4.1.配列の宣言
N88BASICでは,添字が11以上の場合はDIMで配列宣言します。
基本的に添字は0から始まります。配列名は変数名と同じ命名規則です。
A$とA$(添字)は違うものです。
1000 DIM A(20),C$(30) 1010 FOR I=1 TO 5 1020 A(I)=I 1030 NEXT I 1040 C$(25)="dog" 1050 B(5)=7 '10以下
perlでは,配列の宣言は必要ありません。
添字は0から始まります。配列名は変数名と同じ命名規則です。
配列名の先頭には@をつけます。$aと@aは違うものです。
@a = (1,2,3,4,5); $c[24] = "dog"; $b[4] = 7;
同一の配列に含まれる複数の要素を同時に扱うことをスライスといいます。
@x = (1,2,3,4,5,6,7,8); ($a,$b) = @x[0,3]; #xの1番目と4番目の要素をそれぞれ$aと$bへ代入 print "a=$a,b=$b\n"; ; $x[0] = 10; #xの1番目の要素へ10を代入 ($a,$b) = @x[0,3]; print "a=$a,b=$b\n"; a=1,b=4 a=10,b=4 @x = (1,2,3,4,5,6,7,8)[0,3]; #リストの1番目と4番目の要素を配列xへ代入 # @x = (1,4);と同じ $x = $x[1]; #配列xの2番目の要素をxへ代入 print "$x\n"; print "$x[0]\n"; print "$x[1]\n"; 4 1 4
4.2.配列の参照
perlでは,配列の要素数などを参照できます。
配列xの要素の数 | $i = @x; |
配列xの初期化 | @x = (); |
4.3.連想配列
perlでは,連想配列というものがあります。
%m = ("Jan","01","Feb","02","Mar","03","Apr","04", "May","05","Jun","06","Jul","07","Aug","08", "Sep","09","Oct","10","Nov","11","Dec","12");
"Jan"に対して"01"が"Oct"に対して"10"というようにキー(要素名)と値(要素値)が対になって記憶される配列です。
配列全体を参照する場合は頭に(%)を付け,要素値の参照は$var{key}です。
$mon = $m{'Mar'}; print "$mon\n"; 03
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