初めて投稿します。
つい半年前まで、水戸のアパートに住んでいた頃の話。
そのアパートは入居したとき築1年ほどの割と新しい2階建ての建物で、2階に入りました。
1年ほどして気づいたのですが、時折、天井越しにバタバタと、子供の走るような足音が聞こえて来ます。それも深夜に。
最近は子供も遅くまで起きているんだなあとか、床や壁ではなくて天井から響くものなのか、などと思っていました。
今になって気づいたのですが、住んでいた3年半の間に、アパートで子供を見たことがありませんでした。
[暗闇のスキャナー@茨城県]
昼間は、足音はどうだったのでしょう…。
いつも楽しく?読ませてもらっています。さて、僕の体験した金縛り。
ちょうど中学生の頃、親しい高校生のお姉さんに「何回か金縛りにあったことがある」という体験談を聞かされたところ、何故か僕も金縛りに遭うようになりました。
始めはただ身体が動かなくなるといったやさしい?ものから、そのうち女の笑い声がサラウンドで響いたり。
当時、二段ベットで寝ていましたが、何か下の方から黒い男に頭を押さえつけられたり…といったものがありました。
それが、しばらくして引越したり、またそのお姉さんと会わなくなったら、そう何度も金縛りに遭わなくなりました。
たまに金縛りになっても「ああまたか」くらいなものになってきました。
ここまではよくある話。
今から4年くらい前のことですが、当時つきあっていた彼女と、僕の部屋で会っていたときです。
なんか眠くなり僕だけウトウトしかけていたら、何と!金縛りになったんです。しかも人が見ている前で。
僕は、何とかこの状況を彼女に伝えようと頑張ったんですが、身体は動かないし声は出ないし、ただ目玉だけがキョロキョロ動くだけで…。
しばらくして金縛りが解けたので、彼女に「今、金縛りになっていたんだぜ!」と言うと、「ああそうなんだ。へー」だって。
もしあの時、金縛りの最中に彼女が異変に気づいていたら、僕は、彼女は、どうなっていたんですかねえ?
[ひろ@]
一緒にキョロキョロと…。
当時、私はポケットベルを持っていたのですが、それに「7」という数字だけが突然入りました。
その時は誰かが間違えたのだろうと思っていたのですが、その後、30秒おきぐらいに10回ほど、メッセージ無しの呼び出しばかりが入ったのです。
何のメッセージもない呼び出しが何度も続き、私は何だか気持ちが悪くなりました。
その次の日の朝早く、母から電話でいとこが亡くなったことを知らされました。
そのいとこの亡くなった日が、5月7日だったのです。
単なる偶然かもしれません。誰かの悪戯かもしれません。
でも、少なくとも私の友達ではなかったですし、後にも先にもこんな変なベルが入ったのはこの一度だけでした。
それに何より、このベルの入れ方が、何かを知らせようとしていたようにも思えてなりません。
虫の知らせにもならないような、何ともはっきりしないSOS信号ですが、やはり何か関連があったように思えてなりません。
[こわがり@j]
偶然が起きることは、偶然なのでしょうか…。
去年、そこへ行った友人が『その店で聞けば詳しい場所を教えてくれる』と言っていた。
若い店員に聞いてみると「去年、そこで色々有って問題になったから、うちの店では場所を聞かれても教えちゃいけないことになったんです」と、ちょっと不機嫌そうな顔で言われました。
おさまりのつかない僕らは、友人に電話して詳しい場所を教えてもらい、結局探し当てた時はすでに明け方。
水田のど真ん中に大きな茂みというか、ちょっとした森の様なのが有り、そこから大きな煙突が一本建っている、いかにも、な場所でした。
後で聞いた話だと、燃やしていた場だったらしいです。
中に入ると奥の方に2階建ての建物があり、全部の窓に板が打ちつけられていました。
一通り見て回りましたが、何も起こりませんでした。
『本気でヤバい』という噂の2階にも行きました。
そこに行った人は必ず事故を起こすとか、数日後に体を壊すとか、ありがちな噂を聞いていたのですが、事故を起こす事もなく体調が悪くなる事もなく、数週間が経った日の事です。
午前3時頃、一緒に行った彼女と二人でドライブをしていたところ、人気も車通りも少ない場所を普通に走っていたのにも関わらず、事故を起こしてしまいました。
怪我こそ無かったものの車は廃車、あと30cm前に出ていれば彼女は死んでいてもおかしく有りませんでした。
事故が、あそこへ行ったせいなのかどうかは分かりませんが、二度と行かないと誓いました。
皆さんも気をつけて下さいね。
[g double e@s]
近づかないのが良いでしょう。
この話を聞いたのは、もう15年ほど前になります。
東京のW大学に通っていた友人(A君とします)は、ある夏の暑い夜、2階の下宿先で窓を開けっ放しで寝ていました。
この頃はクーラーのないアパートは珍しくなかったのです。
ふと目を覚ますと、窓からサークルの先輩が後ろ向きに入って来るではないですか。
A君は毎日のようにサークルに顔を出しており、この先輩は後輩の面倒見がとても良く、すぐに先輩だとわかったそうです。
「あっ、先輩」と声を掛けようとしたのですが、なぜか声が出ない。
そうして窓から入ってきた先輩は背中を向けたまま部屋に座ったのです。
どれくらい時間が経ったでしょうか。
振り返って顔を見せることもなく、しばらくすると立ち上がり、入ってきた窓から出て行きました。
普段は陽気な先輩が一言も喋らず部屋から出て行ったので「おかしいなぁ」と思ったそうですが、そうこう考えているうち、また寝てしまいました。
あくる日A君は、何故あのような事をしたのか先輩に早速聞いてみようとサークルに顔を出したのです。
ところが、サークル内の様子がおかしい。
聞くとなんと昨夜、あの先輩が自●したと言うのです。
昨夜会った先輩は死ぬ前なのか、それとも…。
冷静に考えてみると、2階の部屋に夜中、後ろ向きに窓から入ってくるのはかなりおかしい。すると…。
この日はサークルの別の友人(B君とします)も不思議な体験をしているようです。
夜中にアパートに帰ってみるとなぜか玄関の鍵があかない。
夜中なのであまり騒ぐのも近所迷惑ということで、仕方なく他の友人の家に転がり込んだそうです。
次の日の朝、もう一度B君はアパートに戻ってみると何事もなく鍵はあいた。
彼も先輩には可愛がってもらっており、アパートの玄関に先輩からもらったスキーの板を立てかけていました。
その後にサークルに顔を出し、先輩の話を聞いて大変なショックを受けていたそうです。
[ちょろQ@nlj]
A君の部屋には何か、あったのでしょうか…。
実は私、すごい霊感の持ち主なんです。
小学生の時、海で溺れていて、意識が朦朧としているなか、ふと耳元で
「おまえが二十歳になったら、命を奪ってやる! そのかわり今は生かしてやる!」
そして奇跡的に助かりましたが、その日から私は、みんなには見えない霊が見えるようになってしまいました。
いつでも何処でも私の周りに出てきては苦しめます。
そして今、私は、18歳となりました。
あの人に言われたことは、本当だったのでしょうか?
もし本当だったら私の命はあと2年…。
[不思議な光さん]
大丈夫ですよ、きっと。
体験者は女性の友人で、仮に「A子」としましょう。
彼女は非常に霊感が強く、よく見たり聞いたりする人でした。
その頃、彼女はコピーライターの仕事をしてまして、仕事柄昼寝て夜仕事するような、逆転の生活を送ってました。
また、ピーク時には会社・部屋、昼も夜も関係無く仕事をして、それが毎日つづくハードな生活だったようです。
A子には、仕事上で付き合いのある年下の男性「B君」がいます。そのB君は彼女に惚れていました。
彼女は、よくB君に食事に誘われたり、B君が部屋に遊びに来たりと、親しい付き合いをしていました。
しかし、彼女の方はB君を弟のように見ていたようです。
そしてこれは、彼女の仕事がピーク時に起きた話です。
ある日の夜遅く、A子は自宅のマンションの部屋で机に向かって仕事をしていました。
不眠2日目という事で頭が朦朧としている中、無理にアイデアを浮かべなくてはならず、頭が煮詰まっていた時です。
ドアチャイムが鳴りました。その時、直感で「あぁ、B君だなぁ」と思ったそうです。
時計を見ると午後11時42,3分。鍵を開けなきゃと思い後ろへ振り返ると、すでに彼が立っていました。
でもその時は、なぜか彼女は驚かなかったようです。
ただ、彼の顔色が青白く、体の調子が悪いのかなと思ったようです。
そしていつもの口調で「どうしたの?ちょっと顔色悪いよ」と聞くと、「ドライブに行こうよ」とベランダを指さすそうです。
ベランダを見てみると、外には彼の赤いシルビアが停まっていて、「あぁ、車で来てるんだ」と納得しました。
でも、仕事は終わってないし。けど、気分転換にドライブもいいかなと、どちらにしようか考えました。
結果的に、なぜか仕事をやらなきゃと感じて「ゴメン、やらなきゃならない仕事があるから。今度じゃダメ?」と断ったそうです。
すると彼は、腕を掴んで「行こうよ。ねぇ、ドライブに行こうよ」とベランダへ引っ張ろうとしました。
その時の、腕を掴んでいる彼の手が、異常に冷たかったのには驚いたそうです。
彼女が拒むと、「どうしてもダメ?どうしても?」と聞くので、「今度にしよ。今度は行くから」となだめました。
すると、彼はものすごく悲しげな顔をして「わかった。でも今度は一緒に行こうね」と言ってベランダから出て、「また来るから」と言って車に乗り、走って行ったそうです。
B君をベランダで見送って、仕事に戻るために机に向かったその時、彼女はハッとしたそうです。
「ドアチャイムが鳴って1,2秒後になぜ、彼は自分の後ろに来れたのだろう?」
「自分の住んでいる部屋はマンションの8階。赤のシルビアは8階のベランダの外に停まっていた」
「なぜ、彼は8階のベランダから出て行ったのか」
しばらく彼女は頭が混乱して、ボーっとしていて、それから数分後に電話が鳴ったそうです。
彼女の会社の社長からの電話で、B君が交通事故で亡くなったという連絡でした。
彼の運転していた赤のシルビアは大破。事故の瞬間、彼はもう…。
そして、事故が起きたのは、午後11時40分でした。
B君はあの世へ行く前、彼女を一緒に連れて行く為に、部屋に寄ったのでしょうか…。
後日、彼女は、別れ際に彼が言った「わかった。でも今度は一緒に行こうね」と「また来るから」の言葉が気になり悩んでました。
その後、B君は彼女に会いに、部屋へ3回来たそうです。
あれから数年経ち、A子とは音信不通になってしまい、その後の話はわかりませんが、これはボクの友人A子が体験した本当にあった実話です。
[Takahiro@kuq]
彼はどこへ向かう途中、事故に遭ってしまったのでしょうか…。
一年前、突然深夜2時ぐらいに目を覚ましたことが有ります。
何故ここまで断定できるかと言うと、当時私が寝ていた(布団をしいていた所)では、ちょうど天井に近い壁の所に時計を掛けていたからです。
起きたらすぐに時間を確認できるので重宝していました。
「まだこんな時間か。もう少し眠れるなあ」などと思ったのですが、何やら異質な物に気がつきました。
丁度、時計のすぐ真上に20〜30cmほどの大きさの目玉が、浮かんでいました。
ピグマリオに出てくるギルガドールより、かなり小さかった。
互いに見つめ合ううちに、気が付いたら朝になっていました。
記憶の方はあやふやで、夢か現かはっきりしません。
しかし、私の耳は間違い無く捉えていました。コチコチと鳴る時計の音が、そのとき聞こえていたことを…。
[ウッド@s]
夢か現か幻か。気になるところですね。
彼女は不思議な人で、以前からかなり強烈な霊体験をしているようでした。
彼女がらみで初めて本当にそういう不思議があると知った出来事があります。
大学1年の時、クラブの合宿で茨城県の鹿嶋市に行きました。
もちろんTさんも一緒です。
夏だというのにクーラーもない部屋で、みんなで夜だから怖い話でも…、ということになったとき、彼女が教えてくれました。
「人間は攻撃できる人と守る人に分かれてて、私は攻撃する方なのよ。剣を持っているの」
両刃の剣で西洋風の形をしているのだと言い、見せてあげると言って、彼女は眼を閉じて何か念じながら、左手の平を剣の鞘(あるいは柄)に見立てて右手でそこから剣を引き抜く仕草をしました。
「見える?」
その場にいた面々には何も見えませんでしたが、触ると判りました。
その暑い夏の空気の中、縦15cm横1mくらいの細い棒状のモノが、彼女の手から伸びているのです。
あからさまに空気の温度が違い、冷たい冷気が1mも伸びているのにはさすがにびっくりしました。
私以外の何人もが確認したので、本当にあったことなのです。
その合宿の帰り道、千葉県の佐原市でちょっと寄り道をしたのですが、その時、初めての霊体験をしました。
駅のコインロッカーに荷物を預けるべく手を突っ込み、外に出した途端、痛みだしたのです。
どこにぶつけたのでもなく、傷もないのに痛くて困りました。
痛みは左手の小指側の手首から肘まで、まるで皮膚の向こう、神経を直接触るかのように広がりました。
Tさんに相談したところ、「すぐに離れるよ」と言われ、堪えているうちに不意に消えてしまいました。
つい最近になって思い出して彼女に聞いたところ、しかめた顔で「あれねぇ、嬰児がしがみついていたの」と言われました。
ちょうどコインロッカーに嬰児の遺体を捨てるなどという事件が多くあったりした頃なので、もしかしたらそんなロッカーのひとつだったのかもしれませんね。
[kirin]
何人もが触わったモノ。今でも現れるのでしょうか…。
昨年の夏、近所の公園で猫を拾いました。
名前を「ちびすけ」と言い、茶トラの非常に甘えん坊で、おばかな可愛い子でした。
しかし彼は、4月の初めに尿道結石を患って亡くなってしまいました。
数日前から容態は悪かったのですが、ちょうど年度末ということもあって、父も母も私も病院に早く連れていってやることができませんでした。
彼が死んだ日、私は死に顔を見ることもできず、両親がもう埋めてしまったという庭を眺めて泣いていました。
そして翌朝。休日だったので、飼い犬の散歩に早朝出かけて、戻ってきて二度寝をしていた時です。
ウトウトしかけたところで、不意に顔の右横に動物の気配を感じました。
うちの猫たちが布団の中に入りたいとき、必ずその場所で催促するので、ぼんやりと「ああ、猫が来たなぁ」と思いました。
その気配は掛け布団の上から私を踏んで斜めに歩き、唐突に右腕と脇腹の間に入り込んで丸くなりました。
「ちびすけだ!」
もう一匹の猫はその場所では丸くなりません。
驚いて起きたときには何もありませんでしたが、涙が止まりませんでした。
たった10ヶ月くらいで死んでしまったのに恨むことなくお礼に来てくれたみたいです。
[kirin]
そう思いたいものですね…。
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