通っている中学校は、崖と森に囲まれ、夜になると校舎が見えなくなるくらい分かりにくい場所にあります。
当然、生徒玄関には鍵が掛かっていますが、この学校の調理室は、昔生徒が一人亡くなったらしく全ての鍵が取り壊されています。
そのおかげで、そこから中には簡単に入る事ができました。
3階の一番奥が忘れ物をした子のクラスで、実は他のついてきた人も忘れ物を取りに来たようで、私は呆れていました。
ある程度時間が経っても一人だけ戻ってきませんでした。
校内をくまなく探したのですが、ついに見つからず、とりあえず明日早く学校に行って探す事になりました。
次の日いなくなった子を探していたら体育館の合わせ鏡の前に、その子の靴がありました。
自分的には、神隠しかと今でも思っています。
詳しく調べてみると、この学校は毎年こんな事件があるみたいです。
03/12/25[霊的事件に遭遇しやすい人@bb]
神隠し。毎年あるとしたら、大問題ですね。
夏休みに入る前の事ですが、ホームルームのとき突然先生が「昨日、お前ら短大の出口から帰ってねぇか?」と訊きました。
ウチの学校は中高と短大別々にありますが、どうやら前日の放課後遅くに、管理人が入り口のガラスが割れたような大きな音を聞いたらしく、それを先生達に報告したのです。
管理人は、生徒がドアが開かなくてムカついてガラスを割ったのか、と思って行ったそうです。
しかし、現場に着くと何処にも割れたガラスなど無く、ただ遠くから足音が聞こえたらしいです。
03/07/30[初G@]
足音は、どのような感じだったのでしょうか。
何をしておしおきを受けたかは覚えていませんが、一人の児童(仮にA君)をおしおきするために、鬼気として先生が、普段は児童の入れない理科準備室にA君を一人で数十分間いさせたそうです。
理科室は1階の、ふたつの階段に挟まれた廊下の前にあり、とても涼しく、人通りの少ない暗めの所にありました。
先生は、鍵をかけてずっと、すぐ前の廊下で聞き耳を立て、どんな反応をするのか様子をさぐっていたそうです。
先生は、スリル満点という感じで、楽しかったそうなのです。
しばらくして、先生はA君を出してあげました。
ここからが怖かったんです。
A君が「先生、誰かが裸足で何回もここの廊下の前、往復しとったよ」と。
先生は、ずっとすぐ前の廊下にいたので「誰も、廊下にきてないよ」
「嘘やろ。だって本当に誰かが…」とA君は半泣きで言ったそうです。
後で聞いたのですが、理科室のあった辺りは昔、お墓だったそうです。
後日、先生はまた別の児童(B君)に、同じおしおきをしたのです。
そしたら「先生、スリッパとゴムっぽい足音聞こえた」って。
先生がこの話をしてくれたのは、二つの出来事が起きた後です。
03/07/27[美夜]
おしおきも怖いですが、得体の知れない足音も怖いです。
私も大阪府在住で長柄橋は少し前まではよく利用してました。
B-29の爆弾が長柄橋に直撃したという話は今回初めて知りました。
大昔、時代はよく分かりませんが、最初に建設された長柄橋は人柱で出来ていると父から耳にしてます。
そのためか、梅田寄りの橋のたもとに、結構大きめの慰霊碑が立てられています。
03/07/27[パチホウセイ@bb]
『長柄橋南詰め』に(空襲)慰霊観音像、『大願寺』に長柄人柱碑があります。
街の石碑は見落としがちですが、もし見かけたら一度足を運んで由来でも読むと何か発見があるかもしれませんね。
その日僕は、いつもは大抵ついているんですが、テレビを消して寝ていたんです。
当然、電気も消してるんで暗かったのですが、何時くらいかな、夜中に突然目が覚めたんですよ。
そしたら妙に部屋の中が明るく見えるんです。
目がおかしいのかなと思っていると、背中側に「ドン」って音がして、なんか気配を感じたのです。
犬がこけたのかな〜って思って見ようとしました。
寝返りをうとうとしたら体が動きません。
金縛りなんて初めてだったんで、おかしいな〜って思っていると、そのドンっていう音の主がだんだん近づいて来る雰囲気がしたのです。
僕は怖くなり、寝ようとしました。
でもそういう時に限って眠れないんです。
仕方ないので勢いをつけて、振り返ろうとしてみたんです。
するとスムーズに体が動いた。でも後ろには何も無かったんですよ…。
その後、気がつかないうちに寝ていました。
朝起きたら何も無かった。
今思ってもホントに不思議でした。とても怖かったです。
03/07/25[ノックス@]
音の主は何だったのでしょうか…。
ここは私の勤めている会社から500m位の所にあります。
昼間は破産管財人の指定業者の方が出入りしています。
H機械はもともと第二次世界大戦中に、石炭から油を抽出する工場でした。
戦後は北海道で採炭を行うHグループの管轄下に入り、炭鉱の機械設備や鉄橋などを作っていました。
ところが、今から7,8年程前に倒産し、今は管理を請負う業者の方のみが出入りする廃墟と化しています。
工場は大きな棟が三つあり、ガラスは殆ど割れて、壁が剥がれたり屋根が落ちた棟もあります。
実際には大小併せて5,6棟あります。
工場を撤去して更地にするにも、数億円の費用が掛かるので、手をつけられず荒れるに任せたままになっています。
ひと冬毎に屋根が落ち、柱が潰れて壁が落ちて、瓦礫の山と化しつつあります。
以前私の勤める会社で、製品の塗装と保管を行うのに、この工場の敷地を2年程借りた事がありました。
その時に幽霊話が出る出る…。
工場の中央に複数の棟をつなぐ長い回廊があるのですが、回廊には窓が殆ど無いので、晴天の日中でも不気味に暗い所です。
途中に汲取り便所、井戸水の水道、物置、事務所もあります。
この回廊は、西端の棟へ行く途中に机や椅子がバリケード状に積みあがって、この先への侵入を拒んでいる様な感じです。
実際、霊感皆無な私と、幽霊なぞ生まれて35年間一度も見た事がない私の上司でさえ、このバリケードに近づくと明らかに背中がゾクゾクして寒気が走り、鳥肌が立つような只ならぬ気配があります。
霊感が全く無くてもこのバリケード状の場所だけは空気が違う、というのがハッキリ判ります。
私の勤める会社では、出来上がった製品は、納品する前に客先や関係者と共に検査を受けるのですが、その廃墟と化した工場内で製品の検査を受けました。
屋根と壁があるので、外よりはマシという感じでしたが。
その時、霊感の強い商社の営業の方がこう言いました。
「恐ろしくて工場内へ入れない」
検査が終わるまで、いつも一人工場の外で待っていました。
彼曰く「天井の明り取りの窓の所に、生首みたいに人の顔が並んでいるんです。
若い女性も居れば中年、年寄りの男女も!!
はっきり見える奴だけで7,8人、気配だけ感じるモノやはっきりしない奴も含めると、何十人も居る。
一体何なんですか、この工場は」
更に彼は工場の奥を指差して、こう言いました。
「特に左側の柱の陰から、只ならぬ異様な空気がこっちに流れてくるんですよ。
ひょっとして、あそこの陰に便所か何かあるの?」
そこは彼の立っている場所からは柱の陰になって全く見えませんが、彼の指差す場所こそが、アノ回廊の入り口なのです。
もちろん、彼は一度も工場内に入った事はないので、回廊は知らないはずです。
遂には下請けの防水業者の人が、会社に「幽霊が出た」と怒って電話をかけてきた事もありました。
実際「幽霊が出る場所で仕事なんか出来ない」と、それ以後暫く来なくなってしまいました。
その下請けの塗装業者にしてみれば、結構儲かる仕事をその時していましたし、ましてやそんな下らない冗談を決して言うような業者さんではありません。
仕事が嫌な時は、真っ向からキッパリ仕事を断る業者さんでした。
下請けなのですが、仕事が専門的だったので、私の勤めている会社は、その業者さんには強く言えませんでした。
何でも、日が落ちて真っ暗になった工場の中で、電気が来てないので、レンタルの発電機を回して、投光機を焚いて後片付けをしていたとき、作業をしていた業者の方全員が、白い服を着た長い髪の女性を見たとか。
「ここは立入禁止だぞっ」
目つきの悪いその女性を不愉快に思った業者の人が大声で怒鳴りつけた時、おかしな事に気付きました。
何故なら、女性の立っていた場所は、投光機の光の届かない真っ暗な闇の中。それにも関わらす、青白く光って浮かび上がるかの様にハッキリと姿が見えていたからです。
事の異常さに気付いた業者の人達が唖然としてその女性を見つめていると、冷たい目つきでこちらを睨んでいたその女性は、闇の中へとける様に消え失せたそうです。
この建物は戦前からあったらしく、過去にここで何があったか詳細は不明です。
敷地はいたるところ草が生い茂り、製品置場にする為に敷地の一部をブルで表土を軽くならしたところ、ゴミやら屑やらがこれでもかとばかりに出てきて、逆に地面がフカフカになったしまった事もありました。
地面の下に何が埋まっているのか判らず、下手に整地しようと掘り起こすと、廃棄物の処分だとか毒物公害騒ぎに発展しかねないのが、手を付けられずに放置されたままの理由の一つだとか。
他にも結構幽霊騒ぎが多発しましたが、書き上げるとキリが無いのでこの辺で止めておきます。
03/07/25[北海道在住@]
古い工場ですから、従業員の間でイジメや何か陰惨な事件でもあったのかもしれませんね。
ソレを聞いたのは、ちょうどA中学校に入学してからでした。
入学式が終わり、たまたま仲の良かった子と席が近かったので、色んな話をしていました。
すると、一緒にいたNさんが、今まで開かなかった口を開き、こう語り始めました。
「ココの中学校、開校前に(もともと田んぼだったので)土地を埋める時、何故か一箇所だけ白くなっている所があったんだって。
その白い所をよく見た人が一人いた。
そうしたら、その白い物体の正体が、なんと人の頭の骨だったとさ。
その勇気ある一人の人の体から、それを見た瞬間に赤い血がべっとり出てきたらしい」
ソレを聞いた途端、少しながら霊感のある私は、寒気ぼろが出ました。
だって、その話、お婆ちゃんに聞いた事があるから。
その白い場所は、ちょうど今高い鉄棒が立っているところなんです。
嘘じゃ、ありません。
実際、鉄棒を古いから替えようとして、取り除こうとした人が、何故か空から降って来た白い固まりで頭をひどく強打。
幸い命を取りとめたそうですが…。
その話を聞いてから、その当時白かった場所には、あまり近づいてませんよ。
03/07/23[ぁゃヵ☆@bb]
学校の敷地は、もと墓地や刑場などが多いです。田んぼの前は何だったのでしょうか。
まず犬鳴村について。
ここに住んでいる人達については、直接話した事がないのでわかりません。
右翼の人達が住んでいるとか、心の病を持った人達が住んでいるとか、様々な噂を耳にします。
でも、私の見解はいずれでもありません。
私は、犬鳴村と呼ばれる地域は、普通の人達が暮らしている部落だと思います。
鎌を持ったおじいさんに追いかけられたという人もいますが、もし自分が住んでいる所に、毎晩のように騒がしい若者が面白半分で来て、庭や畑を荒らしていったとしたらどうですか?
実在かどうかは定かではないですが、私はそのおじいさんの気持ちがわからなくもないです。
あそこは道幅が狭く、荒れた道なので車が村に転落するという事故が少なくないようです。
心霊スポットに行きたい気持ちはわかります。私も好きなので。
ただ、その地域や近隣に住む人達の事を少しでも考えてほしいと思います。
話がそれましたが、犬鳴村と呼ばれる地域は、おそらく現在も生活を営んでいる人達がいる部落だと思います。
旧トンネルについて書くスペースがなくなりましたが、トンネルや周辺の事についても多少の知識を持っています。
ご要望がございましたら、また投稿しようと思います。
トンネルの話はともかくとして、村の異常な話は、ここ数年の間で話題になり始めたものだと思います。ということは…。
到着したのは朝の4時30分。
着いたのはいいものの、怖がって入ろうとしない先輩Sと友人M。
仕方なく友人Iと4時40分潜入開始。
中へ入ってみると、ちゃぶ台や茶碗などが散乱して廃墟そのものといった印象でした。
ひと通り写真を撮ってその日は帰宅、後日行ったメンバーで写真を現像しに行き、2時間あまりで写真ができました。
写真を見ていると、その中の一枚に、ひとめ見ただけで分かるほどの綺麗に写った『女の顔』が。
あまりにも綺麗に写っていたので、あれは本当に怖い物でした。
写真はびびりの先輩Sが知り合いの坊さんに見てもらうと、強引に持っていったので、今は何処にあるのかわかりません。
多分、自分がこの写真を撮ったのだと自慢して回ってると思います、そういう人間なので。
あれは本当に怖い体験でしたね。皆も撮ってみれば写ると思いますよ。
03/07/16[ぷー]
最近は聞かなくなってしまった物件。中岡俊哉先生も、かなり昔に実地取材したようです。
この頼み事をされる少し前、私自身が霊体験を経験していたので(この話は、このHPに投稿しました)、私に頼む気になったようです。
「見えるか見えないかわからないけど、部屋の中を見るくらいならいいよ」そう答えました。
そして、ある土曜日の夜、Y君宅を訪ねたのです。
Y君宅は2Bed room、日本でいう2LDKです。
部屋に入ってすぐリビングがあり、その横はキッチン。
奥にPC部屋兼物置になっている部屋があり、向かい側にバスルーム、一番奥が彼のBed roomです。
私は部屋の中を進んでいきました。
特にこれといって感じるものはなかったのですが、彼のBed roomのウォークインクロゼットに入った途端、物凄い寒気を感じたのです。
特に天井あたりがイヤな感じでした。
一旦部屋を出て、Bed roomのクローゼットの裏側にあたるバスルームに入ってみると、そこの天井もイヤ〜な感じ。
私が「あのさぁ…Bed roomのクローゼットと、バスルームの天井がイヤなんだけど…」と告げると、彼は「やっぱり…」
彼が言うには、彼の部屋は2階建てアパートの2階なのに、時々天井から人が歩く音が聞こえるんだ…との事でした。
それに、彼がBed roomで寝ていると、リビングの方に歩いていく足音が聞こえる事もあるそうです。
その足音は、決まってBed roomのクローゼットの方から始まるんだと言っていました。
他にも、夜仕事から帰って来るとBed roomにあるスタンドの電気が勝手についていた事も2,3回あるし、キッチンに置いてあるごみ箱が、何故か1mほど動いていた事もあったそうです。
「でも、すごく危険な感じはしないから、大丈夫だよ」
そんな風に話していたのですが。
私達はその日から、彼の部屋の見えないルームメイトの事を、勝手に「ボブ」と名付けました。
彼は暫くボブと二人暮らしを続けていましたが、彼の結婚が決まり、奥さんとなる人が日本から来る事になりました。
そこで、日中奥さん一人でいる時にボブがいては可哀相と、その部屋を引っ越す事にしたのです。
そして、ボブの話は第六弾へと続きます。
01/07/21[サカジュリア@]
ボブは、引越し先にもついて回っているのでしょうか…。
雑誌『ほんとにあった怖い話』ファンページ「ほん怖本舗」。情報交換しましょ。
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