翌朝、彼いわく…。
手足を押さえられ首を絞められ、これはやばいと助けの声を出したつもりだそうです。
やがて呪縛が解けると恐くなり車で寝ようと思ったその時です。
女の手の様なものに手足を押さえられ、やがて、か細い手が全身を撫で始めました。
そして、あろうことか男性自身にまで及び、あまりの気持ちの良さにイキそうになったが、ここでイクと着替えを私から借りなければならないので、思いとどまったそうです。
こんなHな体験を聞いたのは初めてで少し期待しましたが、恐くなり部屋に塩をまきました。
本当の話です。
[大阪ボーダー@mesh]
何処から憑いてきたのでしょうか。
その後、大学のみでなく、俺の田舎の高校時代の友達にも、バイト仲間にも同じ電話があった事を知った。
それぞれに、何のつながりも無いってのに…。
いや、あった。
みんな、俺の友達だって事。
なんとなく記憶に残ってる、これらの事。
現実だったのか、幻だったのか、想像なのか。
今はもう、確かめる術もない…。
今度はちゃんと? 怪談送ります。
[RYUS]
ショートホラーのような話ですね。
ふっと後ろから「『カランコロン』と言え、『カランコロン』と言え」と、変な声が聞こえてきたのです。
そして、後ろへ振り返ると、何と自転車に乗ったミイラ男みたいなのが、追いかけてくるのです。
驚いた私達は、急いで走り出しましたが、後ろにいたミイラ男も急に走り出して追い付こうとするのです。
私達はとても怖くなり、そして弟が叫んだのです。
「カランコロン、カランコロン」と。
すると、後ろにいたミイラ男はフッと消えていき、私達は、ただ、ボーゼンとしていました。
[妖怪なんか怖くない@202249021]
男は何を満足して消えていったのでしょうか。
私が近くにいると、必ず十円玉が動きます。
その間、私は勿論、十円玉には触れません。ただ側で見てるだけ。
最初の頃は全く動かないのに、がんばっている友人達が気の毒で「動け!」なんて考えていただけだったのですが、そのうちに動きだした十円玉が、私の思った通りの字を示すのです。
「○○さん(私)がいると必ず来る」と、よく、その場に呼ばれました。
ある種のシャーマン扱いで、いい加減な事や本当の事、色々織り交ぜて十円玉に念を送っていました。
学年も変わりクラス替えになり、そこで、私のいない状態で、何人かの人達が行っていましたが動きません。
「行ってみるか…」と近寄ると案の定、動き出しました。
暫くして、なんだか疲れた頃「あなたの名前は?」と訊くので「○○」と動かし、「ごめんごめん。止めて。それ、私が動かしたんだよ」と白状しました。
皆は白けた様子でしたが、止めてくれました。
まあ別に、その後もいじめられたり変な奴扱いもされませんでしたが、それを機会に皆、狐狗狸さんをしなくなりました。
だから、狐狗狸さんというのは、確かに自己暗示によって動く場合も、浮遊霊が実際に来る場合もあるかもしれないけれど、こんな私のような者が動かす場合もあるので、ともかくやらないのが一番だということですね。
誰も憑かれないし、そして疲れないし…。
[saso@meshnet]
どうして動くのかということよりも、何故その様なものが流行だすのかという事が一番の問題ですね。
例えば、海で泳いでいたはずなのに、次の瞬間には浜辺に立っていて、水着も全く濡れていないとか、ビルの2階から1階へ階段で降りていってドアを開けた次の瞬間、また2階の階段の上にいたとかいうことがありました。
そして一番すごかったのは、ビルの屋上から落ちたときです。
別に自殺をしようとか思っていたわけではありません。
11階の屋上から下を見ていたら、なんだか飛び降りてみたくなってしまい、いつのまにかフェンスを乗り越えていました。
そして強風に身を任せてみたら、私の体はアッという間に真下へ落ちていきました。
普通の恐い話なら、これが「霊に引っ張られた」なんていうことになりますが、この話は違います。
自分が落ちた何ともいえない鈍い音を聞いた瞬間、私はまた屋上のフェンスの内側に座っていました。
この時ばかりは、この不思議な現象に心から感謝しました。
今でもあの、自分が地面へ叩き付けられたときの音を覚えています。
この話を誰かにしても、わかってくれないだろうと思い、今まで自分の中でくすぶらせてきましたが、このページを見ている皆さんにならわかってもらえるかと思い投稿しました。
こんな体験をした人、何かご意見のある人、ぜひリアクションをお願いします。
[パタマオ@hokusei]
魂が抜け出したケースだと良く言われますが。ところで睡眠中にみる夢で、音を耳から感じたことありますか?
感想は不思議談話室の伝言室へどうぞ。
友人が夜、自宅で寝ていた時のことです。
ふいに金縛りに襲われたそうです。
それまでにも幾度か霊体験があった友人は、取り乱すこともなく「なるようになるさ」という心でじっとしていたといいます。
すると、胸を撫でるように触ってくる見えない『手』があります。
最初のうちは気持ち悪いやら恐ろしいやら、友人もぐっと身を縮こませていたそうですが、何かの拍子に「右肩」と、ぼんやり思ってみたところ、『手』が右肩を撫で始めたのです。
「お腹」と思えばお腹を撫でられる。「右足」と思えばやはり右足を撫でられる。
そのうち、余裕の出てきた友人は、あろうことか「チンチン」と思い浮かべてみたそうです。
その瞬間、友人の耳もとで「ヒャハハハハハ」というあざ笑うような、老婆のもののような笑い声がしたのだそうです。
友人は「怖いというより、あざ笑われているようで恥ずかしかった」と言っていました。
数多く聞いた霊体験の中でも、とりわけユニークなものとして覚えています。
このページには、あまりに下品でふさわしくない話かなとも思いましたが、むしろそれだけに真実性のある話だと思い、投稿させて頂きました。
ことの真偽は当人のみ知ることですが、親友として私は本当にあったことだと信じています。
また友人の体験談を送らせて頂きます。
HPを楽しみにしています。それでは。
[M@tpofu]
ヒャハハハハハって、何がおかしかったのでしょうネ。
以前、私は夫と一緒に通勤していました。ある雨の降る寒い日のこと。
いつもはバスで駅へ向かうのですが、夫は車で行くので渋滞を避けるため、早い時間に一人で先に出かけました。
通勤や通学って毎日のことですから、だいたい家を出る時間って決まっていますよね。
「私もいつもの時間には、行くからネ」と言ったのにもかかわらず、何故か私はなかなか出かけられずにいたのです。
雨も降っており、私も早く起きて彼と一緒に車で行けば良かったと思いながら、身支度を整えていました。
別に何かを感じた訳ではありませんが、なぜか時間ばかりが過ぎていくのです。
もう、いつものバスには間に合いそうにありません。
遅刻してしまうと、気ばかりが焦っていました。
次のバスには絶対に乗ろう、と心に決めて用意を急いでいたその時、バス通りから人の悲鳴と急ブレーキの音、胸の締め付けられるような音が、入り混じって聞こえてきました。
「事故かな? 雨も降っているし、玉突き衝突でもあったのかしら?」と思いながら、怖くて家から出られずにいたのです。
「事故なら道もふさがってバスも遅れる! 遅刻しても、言い訳があるわ」と…。
しばらくして、さすがにこれ以上は遅刻できないと意を決して家を出ると、バス通りは大混乱。
私達がいつも乗るバス(この日も私は乗るつもりでいた)に大きなダンプが突っ込み、バスを待っていた人も事故に巻き込まれていたのです。
「夫が車で出かけなければ…,いつもの時間にしっかり用意ができていたら…」と思うと、怖いという思いと共に、不思議な気がします。
[まき@caccchcbb]
たまたま事故に遭う人遭わない人。人生どう転ぶかわかりませんね。
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