噂話
第14部


  1. 私の姉の友人から聞いた話です。

    昔、芦屋にU病院という所があったそうです。
    そこは昔、事件があったので廃墟になり、有名な幽霊スポットとなっていました。
    それが本当かどうか確かめるために、4人の男女が肝試しに行くことになりました。

    そこは電話も通じるという噂があったので、各自携帯で電話したそうです。
    すると、一人目の人が電話をしてみるとコールも無しに、ただ風の音が聞こえているだけでした。
    2人目も3人目もただ風の音が聞こえるだけでした。
    4人目の人もそうだろうと思い電話をしてみると、1回コールが鳴り、心臓停止の時に鳴る「ピー」という音がひたすら鳴り続けていたそうです。

    不思議に思い次の日に肝試しに行くことになりました。
    でも、集合時刻になっても4人目の人だけは来なかったので、他の人が連絡を取ろうとしましたが一向にとれず、結局その人は、その日に事故で亡くなっていたそうです。
    きっと「ピー」という音が、その人の未来を予知したのでしょう。

    その電話番号は今でもつながります。
    [富江]
    肝試しは危ないんですよ、色々と。

  2. 芦屋に住んでいる先輩から聞いた話です。
    詳しい場所は忘れましたが、先輩の実家の近くに「U会館」という建物の廃墟があるそうです。

    何でも昔そこで事件があったらしく、今でも焼け焦げたベッドなどが転がっているということです。
    そういった場所ですから、当然、肝試しに行ったりする人がいるらしいのですが、そこに肝試しに行くと結構な確率で行方不明者が出るそうです。
    [大貫時緒@]
    肝試し。やめときましょうね。

  3. 鎌倉の「Sさんの家」について。
    私もバイトの先輩と見に行った事があります。

    ある時、その廃墟は壊してしまうはずだったらしいのです。
    しかし、事故が相次いで死者もでたとか…。
    それで、コの字型になるはずだったのが、L字型になったらしいです。

    先輩の話によると、昔その家にはIさん一家が住んでいて、事件があったそうです。 それで、「Sさんの家」になったんじゃないでしょうか?
    [どど松@]
    近寄らないようにしましょう。

  4. どうもチャンポンです。
    東京都町田市と神奈川県横浜市と川崎市の境目に三輪緑山という所があり、TBS緑山スタジオの裏に旧道があります。
    昔、ローリング族が競争して、事故での死者が何人も出ています。

    そこで僕の友達の父親(医者)が体験したのですが、夜、犬の散歩中に赤い服を着た子供くらいの人が微笑んだ瞬間、その父親の体が重くなった。
    そして患者さんを診察し終わった瞬間、体が軽くなった。
    心配になってその患者さんを見送りにいったら、何とその背中に赤い服を着た子供くらいの人…。
    その患者さんは翌日亡くなったとか。

    またその道にある植物の葉脈が血に染まっていたり、そこのガードレールが血だらけになってたりするとか…。
    [チャンポン@]
    今でも赤く染まっているのでしょうか…。

  5. こんにちわ。初めてメールを送ります。

    T県には「ケンちゃんハウス」という館があって、昔、ケンちゃん一家が住んでおりました。
    どういう経緯かは分かりませんが、そのケンちゃんが家族全員を…しまいました。
    そのうち、本人も亡くなって家には誰もいなくなってしまいました。

    しかし、ずいぶん経った今でも、家にはケンちゃんの幽霊が棲んでいるといわれ、各地から興味本位で訪れる人が多いそうです。
    [ケインのファン@oc]
    …。

  6. こんにちわ。ゲストブックNo.102に掲載していただいたことがある「ねこ」です。
    10年以上前に、ある女性ファッション雑誌!で怖い話の特集をしたことがあり、そこで読んだ話なんですが、よろしいでしょうか?
    現在も刊行されていて、誰でも知っているような雑誌ですが、この話は誰にしても覚えていないんです。
    都内に住む一人暮しの女性の話でした。

    彼女は女性の一人暮らしということもあり、用心深く毎晩きちんと戸締りをして就寝していました。
    その晩も台風が接近中ということで、早めに仕事から帰り、しっかり窓と玄関のカギをかけて早めに寝ました。
    翌朝は日曜日で仕事も休みでした。台風の勢力が増す中、目がさめて伸びをして、ふと顎を上げたとき、枕元に何か赤いものがあるのに気がつきました。
    枕元にそんなものを置いたつもりはなかったので「あれ?」と思って上体を起こしてちゃんと見ると、それは赤いハイヒールでした。

    彼女は赤いハイヒールは持っていません。それがきちんと枕元にそろえて置いてあるのです。
    びっくりした彼女は恐る恐るカギを確かめました。しかしどこのカギもかかっています。
    外は台風の風と雨でうなる電線の音や、しなる木やザワザワという葉の音以外聞こえません。
    しっかりカギがしまっている窓には、台風でひどくなった雨が風と共に叩きつけられています。

    次に、部屋に誰かいたらどうしようとクローゼットやバスルームを、また恐る恐る確かめました。
    でも誰もいません。バスルームも夕べ自分が使ったまま、何も変化はないように見えました。
    そこで、彼女は警察に連絡をしました。

    強風で吹き飛ばされそうになりながらカッパを着たお巡りさんが到着し、事情を話した彼女は置いてあったその赤いハイヒールをお巡りさんに預けました。
    ハイヒールは一応、遺失物として扱われることになったようですが、誰も持ち主は現れなかったそうです。
    酔っ払っていたんじゃないか、自分で買って忘れていたんじゃないか、彼の仕業ではないかと色々言われたそうですが結局わからなかったそうです。

    誰かの仕業にしても眠っている間にカギを開けて入ってきて、こっそり声もかけずメモも置かず、ハイヒールだけ置いて出て行って音沙汰がないというのもわかりません。
    しかも誰もが出歩かないようにする台風の晩なんて。
    この話、今流行り?のストーカーでしょうか?
    赤いハイヒールというところがとても不気味でした。

    このHP、一人では怖くて読めないので、昼間オフィスにいるときによく読ませてもらっています。
    楽しみにしています。体に気をつけてがんばってくださいね。
    [ねこ]
    サスペンスのような話でしたね。
    体に気をつけて頑張ります(^^)

  7. 以前、どなたか語られていましたが…。
    日本海中部地震の際、秋田県男鹿半島を襲った津波で遠足中の小学生10数名が亡くなりました。
    この話は秋田県のタウン誌に地震の2,3年後に掲載された話です。

    『男鹿半島、その事故のあった現場近くに水族館があります。
    あまり大きくも、新しくもありませんが、県内唯一の水族館としてある程度の客が訪れる、そんな観光地です。
    その大水槽、ありますよね、餌付けのショーを見せたりする回遊型の水槽。そこで深夜警備に当たっていた警備員が見たそうです。
    水槽の中、丁度ガラスと水の間に浮かぶ子供たちの姿を』

    この他にも慰霊碑を囲むように現れる姿や、岸壁(男鹿半島は岩場の海岸が多いです)に深夜佇む姿など、地元では幾つかこの地震・津波がらみの怪談、噂が当時から流れていました。
    機会がありましたら、もう少し掘り下げて調べてみたいと思います。
    [砂丘座]
    …。

  8. 今ハマっている小説に載っていた都市伝説をひとつ。
    『ピアスの穴を開けようとした少女の話』

    とある女の子がピアスの穴を自分で開けようとしたのだが、その時に開ける場所を少し間違えてしまう。
    すると開けた穴から血塗れの白い糸のようなものが出てくる。

    実はそれは視神経で、何も知らない少女はそれをプツンと引き抜いてしまう。
    途端に失明し、少女の目の前は真っ暗になる。
    少女は叫んだ…「誰!?電気消したの!?」

    興ざめなようで申し訳ありませんが、耳には視神経が通ってないらしいです(同小説参照)。
    [神守さくら@2bgjb2f]
    白水社刊『ピアスの白い糸』あたりですか。(^^)

  9. 市川インターの話題が出ていました。
    私には体験はないのですが、あそこだな、と見当がつく場所はあります。

    北側すぐに以前、斎場、つまり焼き場があった場所があります。
    そうとは知らないまま、霊現象にたびたび見舞われている、という噂話が辺りでは囁かれているそうです。
    これは、市川市にずっと住んでいる母親から聞いた話です。
    [KaJa]
    交通が便利でいい場所ですから…。

  10. ベッド下の男

    これは、私が事実だと思っていた話なのですが、どうも噂の類であるようなので、その真意をたずねるべく、ここに書いて読んだ方の意見を聞きたいと思います。
    私が聞いたのは3,4年前です。大学の隣のクラスだった人の友人の話。

    その人は、仙台駅の駅ビル内のお店でバイトするにあたり、駅東口の、ごく近い場所に引越しをしたそうです。
    ある時友達が泊まりにくることになり、夕方、駅まで迎えに行くことにしました。
    とても近いので、すぐ帰ってくるからと鍵を閉めずに出て行き、15分ほどで友達と帰って来ました。
    友達とは御飯を食べたり、飲んだり、テレビを見ながらたわいのない話しをして、寝ることにしたのは夜半すぎでした。

    その日はベッドに友達を寝かせ、その人は下に布団をひいて寝ようとしたとき、ふと、ベッドの下に目がいき、そのとき何かと一瞬目が合ったそうです。
    彼女は起きあがり、何も知らない友達に「喉が渇いたから自動販売機にジュース買いに行ってもいい?」と言って外に連れ出し、そのまま外から警察に通報しました。
    部屋に踏み込んだ警察官は、彼女のベッドの下に男が入り込んでいるのを発見し、逮捕したそうです。

    男は鎌を手にしていました…。
    男は鍵が開いていた彼女の部屋の10分の間に入り込んだらしいです。
    変質者が入り込む、で片付けられたらしいその事件の男の目的が何だったかは不明ですが、男は夕方からその深夜まで、ずっとそこにいて、彼女らの行動を観察していたのでした。

    というのがその話。
    当時この話はあまりにも怖かったので、私だけでなく友人たちは色々な人に話し、そのときに多少の脚色があったと思います。
    ところが去年くらいに、これが別な形で事実や噂として広まっていることに驚きました。
    ベッド下の男がストーカーになっていたり、泊った友達が男の人になっていたり。
    あるHPでは、それが「友人の実体験」として語られたりしていました。

    私が聞いた段階で、もう噂話になっていたのでしょうか? それとも、実際こんなことがよく起こっているのでしょうか?
    それが一番不思議なことなのですが、他にもこの話のバリエーションがあったら教えてください。
    [koko]
    『不思議フォーラム』へ投稿しておきました。フォローは掲示板まで。m(_ _)m


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