投稿!ナウな死語辞典
ナウな死語辞典(言葉の部)
数字/英字/あ〜さ行
Since 1996.7.25 / Last Update 2000.1.3
一時期,ブームとなった言葉などです。最近でも聞かれる言葉も含まれております。
物の場合は,その呼び方です。
[数字/英字][あ/ア][か/カ][さ/サ][た/タ][な/ナ]
[は/ハ][ま/マ][や/ヤ][ら/ラ][わ/ワ]
- ○○28号(会).
鉄人28号のもじり。別人28号,愛人28号。お局様の化粧してない顔って,まるで別人28号。
- ○○命(会)
大事な人または物。真彦命。
- ○○△円かけるかー?(会)
子供が相手を脅す時に使っていた。△は億とか子供には縁の無い単位が多い。
なかには実際には存在しない単位(百万億円)が使われる場合があるとか。
とにかく大金であることには間違いない。 (同)絶対だな,命賭けるか
- ○○記念日(会).
87年,俵万智の歌集『サラダ記念日』より(流行語大賞の表現賞受賞)。
- ○○選手(会).
○○さんと呼べない人が○○選手と言う。○○二等兵などと軍隊のようなことを言う上司がまだいる。
○○選手と呼びながら肩をもむ。○○選手出番だぞ。女性には○○姫。 (類)お嬢
- ○○大好き少年(名)
雑誌popeyeから始まった当時ならではのコピー感覚。投稿者のペンネームの世界で現在も健在。
- ○○奉行(名).
なべ奉行(なべ調理の全てを仕切る人)に代表される○○を仕切る人。妻のことを勘定奉行。
- ○○万円(数)
昔気質の店でよく見かけた表現方法。30万円は3百円のように桁が幾つか違う。
- 10回クイズ(会)
「ピザピザ…」と言わせといて,肘を「ここは?」ときいて「ヒザ」と答えるのをおもしろがる遊びのこと。
- 16ビット(名)
10数年前には16bitパソコンがトレンドだった。広告に文字があった。
「16ビットパソコンならMS-DOSが使える」とか「MSXが16ビット化するとは夢のようだ」とかもてはやされた。
- 19番ホール(名).
どこまでも,最後まで。実際には無いゴルフの19番ホール(まで付き合う)。
- 3分間待つのだぞ(会)
ボンカレーのCMで流行。3分間が定着した。
- 4649(yoroshiku:感)
ヨロシク。雑誌などのペンパル(これも死語か?)募集のコーナーで自己紹介文の最後のほうによく書かれている。ヨロシク哀愁。
- 50万人余る(コ)
数年前,結婚適齢期の男女の人口差で「日本中で50万人が結婚にあぶれる」というものだった。
- A-B-C(名)
性的行為の隠語。Aは接吻,Bが胸揉み,Cが性交を示す。「どこまで進んだ?」と質問する。
- B面(名)
レコードの裏面。CDになってから使わなくなった。
- BG(名)
ビジネスガールの略。OL(オフィスレディ)のことを昔はこう呼んでいた。
- E電(名)
JR東日本の山手線の愛称。命名者は小林亜星。
- H・スケッチ・ワンタッチ(ecchi-:会)
20年程前,スカートめくりをされた女子が返すセリフ。Hというのは変態の頭文字。
(類)H・スケッチ・マイペット
- Oh!モーレツ(感)
強烈〜。69年丸善石油のCM。ミニスカートをはいたレーサーに扮した小川ローザが風で捲れあがったスカートを押さえながら言った。
- アイアイサー(会).
了解。 (同)〜ホイホイサー,ラジャー,イエッサー
- アイ・アム・ソーリー・ひげそーりー(会)
謝るときに使う言葉。この後に時の総理大臣の名前が続くこともある。〜・中曽根ソーリー,隣りの姉ちゃん・今セーリー。
(派)カプリソーネ・ナカソーネ・ひげそーれ,中曽根さんを泣かそーね
- 愛の巣(名)
夫婦,同棲者の初めて住むところ。
- アウト・オブ・眼中(会)
眼中にないということ。相手を見下したときに使う。 (派)アウト・オブ・クエスチョン
- 赤い糸(名).
恋人。運命の赤い糸,恋人とのつながり。TBS系赤いシリーズが思い浮かぶ。 (同)いい人
- 赤鬼ホーナー(名)
ヤクルトスワローズにいた元選手のニックネーム。
- 赤信号,皆で渡れば怖くない(会)
何でも許容してしまう時の言い訳。数の論理。80年代ツービートが言っていた。
- あきすとぜねこ(占)
男女2人の名前をローマ字にしてその母音を(a,i,u,e,o)を(1,2,3,4,5)とし共通の数字を消し,残った数字の合計を7で割る。
その余りが,1=愛してる,2=嫌い,3=好き,4=友達,5=絶交,6=熱中,0=恋人という設定で,その頭文字を取り,こう呼ばれた。
別地域では「あきすとぜねこけ」で遊び方も若干異なる。「け」は結婚の意。
- 開けてびっくり玉手箱(会)
知って(開いて,等)驚くさま。
- あじゃぱー(感)
あれまー,ありゃまー。伴淳三郎のセリフ(寺内貫太郎一家の職人さん)。出身地の山形の方言のもじりらしい。
- あたボウよ(会)
当たり前じゃねーか。
- 頭がピーマン(形).
頭の中がスカスカ。 (類)頭がウニ
- あたりきしゃりきのこんこんちき(会)
あたりまえよ。あたりまえのコンチキショー(この畜生)。 (派)あたりきしゃりき かっぱのへ
- あついあつい(会)
アベックを冷やかすとき。 (類)らぶらぶぅ,ヒュウヒュウ,アチチじゃない
- アッシー・メッシー・ミツグ君(名)
オネエ様用語。車の送迎・飯をおごる・貢ぐなど欲求別にそれぞれ男性を使い分ける。平成2年流行。
- あっぱっぱー(形)
あほ。ばか。ハワイのムームーみたいな夏服のことではない。
- アニたく(名)
アニメおたくのこと。三宅裕司がラジオで流行らせた。 (類)アニマー=アニメファン,アニメマニア
- あばよ(感)
別れの言葉でさよならのキザな言い方。テレビで流行した。柳沢慎吾。
- アバンギャルド(名).
先端的な活動をする人々。前衛的な芸術の事をいう。
- アバンチュール(名)
冒険的な恋愛。火遊び。ひと夏の…,旅先での…という具合に使う。
- アフターカーニバル(会)
後の祭り。
- アプレゲール(名)
戦後の頽廃的な傾向(の人々)のこと。アプレの男は〜。直訳すると戦後(仏)。
- アベック(名)ico
男女のカップルのこと。avec(仏)。 (類)ペア,ツーショット
- あほらしやの鐘が鳴る(会)
あほらしい時に使う。
- アメしょん(会)
どうせアメリカ行って小便してきただけだろう。海外旅行・出張が珍しかった時代の洋行帰りの人へのやっかみ。
- ありがじゅう(会)
ありがとう。数字の十のひっかけ。 (類)アリが十匹 ありがとうさん(父さん),ケムシは母さん。ミミズが母さんも
- ありまと(感)
ありがとう。ひと昔前『なかよし』などの少女雑誌に掲載されていた少女漫画の主人公の言葉。かわゆいぶりっこ,おめめきららの主人公が小首をかしげて。
- あわてないあわてない(会)
あわてなさんな。アニメ・一休さんの決まり文句。この後「一休み,一休み」と続く。
- アンタが主役(コ)
サントリーの宣伝で相撲の麒麟児(キリン)と旭国(アサヒ)に言わせていた。結構な皮肉である。
- アンテナをはる(動).
動向や情勢や情報などに気を配ること。
- アンニュイ(名)
倦怠,退屈(仏)ennui。けだるい。桃井かおり,小林麻美が代表的なアンニュイな女(ひと)。
- アンネ(名).
生理,メンス,月いち。私アンネになっちゃった,どうしよう。
- アンノン族(名).
雑誌アンアン,ノンノの旅行特集に触発された若い女性の旅行者。
- 言うだけ番長(名).
言うだけで自ら行動しない人。夕焼け番長のもじり。
- イエローカード(会)
やってはいけないことをしてしまった時に「それはイエローカードだぞ」と使う。
Jリーグブームのころ使われた。 (類)レッドカード
- イカす(形)ico
- かっこいい。素敵。イカスミじゃーないよ。「あの娘イカすじゃーん」とか使うんですよ。 (類)マブイ,イケル
- かっこよいもの。かっこいいこと。しゃれている。「へー,そのライターいかすねー」
- イカレポンチ(名)
イカレてる,キレてる人または状態。ポンチ絵(明治時代の漫画の呼称)が語源。 (類)アンポンタン,おたんこなす
- イケイケ(形)
派手で行動的でエネルギッシュな様子。ピンダイ(ピンキー&ダイアン)ブランドのボディコンを着たイケイケ姉ちゃんがお立ち台で踊り狂う。
(類)イケテル,イケテナイ,イケイケドンドン (関)ワンレン・ボディコン
- 以上未満(会).
文通や交際の第一歩。まずは友達以上,恋人未満から。
- いただきマンモス(感)
いただきマ〜ス。 (対)ごちそうサマンサ
- イチコロ(動)
心が一発で落ちる。これで彼女もイチコロ。
- 言ってやろう言ってやろう先生に言ってやろう(会)
誰かが悪さをすると皆でこう言った。
- 一般ピープル(名)
一般人。今だとパンピーぐらい言う。
- いてまえ打線(コ)
かつての近鉄の強力打線のこと。いてまえはヤキを入れること。
- いなせ(形).
いきのいい。勇ましくて威勢がいい。いなせな男。
- 犬の卒倒(inuno-sottou:形)
ワンパターン。犬(ワン)の卒倒(パターン)というくだらないギャグ。
「おまえの言うことは犬の卒倒だよ」。
- いの一番(名).
真っ先に。いの一番に駆けつける。同名の調味料がある。
- イマイ(形)
ナウいと同じ。
- いまさらジロー(会)
後悔しても既に遅い場合に使う。小柳ルミ子の同名の曲が語源か?
- 今の君はピカピカに光って〜(コ)
と歌いながら体育着に着替える。宮崎淑(美)子が出ていたミノルタカメラX-7のCM。糸井重里作詞。
- 芋食ってへぇこいて寝る(感)
何にもすることがない時に言う。 (いもの用例)いもネーチャン,いもジャ=ださいジャージ
- いよっ大統領(会).
景気づけ。一昔前の暖かい歓迎の言葉。まってました大統領。
- 色男(名).
プレイボーイ。女泣かせの色男,憎いね。
- インディアンうそつかない(会)
フレンドホルダーSというタバコのヤニ取りパイプのCMで流行。日常では掌を見せて「ハウ!私嘘つかない」とも言った。
ジョン・ウェインなどの西部劇映画で使われた言葉。
- インド人もびっくり
びっくりした時に使う。芦屋雁之助扮するインド人がぶっ飛んでいるS&Bインド風カレーのCMより。
- ウェストポーチ(名)
腰巾着な人のこと。ウェストポーチ○○と名前の前につけるとオシャレ。
- うそピョーン(会).
うそダヨ〜ン。
- 宴も高輪プリンスホテル(utagemotakanawa-:会)
宴会の席で中〆などを行う場合に使う。
- うっそー,ほんとー,かーわいい(感)
可愛い物を見た瞬間の感動を表す言葉使い。
うっそー信じらんな〜い,かわゆい。これ以外の感嘆詞を持ち合わせていない女の子達を三語族といった。
- ウルトラC(形)
超〜。体操競技から出た流行語。ultra C。のちにD難度やE難度とレベルがあがり,あまり使われなくなった。 (類)マンモス〜
- エアチェック(名)
ラジオ番組から録音する意味の和製英語air check。趣味の欄へ書く人もいた。最近見ない。
- エガワる(形)
ワガママを貫き通す様子。強引に巨人軍へ入団した江川卓氏から。
- エス(名)
レズ。女性同士の関係。シスターのSから言う。女子校の先輩後輩。
- エグい(形)
中原りえさんが伊武雅刀さんとのコンタック600のCMで使用。一時期よく使われていた。
死語形容詞として「ダサい」や「セコい」など。「ダ埼玉」が「ダサい」と変遷。
- エグレ(名)
貧乳。キャンディーズのスーが連発していた言葉。 (類)中島みゆきのペッタン
- エッチ(名)
イヤラシイこと。エロい。Hというのは変態の頭文字。
エッチ・スケッチ・マイペット,H・スケッチ・ワンタッチなどはスカートめくりをされた女子が返すセリフ。
ブルマを履くようになってからは廃れた。
- えもんかけ(名)
洋服掛けのハンガーの呼び方。
- えんがちょ(会)
汚いものや行為などのバイ菌よけ。便所帰りの友達。イヤな感じ。えーんがちょ,えんがちょ,先生に言ってやろもある。
- オー! ミステーク!(会)
ミスった時の言葉。
- オールチャンネル(名)
VHFだけじゃなくてUHFも映るテレビのことをこう呼んでいた時期があった。all channel。当時UHFを映すためのコンバータ有り。
- オカチメンコ(名)
ブス。
- おきゃん(形)ico
明朗活発な。翔んでる。元気な。おてんば。ごく希に森口博子が使う。「へー,なんかおきゃんだよねー」おきゃんな娘。
- お子ラン(名)
お子様ランチの略。店員に顔を覚えられると旗の数が増えていたりする。
- おしゃま(形).
ませてる=大人びてる女の子。おしゃまさん=大人びておしゃれな人。
- おじゃま虫(会).
おじゃま虫してもいいですか? 男女二人が仲良く喋っていて良い雰囲気の時に割り込むとき使う。
- おじん(名)ico
おじさん,おやじのこと。いまじゃあパパってか。オヤジにとって代わられた。オジサン入ってる。
- おセンチ(名).
センチメンタルな気分にひたること。感傷的気分=感じやすく涙もろい気分。
- オタッキー(名)
おたく。熱狂的なマニアのこと。各方面の物知り博士。
- おっくれてる〜(会)
流行から遅れている人に対して使う言葉。嬉しそうに言うのがポイント。
- おっしゃれ〜(会)
しゃれたものを見て感動した時の言葉。
- おっちょこちょい(名)
あわてん坊。
- おっとびっくり玉手箱(感)
驚いたときに発する言葉。本当に驚いたときには使っている余裕のない言葉。
- お局様(名).
職場の古株の女性。 (同)化石
- お釣がくる(表)
昔の汲み取り式トイレで大をする時は,お釣をもらわないように高度なテクニックが必要でした。
水洗トイレの普及で汲み取り式トイレはあまり見なくなりましたが洋式トイレでももらうことがありますとの事。
- お手付き(名).
売約済み。唾ついてる。あの娘は専務のお手付きらしい。
- おてまみ(名)
少女マンガが130円だった頃,「今日もがんばる○○センセに励ましのおてまみを」的な文章をみかけた。
- 男色,女色(形)
ブルーやグリーンのような青っぽいのを男色,ピンクや赤のような色を女色。
- 恐れ入谷の鬼子母神(osoreiriyano-kishibojin:会)
「恐れ入りました」の冗長形。「入り」を「入谷」にかけた洒落。江戸の入谷にある鬼子母神にかけ「おそれいった」を大げさにした言葉。
鬼子母神はインドの女神で子供を食っていたが後に育児の神になった。
- お茶する(動)
喫茶店に行くこと。関西では「茶しばく」と言ったとか。ねえ彼女,茶しない?
- おちゃのこさいさい(名)
簡単だということ。
- おちゃらけ(形)
ふざけた様子。
- おととい来やがれ(会)
文句を言うとき使う。スケバンが使うとハマるそうです。
- 乙女チック(名)
少女漫画の主人公の女の子ような夢,空想,少女趣味 (類)ロマンチック
- 驚き桃の木サンショの木(会)
驚いたのなんのって…の意。驚き・桃の木・洗濯機。
- お涙頂戴ドラマ(名).
泣いて下さいといわんばかりに,わざとらしく感動させるシーンのあるドラマ。シー,シーン,さむ〜いなどで答える。
- おニュー(形)
新しいもののこと。「その服初めて見るね。おニュー?」おニューの靴。
- おはこ(名)
その人の最も得意とする自慢できる芸。おっ,○君の18番が出たね。十八番。
- オバタリアン(名)
叩いても死にそうにない生命力旺盛なおばさん。バーゲンで先を争うような図々しいおばさん。
- おばん(名)
いい歳したお姉さん。
- オフィスラブ(名).
不倫。
- おべべ(名).
子供の服。べべ。
- お前の母ちゃんデベソ(会)
ひところ子供の口げんかのお約束言葉のように使われた。
- おまえはもう死んでいる(会)
北斗の拳でケンシロウが言っていた台詞。
- おやじギャル(名)
80年代終わり頃,ゴルフや競馬,パチンコなどオヤジが好んでやることをオヤジ達に混ざって楽しんでいた若い女性。
(源)雑誌SPA!で連載された中尊寺ゆつこの漫画スィートスポット
- おやじ,でんぷん,画鋲(会)
「いま何時?」と聞かれたときに答える言葉。○時○分○秒の語呂合わせで答える。 (類)漢字,澱粉,画鋲 (派)バンバンジー,タウンページ,おやじ・たぶん・心臓病
- おれって最低(会).
自責の念を相手(彼女)にぶつけるとき使う。
- オンざ眉毛(名)
眉毛の上までの前髪。校則の規定。前髪が眉毛よりも短い人に向かっても言われる。昔は今のようなお洒落ではなく,近所のおばちゃんがやっている美容室や母親がカットし,素人くさいカットのため有無を言わさずこういう状況に陥った。
- かいぐりかいぐりとっとのめ(文)
- 赤ん坊をあやす言葉(唄)のような気がする。「かいぐり〜ちょちちょちあわわ」。
- TVドラマ「怪獣ブースカ」(昭和40年代前半)で主人公ブースカが小さく変身するとき(大きくもなったかも)唱える呪文でした。
- カウチポテト(名)
ポテトチップスをつまみながらソファに寝そべりレンタルビデオ鑑賞すること。カウチは寝椅子。
- 替え玉受験(名)
受験者本人に成りすまし替わりに受験すること。
- ガタイ(名)
人間の体や物の形。
- がってん承知の助(会)
わかりました。心得ました。あいよ合点承知の助。時代劇では今でも聞く。
- かっぺ(名).
田舎者。 (同)いなかっぺ,いも
- ガビィ〜ン(感)
しまったときにつかう言葉。驚いたとき自分で自分に使う言葉。 (同)ガーン
- かまとと(名).
知っているのに何も知らない振りしてとぼけてみせること。純真・うぶをよそおう女。
- カミナリ族(名)
暴走族のこと。1959年オートバイに革ジャンスタイルの若者より。
- 空手チョップ(名)
力道山の技。
- 彼氏いない歴(会)
彼氏(女)いない歴○○年。
- 感謝感激雨あられ(感)
ありがとう×10くらいの感謝の言葉。
- 看板娘(名).
個人のお店の顔。会社でいう職場の華。 (類)客寄せパンダ,職場のマドンナ (関)きれいどころ
- 記憶にございません(会)
都合が悪くなると言う言葉だが流行したことがあった。
- キバ(名)
額の剃りこみの事。
- 君の瞳に乾杯(会)
男がよく冗談で口走る言葉。キザな奴が言うとは限らない。 (類)君は僕の太陽だ,君の瞳をタイホする,この○○に貴女の名前を付けてもいいですか
- ギャフン(形/感)
まいった様子。驚かす。いまにみておれギャフンと言わせてやる。
- ギャル(名)
若い女性。複数でも同じ。
キャピキャピギャル。ぴちぴちギャルとデスコでフィーバー。沢田研二の「OH!ギャル」で連発。
- 教育ママ(名)
子供に勉強しろとガミガミ言うお母さんのこと。教育ママゴン。
- 今日 耳 日曜(会)
何か言われたとき,その言葉を遮る言葉。
- 巨人・大鵬・卵焼き(kyojin-taihou-tamagoyaki:会)
子供が好きなものの代表格。代名詞。
- ギリギリセーフ(感)
時間にギリギリ間に合った時に使う言葉。
- きれカジ(名).
きれいなカジュアル。 (関)しぶカジ=しぶいカジュアル,渋カジ=渋谷カジュアル
- ギンギン(形)
活力あふれる様子。とっても。ギンギンに冷えたビール。
- 銀流し(名)
ちょっとヤクザっぽい自由を愛する人。
- グー(形)
Goodの意。そいつぁグーだぜ。 (同)バッチシ (関)
- くだをまく(動)
酒に酔って訳のわからないことを言うこと。ドリフのズンドコ節で荒井注の歌詞の中に出てくる。
- 口裂け女(噂)
「私,きれい?」と聞く街中の怪談。
- グラサン(名)
サングラス。
- グラマー(形).
ナイスバディ。グラマラス。ぐんばつボディのお姉さん。
- グリコ(会)
お手上げ状態。もうダメ。この試験問題,グリコだよ。
陸上ランナーが手をあげてゴールに飛び込む瞬間に良く言ったものです。
- クリスタル族(名).
1981年小説『なんとなくクルスタル』の作中のブランドファッション,有名ブティックなどのブランドに強い若者。
- クリソツ(形)
そっくりの意。似ている。
- くるくるパー(形)
馬鹿,阿呆のこと。右手でも左手でもよいが頭の上ぐらいで指を2回まわし頭に向かってパーにする。お前の頭はくるくるパーと使う。
- グルメ調(会)
グルメ漫画の特有の言い回し。まったりとして,それでいて,あざとくない。しかも,ほのかにオリーブの香りがする…。
- 愚連隊(gurentai:名)
不良集団のこと。
- グロッキー(形)
疲れきった様。フラフラの状態。TVアニメの悪役キャラ名になったのはボヤッキー。グロッキーでバタンキュー。 (類)バタンキュー
- 黒眼鏡(名)
サングラス。グラサンより以前の70-80年代前半の言葉。
- くわばらくわばら(会)
忌まわしいことや天災(主に雷)にあった時に被害を被らないようにするおまじない。 (源)死んで雷となったと伝えられる菅公にまつわる話から
- ゲー吉(ge^kichi:名)
ゲームおたくの事。
- 蛍光灯(名)
反応の鈍い人のことをバカにして言う。昔の蛍光灯はつきが悪かったことから。
- ゲットする(動)
手に入れたり自分の物にすること。ポケモンで復活。
- 月賦(名).
ローン。毎月,月賦の支払いが大変なんだ。月賦でゲップゲップ。
- ゲルピン(名).
無一文に近いこと。給料前でゲルピン状態。gold(独)+pinch(英)。
- げろげろ(感)
驚いた時に使う。もう最悪って感じ。
- ゲロダサー(形)
野暮ったい。 (類)ダサい
- 元気してる〜?(会)
電話口での挨拶(第一声)。もしもし元気してる〜。 (関)しもしも僕だけど
- 現代っ子(コ)
1960年代生まれの人が子供のときにこう呼ばれた。「新人類」の一つ前の世代。現代っ子→新人類→おたくと変遷。
- コーラを飲んだら骨が溶ける(会)
子供がコーラを飲むと親から言われた言葉。
- 国鉄(名)
日本国有鉄道の略。10年前分割民営化された。
- こけちゃいました(会)
バルセロナ五輪マラソンでの谷口浩美選手の言葉。 (関)ずっこける>ズッコケ>こけー
- ごちそうサマンサ(感)
ごちそうさま。いただきマンモスと対で使う。サマンサは「奥様は魔女」の主人公。
- ごっくん(会)
きれいでセクシーな女性をみて生唾を飲む。ごっくん娘。 (類)お局様が若い男性新入社員を見てジュルッ
- コッパン(名).
コットン(木綿)パンツ。60年代ジーパンに対してこう言った。極端に短くカットした尾錠付き。
- こにゃにゃちわー(感)
こんにちは。
- ごまをする(動).
目上の人などに媚びを売ること。ご機嫌取り。
- 小股の切れ上がった女(komatano-:会)
和服姿で腰つきの良いすらっとした粋な女の姿のこと。(岩波)
- 困ったちゃん(名)
マナーを守れないマニアや人物に対して使われた。
- 権藤,権藤,雨,権藤(gondou-:会)
中日の投手であった権藤博が最多勝した年,中日の先発投手は毎試合権藤で,投げないのは雨が降ったときくらいであることからこのように言われたようである。
- こんなん出ましたけど〜(会)
白蛇占いの泉アツノさんの台詞。3時にあいましょう(TBS)水曜の占いコーナー。
- サーカスに売りとばすよ(会)
悪い事をしたとき親が言う言葉。
- 細君(saikun:名)
奥さんのこと。 (類)ワイフ,マイ・ハニー=彼女 (対)ダーリン
- 財テク(名).
バブル期に流行った利殖術。
- サユリスト(名)
吉永小百合のファンのこと。sayurist。昭和20年代生まれの人に多かったらしい。
- サルでもわかる(コ)
誰でもわかるの意味。サルでもわかるインターネット。
- 三K(名)
きつい,危険,汚いと形容される職業。バブル期の職業蔑視。
- サンクス・ベロマッチョ(会)
サンキュー・ベリーマッチ。
- 三高(名)
男性(婿)を選択する基準。高(身長・学歴・収入)。
- しくしく36(形)
悲しい。4×9=36。数字の語呂合わせと九九が奏でる美しいハーモニーだよん。
顔マークのページはあるけど語呂合わせのホームページってあるのかな?
- しこたま(形)
沢山。
- 地震・雷・火事・オヤジ(名)
かつて日本の四大恐怖と言われたもの。
- 失語症(名)
病名ではあるがロッキード疑惑の時の「記憶にございません」をマスコミが茶化した流行語。
- 実年(名).
50〜60代の人の呼び方。85年,厚生大臣による公募にて。
- シティボーイ(名).
シティ感覚の男の子。
- シビレル〜(感)
かっこいいもの,あこがれるものに向かってこう言ったらしい。心が動揺すること。
- ジモティー(名)
地元の人。地域住民。
- 社会の窓(名).
ズボンのチャック。
- シャッポを脱ぐ(名).
まいった,脱帽,降参する。帽子=シャッポ(仏)chapeau。アニメ・ドロロンえん魔くんで頭に乗っていたのはシャポー爺。
- 社用族(名)
会社の経費で飲み食いなどするサラリーマン。戦後間もない頃に流行った言葉で太宰治著「斜陽」のタイトルをもじったもの。
- ジャロな奴(名).
嘘,大げさ,紛らわしい人。日本広告審査機構より。
- シャン(名)
美人,いい女。昔つっぱり達が好みの女に対して使用した言葉。すげぇシャンなスケじゃねぇか。
- 重戦車・女傑・根性娘・野武士(会)
いずれも競馬マスコミが常用していた慣用句。
- 小生(会)
わたし,自分,拙者。
- 省線(syousen:名)
年輩の人がJR線をさして言う。旧鉄道省の路線の意味。
- 冗談はよしこちゃん(会)
冗談はよしなさい。相手の名前がヨシコだとバッチグー。 (同)冗談は顔だけにしろ
- 少年隊(名)
阪神の監督をやっていた村山実氏が和田,大野(引退),中野(引退)の3選手に名づけた言葉。
PKO=阪神1993年の外国人選手。Pパチョレック,K郭李,Oオマリー。
- 醤油顔・ソース顔(形)
顔のつくりを和風・西洋風にたとえた言葉。しょうゆ顔=鼻筋が通っていて一重瞼で切れ長の目。仏像や五月人形の顔。東山紀之や風間トオルが典型例。
ソース顔=彫りが深くてバタ臭い(西洋臭い)。阿部寛。
- 女学生(名)
旧制高等女学校の学生。父が「今日電車で女学生に足踏まれてよう」と言っていた。どうやら女子高生のことを言っていたらしい。
- シラクる(形)
周りの意見を聞かない様子。核実験を強行したフランスのシラク大統領から。
- 新人類(名)
おじんには理解できない種類の若者を指す。機動戦士ガンダムのニュータイプはいわゆるエスパーで意味が違う。
- 人面犬(噂)
人間の顔を持つ犬。 (類)樹,魚,石
- スーパーカー(名)
フェラーリ,ランボルギーニ,ポルシェ,マセラッティなどの昭和50年代におきたブーム。
日本ではトヨタ2000GT,童夢ZERO等。 (類)スーパーカー消しゴム
- スカす(動)
格好つける。「スカしてんじゃねーよ」
- スグレモノ(名)
アイデアの優れた物。
- スッチー(名)
フライング・アテンダンスの旧称=スチュワーデス。
- スパルタ教育(名)
甘えわがままをゆるさない厳しい教育方法が流行した。
- ズベ公(名)
不良少女。
- スルメ野球(名)
藤田巨人のキャッチフレーズ。糸井重里。
- セコイ(形)
ケチケチしている様子。
- 絶対だな,命賭けるか(会)
何か約束事をするとき,その確認のために用いる脅迫的な言葉。
- ゼロックス(動)
コピーをとること。昔のコピーは青焼き。 (同)焼く
- その手は桑名の焼き蛤(sonotewakuwanano-yakihamaguri:会)
「その手はくわない」の冗長形。
- そんなバナナ(感)
そんな馬鹿なの代用。
[言葉<た〜は行>][言葉<ま〜わ行>][先頭]
凡例
- 名:名詞
- 数:数詞
- 形:形容詞
- 動:動詞
- 感:感動詞
- 会:会話,連語
- コ:コピー
- 表:表現
- 文:文
- 諺:諺
- 占:占い
- 噂:噂話
- 源:語源
品詞の誤りについては大目にみてね。おおめに..おうめに..はうめに..How many いい顔(~~;)てか
主な改版履歴
- 99/06/25 行で頁分割
- 97/12/27 行で頁分割
- 97/11/01 50音別Jumpを追加(フレーム化の一歩手前)
- 97/10/07 一部を除いてローマ字表記を廃止
[言葉][TV・CM][ポーズ][物]の部
[HOME][新着]
kibita@orange.ne.jp