪い一軒家があったのです。
僕たちは気にせずに通り過ぎようとすると、その家の二階の窓から年輩の女の人とその隣に5歳くらいの男の子が、僕たちの車を指差してジッと見ているのです。
僕は「気味悪いな」と思いながら通り過ぎて行ったのです。
それから50mくらい先へ進むと小さな橋があり、その橋を越えると5,6件の民家があり、そこにTさん宅がありました。
僕たちはTさんとTVの話や世間話をしていました。
そうしているうちに友達が先ほどの古びた家の話をはじめました。
するとTさんが「何か見た?」と言うので、僕たちは見たもの全てを話しました。
「よく出るんだよ…」Tさんは笑いながら言いました。
Tさんは子供の頃から見てきたから「見慣れた」などと言ってましたが、僕たちはその話を聞いた時ゾッとして震えが止まりませんでした。
さらに話を聞くと山道を歩いている時もあるそうです。
03/07/14[ゲンチャン]
その一軒家で何か起きたようですが、無人の家なのでしょうか…。
場所は荒川と隅田川の分岐点に位置し、特に水門を渡った対岸の小島から見渡す風景は「水郷」を思わせる絶景です。
私がそこを訪れたのはTV放映の前、勤務先の支店(足立区入谷町)からの帰路途中に寄り道した時です。
公園のようになっている小島に入り煙草を一服し、勤務先(港区港南)へ午後7時に着くよう、営業に有りがちな時間調整です。
ふと突然何かが頭上をかすめました。
フワっとした感覚で風のようでもあります。
変だなと思った次の瞬間、今度は頭だけ鳥肌が立つような、頭を掴まれているような、何とも言えない感覚がありました。
慌てて周囲を見渡しても誰も居ない。鳥や虫さえ居ません。
得体の知れない嫌悪感を覚え、そそくさに出ようと小島を背にしたところ、私の直ぐ背後から「わぁっ」と叫ぶような声が聞こえました。
振り返っても誰も居ません。
確かに直ぐ背後で耳元ぐらいの距離でしたが…。
あれは一体何だったのか? 不思議です。
もしそこで同様の体験をされている方が居れば、思い過ごしでは無かったと確信できますが、どうなんでしょう?
ハッキリとは解りませんが、そこに霊が居たとしたら恐らく侵入者への警告か、単純にからかっているだけか、とにかく無闇に近付かない方が無難です。
03/07/11[猫MASA@]
叫ぶような声。年齢や性別など、どのように感じたでしょうか。
県道豊田明智線(11号)沿いの寂しい所で、民家がほとんどない場所ですが、釣り(アミ)をする場所なので地元の子供から大人まで知っている場所です。
また、明智方面から豊田市方面へ抜けるために頻繁に使われている道路沿いでもあります。
「しょうぞうさん」という名前まであるのに素性詳細を知っている人は余りいないようです。
「白い衣装を着たおじいさんがこちらを見ていたが直ぐに消えた」「雨の夜、傘もささずに路肩に立っていたが直ぐに消えた」や「声をかけられた」などの目撃談が多く語られるパターンです。
目撃談の状況に「雨の夜」が多いことも特徴のようです。
「しょうぞうさん」は別に何をするというわけでもなく、ただ現れることが多いです。
友人のS氏の親父が、とある曇天の深夜にアミカケにSヶ淵付近に行った時のことです。
場所を確保している最中、川の対岸に突然現れた「しょうぞうさん」と思しき物体が「ここでは止めろ!」と言って消えたそうです。
気持ち悪かったので家に戻る事にし、車に乗り込み明智市街まで来ると、土砂降りの大雨になった。
翌朝、近所の人から知らされたところによると、深夜、Sヶ淵で鉄砲水が出て局地的水害に見舞われたそうです。
「しょうぞうさん」に声をかけられなければ鉄砲水に呑まれてしまったかもしれないとS氏の親父は言っていました。
03/07/10[チータオ]
生前の素性が気になります。
以前、私自身の体験談として「家に何かいるみたいなの」と話していた友達の家に遊びに行った話がありました。
どうやら「何か」を連れて来てしまったらしく、夜中に揺り起こされ「Don't touch!」と怒ったら退散した…という話です。
で、私の友達も同じ目に遭ったそうです。
友達が自宅で寝ていたところ、金縛りになり、彼女の上で外人の男がくっちゃらくっちゃら英語で文句を言っていました。
「(日本語で)重い!どけよ!!」と言ったのですが、全く動く気配がありません。
そこで彼女は、以前私が話した話を思い出し「Get off here!」と言ったそうです。
すると、文句を言っていた外人の男は退散し、その後すっきり眠れた…と言っていました。
外人のお化けには、その国の言語でないと通じないんでしょうかねぇ?
彼女曰く「やっぱり英会話はいつどんな状況でも必要だ!」
海外に行く時は、お化け対策として、悪霊を退散させる外国語も覚えて行くといいのかもしれませんね。
01/12/08[サカジュリア@]
交霊では言葉の壁は無いと聞きますが、どうでしょうか。
その頃住んでいたのは、日本で言うところの1LDKアパートで、そのアパートでも、視界をよぎる影や足音を感じていました。
「またかよぉ」そういう感じだったそうです。
そしてまた、職場の友達の友達に『最近は見えなくなったけど、昔はよく霊が見えた』という女の子がいる…との事で、友達にその女の子を紹介してもらい、自分のアパートを見てもらう事にしました。
女の子と二人で自分の部屋に戻り、世間話などをしていたその時、女の子がイキナリ「きゃっ!」と叫びました。
「えっ、何々?どうしたの?」彼が尋ねると「今、キッチンの方から男の顔がぬ〜っと出てきたの!!」
「マ…マジ?」「この部屋、キッチンの所に男の人がいる…」
そう言われて、彼にも思いあたる節がありました。
彼が時折見かける人影や物音は、すべてキッチンの方から聞こえていたからです。
「この部屋ちょっと怖い…私、帰るね」
女の子は早々に退散したそうですが、彼は「あんたは帰ればいいかもしれないけど、この部屋に住んでいる俺は、ど〜すりゃいいんだ…」と途方に暮れました。
しかも、今までは「何かいそうな感じ…」くらいだったのに、ハッキリと「男の人がいる」とまで言われたのです。
仕方ないので、暫くは友達を呼んで泊めたり(見えないルームメイトの事は内緒で)、自分も泊りに行ったりしていたそうです。
しかし、いつまでも逃げている訳にはいかないので、それまでキッチンの方に向けてあったベッドを、キッチンが見えない場所に移動し、出来るだけキッチンには立ち入らないようにしたそうです。
が、段々いたたまれなくなり、結局は引っ越す事にしました。
最後まで、この見えないルームメイトが何者で、何故ここにいたかは分からずじまいでしたが、ここまでこういう部屋に縁がある人って珍しいですよね。
不運なY君の話は(第四弾へと)もう少し続きます。
01/07/21[サカジュリア@]
Yさんは災難続きですね。
雑誌『ほんとにあった怖い話』ファンページ「ほん怖本舗」。情報交換しましょ。
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