私の出身は北九州の小倉です。
子供の頃、夏休みになるとよく母の実家である長崎県の今福という小さな港町に里帰りをしていました。
小学5年の時に、その母が突然倒れ、帰らぬ人となってしまいました。
そんな私たち(2つ年上の兄がいます)を不憫に思ったのか、6年の夏休みに父は祖父の実家へ私たちを連れていってくれたのです。
そこは何故か母の実家の今福からさほど遠くない、名前を忘れてしまいましたが、山間の村でした。
今福から車でしばらく山中を走っていた時です。
夕焼けの陰となった薄暗い山の中腹に、青白い光がポッ・ポッ・ポッと光ったのです。
私は「何かが光った!」と父に向かって叫びました。
父は車を運転しながら「ああ、きっと狐火だろう」と気にする様子もありません。
そしてポツリと、「お前には見えるのか…」と言ったように聞こえました。
それから私はその青白い光を、ただぼんやりと車の後部座席で眺めていました。
村に到着し食事と入浴を済ませ、蚊帳に入ってから、すっかり暗くなった山を眺めました。
すると、時折、あの青白い光がポッ・ポッ・ポッと光っているのが判りました。
次の朝、この家にいた男の子(たぶん私と同じ年だった)が、後で化石を採りに行こうと誘ってくれました。
私たち兄弟は午前中、山で虫採りをし、午後には化石採りに行く予定でした。
昼食が終わってしばらくすると、いつの間にか兄の姿が見あたりません。
最初は子供達だけで捜していたのですが、なかなか見つからず、とうとう大人まで出てきて捜し始めました。
どのくらい経ったのかよく覚えていませんが、兄が見つかったのは夕暮れ時に近い頃でした。
父の話では、お墓の前で丸くなって眠っていたそうです。
誰のお墓なのか、何故そこへ行ったのか、誰も聞こうともしません。
ただ、兄はこの間の記憶が一切ありませんでした。
その夜、父の仕事の都合で急遽、明日の朝一番で帰ると聞かされました。
そして家にいた男の子は、私に化石を一つくれました。
それは、きれいに黒光りした矢じりでした。
夜、寝るときに洋服の上にそれを置いて寝ました。
翌朝、そこに置いてあるはずの矢じりはありませんでした。
山道を下りながら車の後部座席から、小さくなっていく村と遠くに見える山々を、私はただ何とも不思議な気持ちで眺めていました。
ここには確かに何か、目に見えない何かがあったのだと、今でも思うのです。
[NKショウジ]
幼い頃の遠い出来事。なにか幻想的な体験でしたね。
その友人の家はホテルをやっていて、家族全員が従事していたので、友人は小さい頃から「子守さん(ベビーシッター)」に面倒をみてもらっていたということでした。
赤ちゃんの頃から、いっぱしの口が利ける小学生まで、ずっと面倒をみてもらい、本当の家族のような感じだったそうです。
当然、子どもが大きくなると子守は必要ありませんから、ある時点で辞められたそうです。
その後しばらくは行き来もあったそうですが、やがて連絡も途絶えて数年が経ちました。
友人が高校生になった、ある日の夕方のこと。
一人で自宅にいると、突然その子守さんが家を訪れたので、本人が応対に出ました。
あまりの懐かしさに、しばらく思い出話をしていました。
その時、電話が鳴ったので「ちょっと待ってて」と言って、電話に出ました。
その電話は、その子守さんが今、息を引き取ったという内容でした。
今、話しをしているのに、そんなことはないと思って玄関に出ると、もうその姿はなかったそうです。
よくある最後のお別れというやつだと思いますが、あまりに普通に話しをしたので、今でも幽霊だとは思えないと言っていました。
虫の知らせではないけど、よくある話なので投稿しました。
[しるべすたろーん]
夢枕・電話・突然の訪問。虫の知らせの話は沢山ありますよ。
僕の住んでいた町は海が近くて、夏にはよく泳ぎに行きます。
海といっても汚く、海草がうようよしています。
そこへ5人で泳ぎに行ったときの、その海草にまつわる話です。
僕は体調が悪くて泳ぎませんでしたが、それが幸運だったような気がします。
初めはみんなで遊んでいたんですが、数分後にA君がいない事に気が付いて、みんなで捜しだしました。
するとテトラの所に引っかかっていたA君が見つかりました。
すぐに近くの家に連れていって手当てをしたので、すぐに目を覚ましました。
彼は「海草が僕の足に巻きついてきたんだ!」と必死に訴えます。
ところがB君は「そんなことあるわけないだろう」と信じませんでした。
そして「証明してやるよ」と言って海に入っていきました。
僕がA君の看病をしていると、三人が真っ青な顔をして帰ってきました。
冗談半分で「見つかった?海草」と聞きました。
するとみんなうなずいたのです。
僕が「嘘だろう?」と言っても、全員が本当だと主張しました。
三人の話すところによると、今度はB君が襲われたというのです。
海草がひとりでに彼に巻き付き、沈めようとした…その海草を引き抜いて逃げてきた…。
その噂はあっという間に広がり、『人食い海草』という名前が付きました。(そのまんま)
それ以来海に行くときは、みんな大人を連れて行くようになりました…。
[T.T@ocn]
冗談では済まされなかったって事ですね。
その旅の途中、今でいう和歌山の辺りで、もう宵もふけっていたので野宿をすることになったそうだ。
両脇を鬱蒼と繁る竹林に囲まれた、長い蛇のように上に向かう階段を、シンシンとした霧を嗅ぎながら吸い込まれるように昇っていた。
すると、誰もいない小さなお堂があったので、そこで宿をとることにした。
そのお堂はかなり前から手入れをしていないようで、そこだけ時間が移動しているのかと思ったそうだ。
夏なのに山の空気はヒンヤリと冷たく、虫たちが静かにかつ柔らかくカラリスロンとあちこちの草むらで響いていた。
お堂の中はというと、三畳くらいの広さで床から天井までは2mくらい。
高さ20cmくらいの不思議な形をした木彫りの観音様の像が、入り口の扉とは逆の壁に床から30cm程の高さで棚のような場所に祀られていた。
その時はとても暗くて、その像の形状を正確には把握できなかったそうだ。
もちろん懐中電灯もない時代である。
そこでウトウトと眠りについた。
ふと不思議な見たこともない玉虫のような虫が右腕に吸い付き、血を吸っているのに気づいた。
はじめは驚いたが奇妙にも不快感はなく、むしろエクスタシーのようなものを感じたそうだ。
すると次の瞬間、モヤモヤとした霧に吸い込まれたかと思うと、この世のものとは思えないほど色鮮やかで美しい衣装を纏った、透き通るほど美しい肌の目も眩むような美女が自分の上に被いかぶさってきた。
そして甘いほのかに青臭い草と虫の香りと、蜜のような濃厚で淫らな感覚に浸りながら、激しくその美女と乱れ交わったそうだ。
それは夢なのか現実なのかわからんほど気持ちがよく、霧が淫らに包んでいた。
そして、永遠に吸い込まれるのではないかと感じられるほど、夜空に輝く星になったような気分に浸りながら果てた。
そして、そのまま寝入ってしまったそうだ。
朝になりとても爽快な気分で目覚めると、ふと観音様を見て絶句した。
何とその観音様、右手に男根のようなものを握りしめ、左手には昨晩、右腕に吸い付いていた色鮮やかで美しい虫を、やさしく手の平を上に向けてのせている観音像なのだ。
そして頭の上には虫の卵のようなものが陽光に照らされて色鮮やかに輝いている。
それはまさに透き通るプリズムのようで朝の陽を七色に変えていた。
しかも、それは産み落とされたばかりのようだったという。
少年は涙を流してそれを拝んだ。
そして、晴れ晴れと上京していったそうだ。
その後、東京で大成功をした祖父は、再度その近辺を探し回ったが結局みつからなかった。
ただ、その近辺には色鮮虫観音の話しという民話があり、それは時代が平安時代の少年である事以外は全て祖父の体験と同じだったそうだ。
そして祖父は今でも何度も何度もこの話しをする。
皆あまり信じてはいないが僕は信じてます。
だって祖父は小さな出版社で大成功したのですが、その名は「色鮮虫出版」といいます。
横浜では意外と有名なグラフィックや色専門の出版社です。
親戚は皆、年寄りの縁起かつぎの作り話だといいます。
でも、おじいちゃんは僕に昔、右腕の小さなほくろを虫眼鏡でみせてくれました。
それは虫眼鏡の向こうで七色に輝いてました。
単なる虫眼鏡の光の反射だとみんな言いましたが、僕はそうは思いません。
だって、僕は少年ながらその美しさに魅惑されてしまったのだから…。
[ビタン]
艶めかしい話ですね。しかし、こんなにも深く人生に関わってしまうとは。
先輩が、以前から霊感が強いといわれていた友人の家に泊まった時、夜中にその友人が机の上を指差します。
見ると、机の上のノートがパラパラとひとりでにめくれ、その上をボールペンがぐるぐるとすごい勢いで回りだしたんだそうです。
朝、そのノートを見てみると、見開き2ページ分が真っ黒に塗りつぶされてあったんだそうです。
[うわの空@3web]
霊感との関係は…?
よく山には魔物が棲んでいるとか、夜の山には普段見えないものや聞こえない音を感じてしまうということを、知り合いのY氏からよく聞きます。
夜の山には異様な「場」というかそういったものがあるのかも知れないのです。
K.S君はそんなことを知るはずもなく山へキャンプに行きました。
たとえ知っていたとしても否定したでしょうが…。
岡山のあるキャンプ場です。
そこは結構奥深い所にあり、あまり人の来ない、たまたま見つけた穴場らしかったのでしばしば行っていたそうです。
その日はもう既に誰かが来ていたらしくテントが二つ張ってありました。
そしで彼は、昼間テント張ったり川で遊んだりして過ごしました。
すっかり疲れていたんでしょう、20時くらいにはもう床に就いていたそうです。
しばらく爆睡モード一直線だったのですが、ふと外から聞こえる足音で目を覚ましました。
眠い目をこすりながら暗い場所でもよく見えるという彼自慢の腕時計を覗き込むと、針は午前2時過ぎを指しています。
こんな時間になんだと思いながらも、きっとトイレかなんかだろうと思っていると足音が聞こえなくなったので、また眠りに入りました。
しかし、それから一時間ぐらいしてさっきより近い所で足音がし始めたらしいです。
またかと思い少しイライラしましたがやはり眠かったので寝ようとしました。
でも、さっきはすぐに聞こえなくなった足音は全然止む気配がなく、自分のテントの周りをぐるぐると回っています。
いい加減腹が立って「てめーいい加減にしろよ」って叫びました。
するとピタッと音が止みました。
彼はやっと眠れると思い寝ようとしましたがテントが何か変でした。
ちょうど視線の先がうねっているような盛り上がっているような。
彼は懐中電灯を手にとりそこへ向けました。
顔がありました。正確にはテントが顔の形に盛り上がっていたのです。
どうやらテントを顔で押しているみたいです。
彼は悪戯に違いないと思い込んでいましたから「悪戯ならよそでやってくれ。俺は眠いんだから寝るぞ」って、ぬっと突き出たその顔に言ったのです。
するとゆっくりその顔がしぼんでいったそうです。
それから何も起りそうもなかったのでまた寝ましたが、近くでドサッという何か重い物が落ちる音がしたそうです。
そしてまたザックザックという足音が聞こえ始めました。
温厚篤実な彼も我慢し切れなくテントの入り口をバッと開けました。
でも外には誰もいなくて、あれだけの音がしたのにそれらしきものもなく、更に足音も止んだのです。
気味が悪かったんですが彼はすごぉく眠かったらしくまた眠り始めました。
眠い所を度々起されたからでしょうか、神経が疲れていたらしく朝まで昏々と眠ったそうです。
朝になりテントから出てみると、昨夜のことが気になって辺りをいろいろと見て回ったらしいのですが、やはり何もなく足跡すらなかったそうです。
昨夜の犯人は隣のテントの奴かもしれないと思い、少し文句を言ってやろうとそのテントに近づいていきました。
しかし、そのテントはボロボロで、とても人が使えるようなものではなかったのです。
じゃああっちのテントの奴かと思ってそのテントにいきました。
そのテントには人がおらず長い間使っていないような感じで、がらんとした中に古ぼけたランプが天井からぶら下がっているだけだったのです。
神経の図太い彼もさすがに気味が悪くなって帰り支度をして早々に帰ってきたそうです。
そして帰ってすぐ電話で、震える声で僕に聞かせてくれました。
それでも彼は、あれは絶対誰かの悪戯だと言い張っていましたが、さすがに怖かったらしいです。
[Anubis@mbn]
静まり返った山って、逆に何か気味が悪いですね。
プチプチして可愛いヤツラだったので、珍しく無精者の僕が熱心に世話してました。
さすがに名前とか付けてはいませんでしたが、それでもどれがどいつか見分けることは出来ました。
そんな訳で暇があったら金魚をジーっと見てました。
ある日水槽を覗き込んでいると妙なことに気が付きました。
一匹足りなかったのです。
ちゃんと餌はやってたのに共食いでもしたのかなと思って、その時は泣く泣く諦めました。
それからしばらくしてまた一匹足りないんです。
それから同じ様な事が続きました。
そして最後の一匹になり、お主は消えてくれるなと切に願いました。
その願いが叶ったのか叶わないのか分からないけども、とにかく一匹だから病気にさえ気を付けてやれば、もう共食いの心配もないんだからいいかと高を括っていました。
またしばらくは平穏無事な日々の営みが水槽の中で行われていたのです。
ある日気が付くと水槽にはあの勇姿を浮かべていた金魚の姿がないぃ。
てっきり一緒に入れておいた置物みたいな物の裏に隠れているんだと思って探してみたけどいない。
草の根分けての言葉通り、隅から隅まで手を入れて探してみたのですけどいませんでした。
家は高層マンションで規律が厳しいので猫が忍び込んできてということは全く考えられません。
一体、愛しの彼(金魚オス)は何処へ行ってしまったんでしょうか。
[Anubis@mbn]
蓋は閉まっていたと思うのですが、金魚が突然いなくなる話はよく聞きます。
確かそう、5年前のことだったと思います。
今の時期のような不快な暑さの続く夏でした。
時刻は逢魔が時に差し掛かろうかというとき。
学校の授業を半ば死にかけた脳味噌で聞き終え、気の合う仲間達と一緒に帰途についていたときでした。
僕の住んでいる町は、今はすっかり開発が進んで普通の都市になりました。
当時はまだ結構田舎で田んぼや空き地などが数多く在り、遊び場所には事欠きませんでした。
そのとき歩いていた道の右側にも水田が広がっていて、左側には生活排水用のドブ川が流れていました。
といっても川は結構立派なもので地面よりもかなり低い位置に流れていまして、幅は3mくらいありました。
僕達はいつもどおり通い慣れた道を、相も変わらず下らないことを言っては笑い合って家路を辿っていました。
不意にドブ川の向こう側にある空き地の方からサッカーボールを蹴るとき特有の乾いた音がしてきました。
ああ、サッカーでもしてるんだな、とそのときはそう思っていたんですけど、近づくうちに奇妙なことに気が付きました。
やけに音が近いんです。
向こう側の空き地から聞こえるにしてはその音は大きくはっきりしていました。
あれっと思って少しだけ首を曲げて見ました。
視線をゆっくり上げていくと、子供が落ちないように鉄の欄干があって、その向こう側に何かいました。
何?と思ってよく見てみると、虚空で一昔前の小学生が着ていたような服を着たセピア色の少年が、ボロボロのサッカーボールを蹴っているのが見えました。
その瞬間左半身に寒気が走り固まってしまいました。
それでもあれは見間違いだと自分に言い聞かせて歩きました。
友達はというと、急に黙り込んでぎこちない歩き方をする僕を訝しげに見ていましたが、すぐにまた他の友達と話し始めました。
僕はなるべく左を見ないように、心の中であれは見間違いだを繰り返していました。
しかし、それと擦れ違う瞬間、それが「よくわかったな」と低い声で言いました。
ひぇぇと思い泣きそうになりながら走って逃げました。
それから2週間くらい過ぎたときだと思います。
散歩がてら本屋に行こうと思って表を歩いていました。
その時分、夕方とはいえ明るかったのでまだ人通りもありました。
しばらくブラブラ歩いていると向こうの方から祭りの法被を着た若い人達が歩いてくるのが見えました。
祭りでもあるのかなと思いました。でもなんか妙でした。
なんとなーくその人達の影が薄いというか何というか、とにかくぼんやりとしていました。
でもそれ程気にならなかったのでまたブラブラ歩きました。
でもその人達と擦れ違う瞬間「よくわかったな」という声が聞こえてきました。
えっと思って振り返ると、そこには誰もいませんでした。
その時はあまり恐怖は感じませんでした。
恐怖よりも、ああそういうこともあるんだろうなという何とも妙な感覚がありました。
その後、霊障とかいったものは全く無く、同じ様なことは起きませんでした。
まあ、唯一の僕の体験談なんですけども、今でもあれは何だったんだろうと思っています。
[Anubis@mbn]
自分なりの結論はゆっくり出してくださいね。
私の友人Tは霊感が物凄く強くて、昔、事件がおきる前にやっぱり行ったそうです。
そのときは新車だったのにトンネルの中程で突然エンジンがとまったそうです。
友人達と来ていたらしく、そのときはみんなで車を押して出したそうです。
で、車の天井部分に手形が付いていたそうです。
その手形は、みんなでイロイロしてみたけど、どうやっても手形がつけられないような位置にあったそうです。
それ以後、Tは行かないようにしていたそうです。
が、それから10年ぐらいして事件がおきたあと再び行ったそうです。
すると、もがき苦しむ姿の霊が見えたそうです。
Tの話をAに話したところ、好奇心?か行きたいと言うので、やめとけ!と言ったのです。
が、行くというので、私は行きたくなかったが連れて行きました。
一度しか行ってなく、また覚えていないのに、もうすぐトンネルが、と感じるのです。
で、トンネルにつく前に「やっぱり怖い、行かない」と言い出したのです。
何とか引き返したのですが、方向転換中に一台の軽自動車がトンネルに向かって走っていきました。
それから新トンネルがある国道?を帰っているとAが突然、喉が乾いたと言い出したのです。
じゃ、この先で自販機があったらジュースでも飲もうと言っていたら、今度は喉の乾きが無くなったと言うのです。
また、乾いた。
これが何回かありまして一つの法則が出ました。
前を走る車との車間距離が短くなると喉が乾いたと言い、遠くなると喉は乾かなくなっているのでした。
その前を走る車は、さっき引き返すときにトンネルに向かって行った軽自動車でした。
車を停めて、その車がいなくなるまで待って、ゆっくり走って帰りました。
その軽自動車が、その後どうなったのかはわかりません。
[経験者@urban]
さっき会った軽だったとは…。
私の勤務している会社は、業務用の放送機器の設計をしています。
VTRを使用し、実際に映像を見ながら色々な検討を行なうのです。
ある時、病院で実際に患者さんから撮った、内視鏡の映像を使用して検討をしていたそうです。
私もチラっと見たことがありますが、決して気持ちの良いものじゃありません。
話しをしてくれた人が言うには、その映像の「患者さんの身体の中」は、いかにも病気になってるという感じで、素人目にもヤバそうと言ってました。
で、不思議なことに、その映像を使ってる時に限って、機械が動かなくなったり映像が止まったりと、エラーの症状が出てしまうんだそうです。
その場に立ち会ってるみんなも「この映像の患者さん、もう生きてない可能性もあるんだよな?」と、さすがに不思議がっていたそうです。
まあ、偶然なのかも知れないのですが。
[くろぴん]
機材が不調、故障する話。原因はいったい何でしょうか。
Copyright (c)1998 kibitaro & web surfer
Since 09/13/1996, Last Updated 07/17/1998