それと、これは私の友人の話。
ある不動産屋から紹介されたメゾネットタイプの物件がひどく気に入り、値段も安いということで、借りることにしたのですが、一階がひどく寒く、夏だというのに震えるくらいだったそうです。
それだけならまだしも、そこで寝ると金縛りにあい(友人は霊感ゼロです)、寝苦しく、あんまりひどいので逃げるようにして出てきたということです。
皆さん、部屋を借りるときは、よく吟味しましょう。
[ひすてりっくぐらんま@bhsfy]
体験入居できれば良いのにね。
「かごめかごめ」は流産の唄というふうに聞きました。
「かごのなかのとりは、いついつであう」というのは、お腹にいる赤ちゃんがいつ出てくるかということで、「夜明けの晩に鶴と亀が滑った」というのは、夜明けにおめでたいこと(その象徴として鶴と亀)が滑った、つまり流産したということです。
この唄は流産の唄というより、女郎さんの唄だと聞きました。
この唄が出来た頃は、たぶん女郎さんの存在というのも身近な事で、別に変な唄というわけではないのだろうと思います。
私は「とうりゃんせ」の唄のほうが気になります。
ただ、「マザーグース」にしろ日本の童謡にしろ、割と今の私達にすると不気味な唄が多いなあと思います。
きっと今よりも、「死」とかそういった、今ではタブー視されているものを日常として捉えていたのでしょうね。
[はな@202245249]
哀しい話ばかりですね。
「テクテクおじさん」は養豚場のそばに出ます。
夜中、その前の道路を自転車で通った知り合いは、コンコンコンコン…と妙な音がするので思わず自転車を停め、辺りを見回してみました。
しかし誰もいない。
音は、養豚場の目の前の電信柱から聞こえてくるようだ。
彼が何気なく見上げてみると、電信柱のてっぺんで、上半身だけしかないおじさんが、コンコンコンコンと足踏みのように肘で鳴らしていたそうです。
「テクテクおばさん」は子供が大好きらしい。
中学校のすぐ裏にある子供広場で、子供が来るのを待っているといいます。
何でも、道路に子供が飛び出してトラックに轢かれそうになった時、それをかばって死んでしまったのだといいます。
その時、身体が2つに…。
だから今でも一人ぽっちの子供がいると、「遊ぼう」と声をかけながら、上半身だけの身体で肘をテクテクやりながら駆け寄ってくるのだそうです。
怖いけど、どこか淋しくて好きです。
[もえみ@so-net]
おじさんは、なぜ電信柱にいるのでしょう。なにか曰くがありそうですね。
私が思うに、誰かが冗談で「こんなのあったら面白いな」程度で言ったことに、おひれが付いたのではないでしょうか。
実際の解剖の雰囲気は、そんな冗談をやってる場合ではないようです。
また、解剖の雰囲気について行けなくて退学する人もいるらしいですから、そのような事と混ざったのではないのかと思います。
[はな@202245249]
結構、有名な噂話なのでしょうか?
ある友人から聞いたのが最初でした。
九州の久留米大学の学生が解剖の実習中に、献体された方の耳を切り取り、それを壁にくっつけて「壁に耳あり、だー」とふざけて言った、という話です。
その時は、結局その学生は退学させられた、という締めくくりでした。
話してくれた友人のお兄さんが、久留米の医学部に通っていたので、僕はその話をすっかり信じてしまいました。
しかし、2,3ヶ月ほどして、全く別の友人から似たような話を聞いたのです。
その話では、学生はふざけていたのではなく、勉強のしすぎでノイローゼになり「壁に耳あり、障子に目あり、おまえら俺のこと監視してるだろ!」と言ったというのです。
この話をしてくれた人は前の友人とは全く面識のない人なのです。
すっかり本当の話だと思っていただけにショックでした。(あとの話では場所は福岡大学になっていました)
それに、あとの方の話は、何だか陰惨な感じがして不気味に思ったことを覚えています。
その後、大学に受かり通うようになって、周りの人にこの話をすると、九州出身の人はたいてい知ってるようですが、今となっては本当の話なのかわかりません。
他の地方でも、こういう話はあるのでしょうか?
[J.t@iij4u]
ノイローゼの話が一人歩きしているようですね。
そのほか、血の付いた電話ボックスがあったり、ビデオで撮影しても再生されなかったりするそうです。
その場所は本当にあって、私の弟や弟の友達が車でドライブに行ったりしているらしいです。(怖くて奥まで行けなかったらしいですが)
だれか「カローラ山荘」についてご存じなら教えてください。
ちなみに「カローラ山荘」という名前の由来は、最初に入った車がカローラだったらしいからです。
[はな@202245249]
その建物は元々なんだったのでしょうか。最初から病院かな? 真相は以下に。
カローラ山荘について、いろいろ噂がありますが、その山荘の持ち主である「○病院」の院長は私の従兄弟で、カローラ山荘はれっきとした精神病患者の更生施設です。
故人である先代院長、つまり私の伯父が建築・陶芸・彫刻などの創作活動によって、患者のリハビリを促すために建てました。
ただ、患者の症状によっては使用されない時期もあり、その時は無人になりますが、そんな時に不法侵入をして敷地内を荒らす者が多くなり、やむを得ずあんな厳重警備になりました。
2年前に私も山荘を従兄弟と訪れましたが、建物の中は整理整頓されていました。
精神病患者の更生施設という特殊な用途のため、そういう不便な場所に建てられたのかもしれません。
ただの「八戸郊外の山荘」だけなら見過ごしましたが、「カローラ」にしろ「○」にしろ、文字なら実名と違いますが、声に出して言うと実名そのものの響きです。
八戸でも有名な病院ですし、この噂が下手すると、社会復帰を目指している患者さんに対して誤解などのマイナスを産みかねません。
噂はこれで打ち切りにしていただきたく願います。
[KYO@]980106
以上が真相です。
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