25.[182]Re: 聖ベルナデット? 神高みのる 99/01/16<Sat>01:48 はじめまして、神高みのると申します。私の手元に、それについてふれられて いる本があります。場所は「フランス、ピレネー山脈の中腹にある聖地ルルド」 となっています。きび太郎さんの話されている「聖ベルナデット」の話も少し …「1858年2月、少女ベルナデット(14歳)が聖母マリアの出現を受け、命じられ るままに地面を掘ると、泉が湧きだしてきた」…参考になりましたか?
24.[155]聖ベルナデット? きび太郎 12/22<Tue>17:39 In article <[152]キリスト教関係で知りたいことが… 12/20(Sun)23:42>, ayu wrote: > > 誰か、誰か教えて下さーい!!むっかーし、昔(10年位前かも?)、TBS系の「世 > 界ふしぎ発見」で、キリスト教関係やったときに出てたやつなんですけど。 > うろ覚えですが、修道女が死してなお、体が腐らずにそのままの状態で残っ > てるっていう不思議な話。その遺体に蝋をぬっていまだに安置してある。そ > の映像がたしかに番組内で流れてて、いたく感動して。たしかどっかの教会 > に安置されてるっていう…。ドコの教会か知りたいんです!!ローマなのは分 > かってるんですが…。去年イタリア行ったとき探したんですがぜんぜん見つ > からなくって…。誰か知ってたら教えてください!!あの奇跡を自分の目でみ > たいんです!!お願い!!誰か教えてぷりーず!! はじめまして。聖ベルナデット・スービルー(St. Bernadette Soubirous)でし たら、顔に蝋マスクをかけてあるそうですが。でもこれは、フランスの、お話 しですから、イタリアにもあるのかも…。 http://home.earthlink.net/~saintsalive/bernad.htm ここの、写真で確認して下さい。
23.[146]Re: 怪奇ビデオ探してます KENBOU 11/23<Mon>13:06 In article <[77]数年前にTVで放映された怪奇ビデオ探してます 09/24(Thu)00:41>, うっちー wrote: > > 昔(10年位前?)、TVの怪奇特集で放送した窓の所から青白い顔の出てくるビ > デオを探しています。内容は他愛の無い特撮をホームビデオで撮影したもの > です。編集を用いてジャンプした人が消えるという内容でした。これを編集 > した後の場面で電話の鳴るような音とともに青白い顔がにゅーっと出てくる > んです。右上の窓の所に。 記憶の限りで恐縮ですが、確か撮影場所から見て右上の窓の手前にあたる壁か ら生身の人の顔がこちらを覗き、それが視覚的に窓から覗いたように見えた、 といった検証を番組中やっていたと思います。位置的に壁のほうが窓よりも手 前ですし、とすると顔が大きく見えるのも納得、というわけです。
22.[143]マリーセレスト号事件 きび太郎 11/19<Thu>08:16 In article <[140]誰か教えてください 11/14(Sat)23:03>, POP X wrote: > > はじめまして。マリーセレスト号事件について調べているのですが、田舎( > 群馬県)に住んでいる為、情報を入手する事が困難なのです。どなたか、事 > 件の詳しい内容や関連書籍など教えてください。尚、私の知っている事とい > えば… > ・1872年12月4日に漂流中の同船が発見された > ・乗組員は行方不明 > ・同船には食事の用意がされたままの状態だった > (髭剃り途中のカミソリなども見つかった) > ・12月4日の航海日誌には、「わたしの妻の…が」(名前は忘れました)など > と書かれていた。 > 以上です(間違えもあると思います)。はじめての書きこみで、このようなお > 願いは大変失礼かと存じますが、何卒よろしくお願い致します。 この事件はオカルトものでも、怪事件と言われる部類の書籍に数多く取り上げ られていますが、現実問題として保険金詐欺*など*の犯罪としても扱える事件 であります。私の持っている、できるだけ古い文献「世界怪奇船物語」1956年 初版によると、(p.p.166-189) ・1873年4月、ポルトガルのセント・ヴィンセント岬沖合700マイルで発見され た。 ・ボートが一隻もなくなっていない(救命ボートだろう:きび註) ・妻の名前は、ファニー ・乗組員はブリッグス船長と妻と子供、士官二人、水夫が四人の計9人 ・士官はイギリス人、水夫の三人はドイツ人 ・積み荷は1700バレルのアルコール 1927年、アメリカの雑誌に掲載された話では、乗員は実は生きており、そのな かの水夫長が他人に話した経緯によると、難破した汽船から、3500ポンドのギ ニー貨を掠奪したことを隠すため、という内容です。この話も信憑性がなく、 謎とされているわけです。
21.[149]「くだん」とそのミイラ りゅうじ 12/02<Wed>00:51 くだんの誕生と、多分、そのミイラについてです。 −−− 昭和元年。人頭牛身の妖怪件(くだん)が出現したのは九州西端の村だという。 件は村人達に様々な不幸を預言し、その対処法を教えたという。「江島平島記」 によるとこのハナシは平戸の方から始まり、佐世保方面に広がったようだ。こ の時の件はやはり疫病の蔓延を預言し、人々はその予言を信じ、疫除けの呪い を行ったという。 この事件以前にも、件はしばしば現れているのだが、文献に残されている件の 記録で最も古い物は、中国の新の時代に湖北省に現れた人頭牛身の妖怪で、天 下大乱を預言したという。 この妖怪は昭和に九州に現れたものと姿形、性格、行動がほぼ一致しており、 同一の妖怪伝承といえる。つまり、突然小さなコミュニティーに出現し、凶事 を予言し、対処法を教えて死ぬ、というのが件伝承の基本構造と考えていいだ ろう。ちなみに中国には「件」という呼び名は無く、後世に日本で名付けられ た物のようだ。 興味深いのは、この件騒動の後で、兵庫県で件のミイラを見せ物にしていた男 の記録が残されていることだ。このミイラはどうも加工品のインチキだったよ うだが、九州の件騒動はその後全国的に知られており、「件のミイラ」のハナ シが細々と伝えられる。 −−− 有馬温泉にあるものが、この男の使ったミイラかどうかは判りません。
20.[137]Re: くだんについて 神谷明 11/10<Tue>08:46 この妖怪は、関西、中国地方、北九州などで語られることが多いようです。最 近では、昭和20年に中国地方(?)で生まれて、「お盆までに戦争(太平洋戦争)が 終わる。自分の話を聞いた人は、お赤飯か小豆を食べれば空襲に遭わない」な どと予言したそうです。当時かなりこの噂は流行りましたが、デマとのことで 軍部に圧殺されたそうです。有馬温泉には、件のミイラも在るそうです。 昔読んだ話なので記憶は定かではないですが、本を探してみます。
19.[133]Re: くだんについて 男性セブン 11/06<Fri>22:31 In article <[128]「くだん」について 10/30(Fri)09:35>, トピア wrote: > > くだん=件 > 字のごとく人頭牛体(もしくは逆)の妖怪がいるそうですが、どなたか詳しく > 教えていただけないでしょうか?お願いします。 件(くだん)…動物の妖怪。牛の子で人語を解する。その言うこと一言は正しい。 流行病や戦争の予言をする。生まれて四、五日しか生きない。 「よって件(くだん)のごとし」
18.[123]Re: 人魚や妖怪について きび太郎 10/20<Tue>06:15 沖縄近辺では、今野圓輔編著「日本怪談集・妖怪篇」に、奄美大島や石垣島で の人魚の話が載っています。Webサイトでは、以下のリンク集を御利用下さい。 http://www.orange.ne.jp/~kibita/pnp/link7.html また、水木しげる先生のページは http://www.japro.com/mizuki/ です。
17.[122]Re: 人魚や妖怪について リンダ・シノブ 10/20<Tue>03:05 In article <[121]人魚や妖怪について教えて下さい 10/19(Mon)16:54>, A中学校3-6 wrote: > > 本校では、10月24日に文化祭があります。3-6では「妖怪の館」をテーマに > 展示をします。しかし、資料が思うように集まっていません。特に、人魚に > ついての情報が集まっていません。おすすめのHPや詳しい人を知っていたら > 紹介して下さい。 西洋の人魚であれば、いわゆる「人魚姫」が一番良い資料だと思います。後は 歌声で船が難破するとかありますね(これは別の伝承と人魚伝説がくっついた) 東洋の人魚は外見が半魚人みたいです(全身鱗、手に水掻き)。水木しげるさん の「妖怪百物語」という本に出ている「海女房」も、一応、人魚という事にな るのでしょうか…?あと、日本では「人魚の肉を食べると不老不死になる」とか 「若返る」という伝説が古くからあります。有名なところでは「八百比丘尼」 のお話等がありますね。あと、私の部屋の本棚にそれっぽい本があったので一 応紹介しておきますね。 ・怪物の友 荒俣宏著 1994年に集英社文庫より 結構図書館とかにそれらしい資料があったりしますので、探してみてはいかが でしょう?とくに上記の方の著作はそれらしいものが多いです。こんな程度でお 役に立ちますかどうか…?
16.[115]霊体験いろいろ T->I 10/13<Tue>15:49 今現在23歳、この間にかなり沢山の霊体験をしてきました。 どれも中途半端に怖かったり、驚くべき事じゃないけれど、どうして色々見る のか感じるのか不思議です。 覚えているもので一番古い霊体験は「座敷わらし」を見たことでしょうか。 多分小学2年生ぐらいだと思いますが、おばあちゃんの家に泊ったとき見たんで す。見たというより一緒に遊んだと言った方が良いかもしれません。でも記憶 も古いし、あれは夢だったのかな?と思います。小学校高学年になったある日、 怪談話の「座敷わらし」を読んで「あ!これは!」と記憶が戻りました。霊やUFO ではなく妖怪と呼ばれる生き物?も、物語やテレビの中だけでなく実際にいるん だなと何となく自分で納得しました。 金縛りには中学生頃から遭うようになりました。 最近ではほとんどありません。一度、体が重たくてハッと目が覚めると小さな 坊主のおじいさんが私の上で正座をしていたときがありました。だからといっ て何かされたわけでもなく「いなくなれ、いなくなれ」と念じていたら消えま したけど。 私は自分で勝手に「私にはとても良い霊が憑いていて、私の周りには怖い霊は 寄ってこない」と思っています。 それは小さい頃、神様は死んだおじいちゃんだと信じていたからかもしれませ ん。今でもきっと、守ってくれているのだと信じています。
15.[103]Re: 経験者100人に聞きたい質問 ふぁる 10/05<Mon>14:00 In article <[82]金縛り経験者100人に聞きたい質問 09/26(Sat)16:20>, ジッポ wrote: > > 金縛りにあう人に聞きます。縛られている時に瞬きはできるのでしょうか。 > くしゃみがしたくなったり、トイレに行きたくなることってないのですか? 私は今までに俗に言う金縛りと思われるものに数回あってきました。 私は科学的なものしか信じませんが、霊の存在を否定もしません。もし霊魂と いうものが存在するならば、いつか将来必ず科学的にその存在が立証されると 信じています。 そんな私が金縛りという現象にあった時は、怖さと同時に知的探求心にかられ ました。 多分あなたのようにです。それで私が数回の金縛りを経験していくうちに怖さ はさほど無くなり、探求心のみが残るようになりました。以下は私の経験に限 る金縛りの状況です。 1.体を動かそうと思っても動かない 2.意識はある 3.体の末端部は動く 手の指=第2関節より末端部は動かせる。足の指=全て動く。口=開け閉め不 可。しゃべれない。息=可能。深呼吸は不可。あくび不可。くしゃみ不可。 眼球=動く。しかし可動角度がいつもより狭い。状況=寝ている状況はリア ルに観察可能。不思議な音、ものは一切なし。ただ動けない。 4.金縛りにあった後 ・最初は恐くてお経を唱えたらその瞬間に解けた ・次にあった時は大声で(心の中で)「恐くない!!」と叫んだら解けた ・次にあった時は恐怖もそんなに無かったのでそのまま寝た ・それからは寝たり、心の中で強く起きようと念じると起きれるようになっ た。 こんな感じです。 多分私の場合は霊の介在しない単なる金縛りだった可能性が高いのではと思っ ています。
14.[97]Re: 金縛り経験者100人に聞きたい質問 とおりすがりのもの 10/05<Mon>03:59 金縛りの状態は夢をみてるのと似たようなもので、あったことのない人は夢を みているような状態と思って下さい。ただその夢がまるで覚醒しているかのよ うにリアルなんです。リアルに布団の中で寝ている夢をみながら、布団がもの 凄い力で引っ張られたり、部屋の中を布団ごと引きずり回されたり誰かの声が 聞こえたり、すごく恐いです。何も知らない人だと霊体験に間違えるのは無理 ないと思いました。でも単なる浅いレム睡眠てす。
13.[95]Re^2: 金縛り経験者100人に聞きたい ジッポ 10/03<Sat>22:34 レスありがとうございました。いろいろ調べてみましたが、「体を動かそうと すれば解ける」という人も多いので、大半は文字どおり気のせいなんではと感 じてます。殆どが軽い睡眠障害なのでは。ただ「金縛り=心霊体験」というメ タファーが広まりすぎて、他の解釈をする余地が少なすぎるのですね。日本で は金縛りは民間伝承みたいになってますが、英語では一般名詞としての金縛り に相当する言葉はないようです。言葉による暗示と精神が体に与える影響は計 り知れないものだと思います。 本当に不思議なパワーのある人は修行でもして、そっちの世界を目指せばいい として、ただ苦しんでいる人は一度医療機関に相談でもしてみればいいんじゃ ないでしょうか。症例が集まれば、いつかは良い療法が見つかるかもしれませ ん。
12.[90]見てしまった!! ゴーゴン 09/30<Wed>16:21 まだ私が幼い小学生だった頃、幽霊みたいな笑い声を聞いた。 私の家は民宿業を営んでいたため、お風呂は地下、トイレは地下と2階にあった。 お客さんのいない時は、利用していた部屋がその頃は1階だけだった。だから、 お風呂とトイレに行くときは地下に行かなければならなかった。その頃、兄弟 みんな地下に行くのを怖がっていたので、兄弟で揃って行ったりしていた。し かも、いつも真っ暗になっていたその地下は、本当に何かが出そうな感じで、 今もあまり好きではない。 でも、お風呂に入るときは一人だ。 凄く恐いのでヤダなと思いながらいつも入っていたような気がする。全てお風 呂ですることが終わってお湯に浸かっていたら笑い声がした。最初はお姉ちゃ んの声に聞こえたので「お姉ちゃん?」と聞いてみたが返事はない。おかしいな と思っていたらまた笑っていた。恐くなってすぐお風呂を出た。 そうしたら脱衣所に影が映っていた。 すぐそれは消えたのだが、やな気分だったのを覚えている。お風呂の横には階 段があって、その階段は上がったり下がったりすると音が聞こえるので、すぐ に昇ったりすれば判るのだがその音が聞こえないのでおかしいなと思いながら も誰かがトイレに来たのだろうぐらいにしか思わなかった。 やっぱり恐かったので、お風呂を出たらすぐ「誰か地下に来た?」と聞いたら誰 も行っていないと言う。しかも、兄弟がからかっているのかな?とも思ったので 「本当に?」と聞いてしまった。でも、その時はみんなで話しをしていた時なの で誰か出ていけば分かるし、親も誰も出ていってないという証言をした。だか ら結局あの影と笑い声は今でも何だったのかは解らない。 でも、それからその家では不思議な出来事が幾つか起こっている。
11.[89]とおりゃんせの由来 らいひ 09/30<Wed>11:05 私もどこかのHPで見たのですが、場所を忘れてしまったので直に書きます。 「とうりゃんせ」の舞台は埼玉県川越(カワゴエ)市にある川越城だそうです。 川越城は現存しており、お城に行くと「とおりゃんせ」の由来が書いてあるそ うです。由来の内容です(うろ覚え)> 戦国時代に川越城は非常に重要な城だったのですが、この城内の敷地に非常に 領民から信心を集めている神社があったそうです。 当然お参りに行く領民も多く、いくら城とはいえ、神社へのお参りを認めない 訳にはいかなかった城主は、参拝者全ての入退出管理を徹底することで参詣を 認めていたようです。つまり「とおりゃんせ」で「この子の七つのお祝いに御 札を…」というのはこの神社への参拝の事で「どうか通してくれやんせ」「御 用の無い者通しゃせぬ」と、いちいち用件をチェックしている人は川越城兵だ そうです。 では何故「帰りは怖い」なのかというと、この川越城というのは前述の通り非 常に重要な城で、警備も半端じゃなかったのです。 特に夜間は夜襲の危険も考慮して尋常じゃない警戒態勢だった様です。その為、 「帰りが遅くなると、下手したら投獄される可能性もあるから怖い」というよ うな意味なのだ。 という事でした。 ここからは私の感想> この川越城は確かに重要な城でした。 戦国時代、この土地を支配していたのは北条氏(鎌倉時代の北条氏とは別)で、 この時期関東一帯は急成長する北条家と、権威を失いつつあった関東管領上杉 家との闘いがもの凄く頻繁に起きていました。そしてその闘いで最も決定的な 役割を持っていたのが(たしか)この川越城でした。有名な川越の夜襲(川越城を 包囲した8万の兵を北条の援軍が夜襲で撃破した闘い)なども考えると、この話 はあながち作り話じゃないかなぁ?なーんて思いました。 そして「普通、そんな重要な城に領民を入れるか?」という問題ですが、当時の 北条家は戦国時代、稀にみる領民尊重主義?の大名だったと覚えています。 嘘かホントか、戦国大名で唯一、一揆を経験していない大名だとか。なので領 民の信仰をないがしろにする真似は出来なかったのではないかと思いましたっ。 長いですが以上でーっす!!
10.[84]Re: 赤い靴 ぴかちゅう 09/28<Mon>19:07 In article <[83]赤い靴 09/26(Sat)23:51>, NOB wrote: > > それより、「とうりゃんせ」の方が深い意味がありそうで怖いです。 > 「行きはよいよい、帰りは怖い…」は一体どういう意味なんでしょう。何で > そんな怖い所を通らせてもらおうとしているのでしょう? 定かではありませんが、江戸時代の箱根の関所の事だそうです。 当時は「入り鉄砲に出女」と言って、江戸市中への鉄砲の流入と、女スパイで ある「くのいち」の江戸からの脱出(情報を持って逃げる)に大変神経質であり、 関所では江戸から出ようとする女にことのほか厳しかったのだそうです。 本来無用の者は江戸には入れない(「ご用のない者通しゃせぬ」)。 でも、子供の七五三の御祝いに江戸の神社に行きたいので通らせて欲しい(「こ の子の七つの御祝いに〜」)。ならばと関所の役人も通してはくれるが、帰り道 の関所はそう簡単には通してくれなかろう(「行きはよいよい、帰りは怖い」)。 という意味だということです。恐怖話でなくてすみません。
9.[74]初めての金縛り うえっち 09/20<Sun>01:18 大学1年生になって最初の冬、実家の北九州の家に帰省していた私は、昼間遊び まわった疲れで夜の11時頃には床に就きました。 早く眠ると早く目が覚めるもので2時半頃目を覚ましました。トイレに行くため 立ち上がろうとしたそのとき、体が動かなくなったのです。 「これって金縛り?」と思った途端、体の上に急激に重みを感じ、目だけは動く ので恐る恐る見ると、なんと見知らぬ婆さんが私の上に正座していたのです。 「誰だ!!」と叫ぼうとしても体は動きません。婆さんは、恐怖に震える私の頭 を掴み、引きずり起こしにかかりました。「やめろー」と叫ぼうにも声が出な い。引きずり起こされながら目で自分の布団をみると、自分が寝ているではな いですか!! 私は幽体を肉体から引きずりだされていたのです。 「殺す気かー。やめろーまだ死にたくない」と心で叫んだところで金縛りが解 けました。 こうして私は金縛り童貞を喪失しました。
8.[62]呪いのビデオと盗聴 テル 08/28<Fri>11:47 「リング」って映画見ました? 結構怖いですよね。 あれの中で出てくる呪いのビデオってあるでしょ? あれがレンタルビデオ屋で 無料貸し出ししてたんですよ。怖がりのくせに怖がらせ好きの俺はですね、そ れをダビングして数人の友達のポストに入れておいてやろう、という非常に悪 趣味かつ魅力的な考えを持ったんですな。 で友人の一人が一昨日の夜、家に遊びに来まして、その時にダビングしたテー プを一本渡したんですよ。彼は怖がりなんで「リング」の小説は読んだものの 映画は見ていなかったんです。だから、俺がオリジナルの呪いのビデオを彼用 にちょっと編集したんですよ。「こりゃ、結構こえーだろ」と自分で再生確認 しながら、ほくそ笑んでましたね。 そいでですね、その夜友人は帰宅後にビデオを見たそうなんですが、何も映っ てなかったらしいんです。 「ザーブツッザーブツッザーブツッ…」っていう変な信号みたいのしか入って ないって言うんですよ。そんなわけないでしょ。三日ぐらい前に俺は自分でこ の目で確認してんだから。部屋ん中もね捜しましたよ。ひょっとして別のテー プを渡したんじゃないかって。でもね、ありませんでしたよ。どこにも。 呪いのビデオはね、短いんですよ。 多分1分少々。だから、わざわざ20分テープを買ってきてダビングしたんだし。 そんなテープ普段使わないんだから、あったらすぐわかるでょ。ひょっとして スピーカーの前にちょっと置いた時に磁力で消えたかな、とも思って他のテー プで試しましたよ。全然OKでしたけどね。何でしょうね? 何で消えちゃったん だろう…? まだ、あるんです。これはXファイル的な怖さ。 ビデオを見終わった友人は、ソファでウトウトしてたらしいんですが、深夜の 1時頃にね、電話がかかって来たんですって。「ったく、こんな遅くに誰だよ〜」 と思いながら電話に出たんですが、もしもしって言っても返事がない。あれ、 何だこれ?え?俺の声?と思って耳を澄ませたら、「えー…うおー…まじぃ?…見 てみろよー!…」っていう友人と俺のやり取りが受話器から流れてきたんですっ て。 そう、ちょうど11時半頃、確かに俺と彼は、ある本の記述を巡ってそういうや り取りをしましたよ。 でも何でその模様が流れてくるんだ? つまり、盗聴されてたって事ですよね。 それで、盗聴した奴は友人の電話番号を知っている…俺か彼のどちらかがター ゲットなのかはわかりませんけどね。俺の部屋にマイクが仕掛けられているの か、友人の鞄とかに仕掛けられているのか、はたまた集音タイプの機器で盗聴 されたのか…。誰が何のためにそんな事をするのか皆目見当がつきません。 でもね、録音された俺達のやり取りの元となった、ある本の記述、これがね、 ひょっとして関係してたら怖いですよね。 それこそ、Xファイルです…。以下、本の記述の要約抜粋 「現在、米国は第二次湾岸戦争を勃発させるべく準備中である。シナリオは日 本経済の破綻と共に幕を開け、(割愛) この後、世界政府が樹立され、米国の リーダーシップは揺るぎ無いものとなる」 以上が俺達が騒いでいた本のエピローグの部分です。米大使館テロがあったの は8/7、報復があったのは確か8/20あたりでは? 本のタイトルは「エイリアン 対第三次世界大戦」です。一部、その続刊からも抜粋しています。著者名は飛 鳥昭雄、ワニブックスから96年に出版されています。興味があるようでしたら どうぞ…。 何なんでしょうねぇ…? 一体、誰が何のために俺達を盗聴したんだろう? 別に何の害もないのにねぇ。 正直言って怖すぎるんで、この話はもうしません。忘れる事にしますよ。多分 何も起きないでしょう。
7.[61]稲川さんのお話+余談 テル 08/28<Fri>11:37 漫画は永久保貴一さん作で単行本が出てましたね。 僕も持ってましたが、現在は何故か行方不明です。『恐怖耳袋』に再収録され てますので、そちらを購入されるとよいと思います。 テープはビデオではなく、カセットで発売されました。 私は買いましたよ。多分、まだ家の何処かにあるはずです。でもね、ヤバイか もしれませんね。あったんですよ、変な事が。 買ったその夜、後輩と酒を飲みながらテープを聞いてたんですよね。 そしたら、なんか再生の具合がおかしくなるんです。テープがたるんでる時み たいな。「いやぁ、だからですね、この人形は..ぐにゃごぼ」ってな感じです。 最初は「何だよ〜、不良品?」とか思ってたんですよ。でもね、だんだん具合が おかしくなる間隔が短くなってくるんです。最後の方は「ぐわぁぼえぇ」みた いな感じで何言ってるかわからないぐらい!で、その時! バシッって音と共に デッキが止まりました。 もう、後輩と一緒に涙目でテープに書いてあった魔除けの九字を切りましたよ。 でね、その後テープをおかしくなった辺りまで巻き戻して再生したんですよ。 今度は平気でしたね。きれいに再生されました。いや、あれはびびりましたね。 まじで。
6.[55]Re^2: 稲川さんのお話 TOM 08/14<Fri>04:24 『ほん怖』シリーズの「恐怖耳袋1」に収録されています。絶版になったコミッ クスの後に書かれた「生き人形ネタ」も収録されていました。 毎年、夏に公演される「川崎・ミステリーナイト」(夜中にぶっ通しで稲川さん の怪談ライブを聞くという「こゆい」イベント)で、更に後日談も聞く事が出来 ます(…多分、今年も)。毎年毎年、後日談が増えていって、何だか稲川さんが 祟られやしないか心配になってきます。もしかしたら、残席が有るかも知れな いので、ぴあやセゾンをチェックしてみては?
5.[53]Re: 稲川さんのお話 リンダ・シノブ 08/12<Wed>15:15 In article <[50]稲川さんのお話 08/11(Tue)18:40>, きび太郎(代理投稿) wrote: > > あの、もうかれこれ10年位探しているのですが、稲川さんのお話で、生人形 > というテープやマンガがあったのですが、どなたかお持ちではないでしょう > か。気になって気になってしょうがないのです。噂によると、何故か色々な > 被害に遭う人達が多く、廃盤、廃刊になってしまって今は手に入らないそう > です。物でなくてもかまいません。その話を初めから、ご存知の方がいらっ > しゃったら、この場でも結構です。是非、お話ししてほしいのです。どうか、 > よろしくお願いします。 生き人形の話ですか…。漫画は永久保貴一さんが描かれています。朝日ソノラ マなので、今は『ほんとにあった怖い話』シリーズで再版されているかも知れ ません。本屋さんでチェックしてみてはいかがでしょう?あ、永久保貴一さんは 『カルラ舞う!』の作者の方です。ビデオは分かりませんが、セガサターンの古 式降霊術「百物語」の中に生き人形の話が取上げられていたと思います(未確認 情報)。あとは、魔百合の恐怖報告シリーズの「水の記憶」と「呪いの代行」の 中で、永久保さんと霊能者の寺尾玲子さんの対談があり、その中で生き人形の 話がでてました(これは『ほん怖』シリーズで出版されています)。こんな所で、 いかがでしょうか?
4.[32]Re: お地蔵さまって? 夕輔 07/14<Tue>09:39 地蔵菩薩はその名前からして虚空蔵菩薩と対になるような菩薩だったと思われ ます。地蔵菩薩が活躍する経典は中国か日本で偽撰されたもののようです。六 地蔵を道に祭るといった信仰は意外と新しく、江戸時代あたりから盛んになっ たと聞きます。ただ、「笑い地蔵」など地蔵自身が妖怪的な振る舞いをする話 も伝えられている事から、道祖神または境界線上の霊格と取って代わったのか もしれません。 日本でとりわけポピュラーな信仰対象である不動明王、観音菩薩、地蔵菩薩に、 それぞれ父性・母性・子性の構造を見る人もいますが、ちょっとまとめすぎか。 …ああ勉強したこと忘れちゃってるなあ。
3.[30]Re: お地蔵さまって? Anubis 07/13<Mon>07:45 In article <[27]お地蔵さまって? 07/12(Sun)10:17>, きび太郎 wrote: > > 事故現場では、お地蔵様をよく見かけますが、お地蔵様って、どのような菩 > 薩さまなのでしょうか。いわれや種類など、ご存知の方は、是非教えて下さ > い。よろしく御願いします。#賽の河原の「地蔵和讃」の話くらいしか、知 > らないもので… お地蔵様は道祖神信仰の一種です。道祖神とは道路の悪魔を防いで、行く人を 守る神で「手向けの神」とか「さいの神」とか言われてます。昔はよく田圃の 片隅に先祖を道祖神として祭ったらしいです。ちなみにお地蔵様は幼くして死 んだ子どもが親を悲しませた償いとして道を守り、人の不幸を身代わりとして 受けることによってその罪を償うための形代らしいですね。
2.[29]サン・ジェルマン伯爵 Anubis 07/13<Mon>06:47 情報交換の第1期でSeigoさんが募集していたサン・ジェルマン伯爵に関連する 情報です。 彼は1750年頃に現われた世界史上もっとも謎に満ちた錬金術師で、現在でさえ 生きていると言われるほどの逸話の持ち主です。 1748年退屈を持て余していたルイ15世に、オーストリア大使のベイアイル元帥 がフランスに来ているサン・ジェルマン伯爵という男を紹介しました。 フランスに来る前はウィーンにいたみたいだったのですが生まれも年齢も定か でない。しかし、かなりの学識の持ち主だということだったので興味を持った ルイ15世が愛人とともに会見しました。 外見は40半ばくらいで、気品のある身なりをしていたそうです。 物腰の柔かい話し振り、優雅で洗練された身のこなしは実に爽やかで、一見し て一角の人物であることがわかりました。何よりも彼は各国の言語を巧みに繰 り、医学や科学の知識量は素人とは思えないほどだったのです。その日以来、 彼の噂は貴族社会に広まりました。 「バビロニアにいたときは、バビロンの都をよく歩いたものです」と、ある日 言ったり。 ある貴婦人が「ベネチアにいた頃お会いした方にそっくりですわ。でも、あれ は40年も前のことですから、他人の空似ですけど」と言うと、 「あれは私です。あの頃の貴女はまだ20歳になられたばかりで、とてもお美し かった。ご主人はイタリア大使でしたね」と詳しく話し出しました。 「それでは貴方は幾つにおなりなのですか」 「私は、皆さんが思うよりもずっと歳をとっております。何しろ、キリストに も会ったことがあるんですから」 「すると、貴方は死なないのかしら」 しかし、その質問には黙って微笑んだだけでした。 それから彼はカサノバの目の前で銅を金に変えたり、当時実用化はおろか発明 すらされていなかった蒸気機関や航空術についての知識も披露したのです。 一説によると彼は不老不死の吸血鬼だったとか、タイムトラベラーだったとか の伝説が数多く残っています。 話が長くなるので色々はしょりましたが、興味がある人は、青春BEST文庫の大 追跡調査団編の『世にも不思議な謎の怪奇ミステリー』か、角川ホラー文庫の 桐生操さんの『黒魔術白魔術』を読んで下さい。 ではでは。
1.[26]近鉄の奈良〜難波間のこと ちょんちょん 98/07/12<Sun>04:07 以前親から聞いたのですが、私の最寄り駅の近鉄某駅のすぐ近くの遮断機の横 には、お地蔵さまがあります。 このお地蔵さまが何故ここに祀られているのかといいますと、何時かは忘れま したが、奈良方面から来た列車が此処で脱線横転し、そこへ難波からきた列車 が突っ込むという事故があったので、その供養の為に祀られたという話です。 この遮断機、数年前に改築されて少し方向が変わったのですが、それまではモ ロに方向が鬼門になっていまして、夜中は何か色んなものが通っていたようで す。今はそうでもないようですが。 何もないのに、何かが通ったような風が吹き抜けたりとかありましたが…。
Since 11/07/1998, Last Updated 01/28/1999