それを聞いたその人の友達が心配して泊りに行った日、夜中なんだか寝苦しく、目を開けると何と友達の上に白目をむいた女の人が馬乗りになって首を絞めていたそうです。
友達はその人に「何ともないの?」と聞きました。
その人は、ケロッとして「無視すれば平気」と言ったそうです。
普通、霊感がない人でも入れば寒気ぐらい感じるものなのに。
友達は、幽霊よりもその人の方がおっかないと思ったそうです。
ちなみに、その人は、いまだにそこに住んでいます。
[すーぱーろばー@agrex]
本当に大丈夫なのかなぁ。
あれは確か、私が小学1年生の夏のこと。
私の母が東京から帰ってくるというその日。
母から聞いていた帰りの汽車の時間よりも1時間ほど前に、突然祖母が言うのです。
「なんかお母さんが早く帰ってくるような気がする。早く支度をしなさい」。
その時は、おかしなことを言うものだと思いましたが、首をひねりつつも駅までお出迎えをしに行ったのです。
私はどうせ1時間待たされるのだろうと思っていたところ、改札口から母が出てきたのです。
本当に驚きました。
後で祖母に訳を尋ねると「虫の知らせよ」とだけ言っていました。
そのとき、祖母にどのような形で知らせが来たのかは、今となってはわかりませんが、早く支度をしろと言った祖母はたいそう慌てるというか、そわそわしていたのを覚えています。
怖いくらいに。
怖い話ではありませんが、今思えば祖母はこうやって空襲の炎の中や、辛い戦後を生き抜いてきたんだなあ。
そう実感します。
よく、第六感のようなものは人間皆もっているもので、文明とか科学知識を詰め込まれていくうちに、無くなったりしてしまうのだとかいう話を聞きます。
虫の知らせが来る人は、来ない人と何がどう違うのでしょうね。
[逢久幻朋@133005]
これは、どちらかというと偶然の一致に分類されますが、先に迎えに行かなかったら…だったのでしょうか。
すると、僕の布団の足元に「ドサッ」と何かが落ちてきました。
その後すぐに「おぎゃーおぎゃー」という赤ちゃんの泣き声が聞こえてきました。
恐くなり目を開けられませんでした。
その声は4,5秒続いてそして、すっと泣き止み同時に金縛りも解けました。
その泣き声が何だったかは分かりませんが、僕の家には赤ちゃんなんていないし、近くの家にも赤ちゃんがいる家族はいないのです。
泣き声も僕にしか聞こえなくて、他の家族は誰も聞いてないと言っていました。
[V6岡田]
いきなり落ちるのは、とてもイヤですね。
そして、いよいよ明日というときに、一人の女生徒が自殺をしたのです。
私の知らない人で、自殺の動機もよくは分かりませんでした。
でも、おかげで二時間目の音楽は潰れ、私はピアノを弾かずにすんだのです。
何かの力が働いたとは思えないし、ただの偶然なのだろうとは思いますが、それだったらなぜ二時間目がつぶれたのでしょう?
一時間目でも構わなかったはずです。
これは、ただの偶然なのでしょうか?
[ひすてりっくぐらんま@bhsfy]
授業が潰れてしまえと思ったのですか? 事件と演奏中止との関係は無いでしょう。
そこにいたときは、別に何も起こらなかったんですが、その帰り道、兄たちの乗った自動車は湖に転落。
幸い、テトラポットのところだったので、軽い怪我程度で済んだのですが、以来、兄の部屋からは人のいる気配がするのです。
車の事故も頻発して、ついに車を廃車することにまでなってしまいました。
皆さんも幽霊スポットには気軽に行かないほうがいいと思います。
[ひすてりっくぐらんま@bhsfy]
そのとおりです。皆さん、ほどほどにね。
その日は、ひどく暑い日で、あんまり蒸すので、友人は窓を開けたまま勉強をしていました。
しばらくして、友人は窓に映るオレンヂ色の光に気づきました。
「何だろう?」。
それは、ぐんぐん友人に近づいてきました。
とても小さなもので、少し円盤に似ていたそうです。
やがて、それは友人の部屋に飛び込み、さんざん部屋の中を飛び回った後、また窓から出ていったそうです。
UFOにしてはやけに小さかったし、虫には見えなかったそうです。
あれは、いったい何だったんでしょうか?
[ひすてりっくぐらんま@bhsfy]
人魂かな? それともプラズマかな?
真っ暗な山道を行くと、前方にトンネルが見えてきました。
その入口の所に、赤や青や黄色の灯りが見えます。
「何だろ、あれ? 工事中なのかな」。
それにしては派手な色のライトだな、とは思いましたが(まるでパチンコ屋のよう)、車がトンネルの入口に近づいてゆくと、道の真ん中にあった灯りが、横へ、道路の端へと移動してゆきます。
「おい、動いてるぞ。こんな山奥のトンネルで、まさか人が立ってる訳じゃないよな」。
深夜の山の中という事もあってか、キャンプ場を出てからまるで車や人の姿を見ていません。
民家すら見かけなかったような気がします。
車はトンネルに近づき、灯りは道路の端でユラユラ揺れています。
「とにかく、行くぞ」という友達の言葉に、目を凝らしてもう一度よーく見てみると、その派手な灯りは、ネオンライトのような豆電球の光である事が分かりました。
チカチカ点滅して、連なった豆電球が赤や青の光を放っています。
「なんでこんな所に…」と思った瞬間に、車がトンネルに入っていきました。
そして、灯りの横を通り過ぎる瞬間に見たのは、体中にコードを絡みつかせて、何十個もの豆電球を体全体で点滅させている男の人の姿でした。
「今の、見た?」。
「うん、おっさんだ」。
「何してたんだ?」。
「さあ、ニコニコしてたな」。
「こんな山の中で、こんな時間に…。戻るか?」。
「いや、やめとこう。正気とは思えん」。
私は振り返り、トンネルの入口を見ましたが、真っ暗闇です。
「おい、いなくなっちゃったぞ」と言う私に、「ああ、前にいるよ」と車を減速させて、友達が言います。
見ると、確かにさっきの派手なネオンライトが、今度はトンネルの出口で輝いています。
「同じ人だよ。こりゃヤバイよ」。
「ヤバイな。車の周りにも集まってきてるようだ」。
「なんで!?」。
「窓の外で、女の人がこっち見てるぞ」。
そう言われても、辺りを見回す勇気はありませんでした。
トンネルは狭く、Uターンも出来そうにない。
いきなり友達が、アクセルを踏んで走り出しました。
身構えてネオンライトの方を見ていると、確かに40,50歳くらいの、作業服のようなものを着たオッサンが、まぶしいくらいに輝いています。
かなりのスピードで横をすり抜けました。
トンネルを抜け振り向くと、道路の端に立っていた灯りが、ゆっくりと道路の真ん中に移動してゆきます。
「おい、あいつ、戻るぞ」。
「ああ、俺達も戻ったみたいだ」。
目の前には、さっきまで走ってきた道が続いています。
来た道を逆行している…。いったい、どこで車が反転したのか?
車はかなりのスピードのまま、山道を走ってゆきます。
「もうちょっと、スピード落としていこうよ」という俺に、「まだだ。あいつ、ついてきてるから」と答える友達。
「何が?」って聞いたら、「さっきの女」。
慌てて振り返りましたが、何も見えません。
トンネルの前の灯りさえも。
「何もいないよ」。
「いるよ。おまえのすぐ横だ」。
また、動けなくなりました。
みんなのいるテントに戻り、友達に聞きました。
「女が、見えたのか?」。
彼は「見える訳ないだろ。ただ、居たような気がしただけだ」。
そーいえば、トンネルに入る手前から、彼はまっすぐ前しか見ていなかったような気がします。
「なんとなく、俺の横のガラスに貼り付いてる女がいる、って気がしたんだ。
他にも人の気配を感じた。
怖かったから、意地でも見るもんかって思ったけど。
トンネルを出た瞬間に、その女の気配がおまえの方に行ったからさ。
なんとなく、横目で意識できたんだよ。
おまえがいて、その向こうに女がいる…」。
ずいぶん冷静な奴だと思ってたんだけど…。
単にビビってただけなんですね。
次の日の朝、4人の友達とともに昨夜のトンネルに行ってみると、入口からは何事もなく入れたものの、出口の所に通行止めの立て看板が置いてありましたとさ。
[RYUS]
ネオン男あらわる!? その目的とは?
その日、友人は学校に忘れ物をしてしまい、夜慌てて取りに行きました。
その学校の近くにはお墓があり、日ごろは気持ち悪いので通らないのですが、その日は急いでいたので近道をするつもりで一歩踏み出しました。
しばらくは何も起こらなかったのですが、中ほどまできた時、不意に背後から「ねえ、遊ぼうよ」という無邪気な子供の声が聞こえてきたのです。
友人は、気のせいかと思い、また歩き出しました。
するとまた「ねえ、遊ぼうよ」とさっきと同じ声が聞こえてきたのです。
それもさっきよりも、少し近づいてきたような気がします。
友人は、必死になって走り出しました。
すると、今度は野太い男の声で「おい、こら。逃げるな」という声がしたのです。
それもすぐ近くで…。
夜の墓場は近づかないほうが良いと思います。
どんな急ぎの用事がある時でも。
[ひすてりっくぐらんま@bhsfy]
本性を現したって事ですね。
Copyright (c)1997 kibitaro & web surfer
Since 09/13/1996, Last Updated 07/09/1997