「地域別」の静岡版で小笠山の話がありましたよね。
僕と後輩が話していて、たまたま話題が怖い話になったんです。
その時、僕は後輩に「お前の担当してる袋井の方にも出るって場所あったぞ」と言って、小笠山の話をしたんです。
そうしたら、後輩は「ああ、それホントですよ」と言うので、僕は「そうなの?」と聞くと…。
後輩は「はい。だって僕も、同じ事ありましたもん」と言うのです。
後輩が言うには、営業車でそこを走っていて、「おいっ!」って声を掛けられたそうです。
それも、MDウォークマンを聞いているにも関わらず。
聞いていた曲も、そのような歌詞(そう聞こえそうな所も)は無かったそうです。
あまりにはっきり聞こえて、イヤホンを取ったって言ってましたから。
何なんでしょうか? あの場所は。
[とくとく@s]
複数の証言。気になりますね。
「道がつづら折りになって」で有名なあのトンネルです。
現在は、新道ができたため、旧道として残っています。
ここまで行くには、山の中で舗装されていない道を登っていかなければなりません。
このトンネルには出ると噂があり、私の友人が数人で見に行きました。
その友人は霊感が無く、今まで幽霊を見たことも、不思議な体験をしたこともありませんでした。
このトンネルに入ると持っていた懐中電灯が次々と点かなくなりました。
それでみんなで逃げ帰ったと言っています。
この他にも噂、体験談は多々あります。
数年前に旧トンネル内は電灯が点くようになりました。
[茶柱@te]
旧トンネルというと、どこでも色々な噂がありますね。
静岡市と焼津市を繋ぐ旧国道1号線のトンネルです。
現在、車は通れないのですが、明治時代のトンネルと云うことで観光地になっています。
内部はカーブしていて、入口から出口を見ることは出来ません。
昼は煉瓦造りでハイカラな感じがしますが、夜は照明もなく真の闇が味わえます。
ある夜、行ってみるとトンネルの内部に明かりがついており、どちらかと云うといい雰囲気。
折角来たので行って帰ってこようか、とトンネルに入りました。
半ばを過ぎた辺りで、照明がふっと消え真っ暗に。
配電盤はトンネルの両端にあり、私たちはほぼ中央にいました。
誰も明かりを消せるはずはないのです。
付近には車を止められる場所は一箇所しかなく、他に人が居たとは思えません。
一体誰が明かりを消したのでしょう?
因縁話としては昔、火事が起きたとき鎮火のために両端を塞ぎ
その為、内部で殉職された消防士の方が居るとか…。
[Riko@oc]
どこの旧トンネルにも奇譚がありますね。
その場所で先月くらいから工事が始まったのですが、作業員全員が原因不明のひどい頭痛に襲われて、作業員は線香と水を置いて現在も作業をしているみたいです。
[aneeson@]
なにか続くと気になりますね。
カーブの所の松の木付近で女性の顔が見えるとのことですが、そのすぐ横に土手を登る細い道が作られており、河川敷に行く時など地元の多くの人が利用します。
ただし、幅は50cmにも満たない急な道で、両脇に草が生い茂っているので、土手を車で走っているだけでは道があることすら気づかないと思います。
ですから、土手の高さに人の顔が在ってもなんの不思議も無いのです。
しかし、その100mほど南に生えている桜の木は、本物です。
女性が一人、命を絶ち、また別の方がその木の下で命を絶っています。
そこは本当に見通しの良い直線コースであるにも関わらず、何回も車が土手から落ちています。
そういえば土手に植えられていた木は大分伐採されてしまいましたが、その桜はポツンと生えています。
春になると、とてもきれいに咲いてくれるんですよ。
俵沢の土手沿いには河川敷があり、夏はキャンプやバーベキューなどで多くの方が利用します。
2年ほど前の春、彼と私は日曜日の夜9時ごろ、その河川敷に車を止め、コンビニで買ったプリンを食べながら話しをしていたのです。
すると彼が急に「わー!」と叫んだのです。
目が悪い私は急いで眼鏡をかけて彼が凝視している所を見てみました。
青い直径30cm位の光が、川(安倍川)の水面をかすめながら、時々消えそうになりながら、ゆっくりと川上に向かって移動していました。
二人で「鳥かな?」「UFO?」などと叫びながら見ていましたが、そのまま見えなくなってしまいました。
松のあるカーブの向こう側に行ってしまったので、彼の話だと、川の向こう側にある700〜800m離れている山の中腹から、こちらに向かってゆっくり落ちて来たんだそうです。
家に帰って母に今見た事を話すと、「人魂よ。私も見た事あるわよ」と、サラっと言われてしまいましたが…。
本当に不思議な光でした。あんなに長い間ふわふわと浮いていたけれど、一体なんだったのでしょうか。
[ほしぞら@s]
なんとも奇妙な光でしたね。
私の実家は、静岡県の大東町という小さな町にあります。
この話は母から聞いた話です。母は、この町の遺跡で発掘をやっています。
大東町には、高天神城という戦国時代の山城があります。
戦国時代には激戦地だったといい、千人塚と呼ばれる塚などもあります。
その高天神にほど近い、今滝という所に住むある人が夢をみたのだそうです。
夢の中に戦国時代の着物を着たお姫様が出てきて、小笠川に架かる、とある橋の近くを掘りなさい、と言ったのだそうです。
その人は、言われた場所を掘りました。
すると女持ちの小刀が出てきたのだそうです。その人は今もその刀を大切に持っています。
私はその刀を見ていませんが、母は見せてもらったといいます。
ぼろぼろに赤く錆びた小さな刀だったそうです。
母は古文書などに当たって調べましたが、該当するようなお姫様は判明しませんでした。
[佐々宝砂@]
夢のお告げ。年月が長いだけあって、なにかロマンを感じさせる話ですね。
静岡県中西部にある小笠山。その山中に造られた溜め池があり小笠池と呼ばれています。
山頂にある小笠神社や池をめぐるハイキングコースの途中に三つのトンネルがあります。
そこに何かが出るという噂を聞いたので足を運んでみました。
以前からブラックバス目当てに小笠池へ釣りに行っていたのでトンネルの存在は知っていました。
でも、多少の不気味さを感じてはいましたが、トンネルが心霊スポットとは気がつきませんでした(^^;
さすがに夜に行くことは、ためらわれたので時間は昼過ぎ(^^;
多少の霊感を持っている彼女を連れてトンネルへ向かいました。
池の下の駐車場に車を停めると、念のためお清めの塩と線香、御札などを装備して向かいました。
トンネルの中は電灯など無く昼でも真っ暗。懐中電灯の明かりを頼りに進んでいきました。
出入り口付近の壁や天井はコンクリートで固められていましたが、しばらくすると掘ったままの状態になっていました。
懐中電灯の明かりに照らされた微妙な凹凸が人の顔に見えたりして驚くこともしばしば。
それでも無事、三つのトンネルを抜け、小笠池に辿り着くことが出来ました。
二人で「何も無かったね」とホッと胸をなで下ろしました。
いつもはバスを狙う釣り人で賑わう池ですが、オフシーズンの冬ということで人の姿は無く静かなものでした。
池の辺でしばらく話し込んだ後、駐車場まで戻ることにしました。
池をグルッとまわり込んで吊り橋を渡るか、もと来たトンネルを抜けて戻るか迷いましたが、行きに何も無かったのでトンネルを抜けて帰る事にしました。
帰り道はちょうど向かい風。トンネルを吹き抜ける風は強く、寒さに二人身を寄せ合って歩いていきました。
そして、最初のトンネルを抜けようとするあたりで、私は「ピーピーピー」と口笛のような音を聞きました。
彼女が吹いたのか?とも思いましたが、トンネルを抜けてから彼女にたずねてみると吹いていないとの答え。
そんな音も聞いていない、と言われてしまいました。
空耳にしてははっきりと聞こえたし、ちゃんと音程があったので風の音でもないと思います。
そして2番目のトンネル。三つの中では短く、一番恐さを感じなかったトンネルでした。
このトンネルでも風は相変わらず強く吹き付けていました。
下に散らばっている落ち葉が風に吹かれてカラカラと乾いた音を立てて後ろへ転がっていきます。
私はどうしてもその音が気になって何度も後ろを振り返りました。
別に何も気になるものは見えず、さっきの口笛のせいで神経質になっているだけだと、言い聞かせて歩きつづけました。
そして、トンネルの中ほどに来た時です。
今まで普通に歩いていた彼女が、突然走り出しました!
二人、腕を組んでいたので必然的に私も引きずられるようにして走りましたが、彼女に何が起こったのかまったく分かりませんでした。
幸いにもすぐにトンネルを走り抜けることが出来ましたが、彼女の真っ青な顔がただならぬ事が起きたことを物語っていました。
恐る恐る何が起きたのか訊ねてみると…。
「トンネルに入ってから、私たちの後を足音がついてくるの。
恐かったけど気にしないようにして歩いていたんだけど、トンネルの真ん中あたりで突然後ろから『おいっ!』って声を掛けられたの。
ハッキリと大きな男の声で…もう恐くてたまらなくて…夢中で走って逃げ出したの」
即座に持ってきていた御塩ではらって、次のトンネルを足早に通り抜けると駐車場へと戻りました。
夜ならともかく、昼間にそーゆーモノに出会うとは思いませんでした(^^;
[わいちゃん@]
気を抜いた瞬間に…ってことですね?
8年前、私は自転車でここを通り、写真を撮りました。
そして、現像して写真を見ると、崖が崩れた道路(吹き抜けトンネル)部分に、人が写ってました。
だいたい40代前後の男性で、頭のみ写っていて、顔色は茶色がかっており短髪でした。
たぶん、成仏しきれていない霊が写ってしまったようです。
そして、150号線をさらに進むと、黄色いワーゲンが朽ち果てていました。
実はその車には霊がおり、何人もの人が霊を目撃したそうで、私の兄も見たそうです。
現在、その車があるかどうか分かりませんが、今でもこの付近は不気味な雰囲気です。
[まっする]
ここは、交通の難所だったようですが。
私の父もタクシーの運転手だったこともあり、また、父の兄(私の叔父)もタクシーの運転手で、そういう話を聞いたそうです。
現在、私の父はタクシー運転手をやめています。
[学校林@]
静岡県の中東部には不思議な話が多いですね。
私の住む西部には『家康像・信康廟・築山御前の血洗いの池・犀ヶ崖(布橋)』の話くらいしか有りませんが。
いずれも、徳川家にまつわる奇談です。あくまでも噂ですが…。
その道のあるカーブの松の木から、松の木に寄り添い、木の陰からこちらを覗くように見ている女性の姿が見られたそうです。
車で通るときには気がつかないのですが、ちょっと考えると、おかしいのです。
松の木は、土手の中腹から生えているのに、道路と同じ高さのところに女性の背の高さが合うのです。
松の木にしがみついているような体勢ではないので、どう考えても宙に浮いているとしか考えられません。
この土手の周りは、畑や田んぼばかりなので、人が歩いて通ることは珍しい道です。
ガードレールにぶつかる自損事故から車同士の正面衝突まで、この付近では色々な事故があります。
その度に現場検証にあたる地元の巡査は、昔、この松の木で自殺をした女性の霊ではないかと言っていたそうです。
[学校林@]
各地の松の木には、よく現れますね。
オートバイがUターンをしようとして車と衝突。
バイクを運転していた人が亡くなり、この道路はUターン禁止になりました。
また、車で来ていた二人連れの観光客がバスと正面衝突し、二人とも亡くなりました。
道路を横断していた人が車にはねられ…と、なぜか必ず大事故か死亡事故になります。
数年前から事故が起き、事故で亡くなった人が、この世に未練があり、ここを走行する人達を呼び込むのでしょうか。
この道路には、以前から変な噂みたいなものがあります。
真夏の昼間だというのに、道路脇の海岸を背広姿で歩く人が出たりします。
さらに夜、ライトもつけずに猛スピードで走る車が、ガードレールにぶつかりそうになると、そのままガードレールを通り抜け、消えてしまうというような不可解な現象を見たという人の話を聞きました。
[学校林@]
景勝地に彷徨うモノたち。事故には気をつけたいものです。
帰ってきてその写真を見ると、ある一人の女の子の頭に、とても不自然な大きな髪の毛(カツラのような)が、かぶさるように写っていたそうです。
当然、その女の子の後ろで、そんな悪戯した生徒はいなくて、とても不思議がっていました。
しばらくして、その女の子は、腕を骨折したそうです。
そして、その女の子は突然、一家で引っ越し、どこへ行ったのかわからなくなってしまったそうです。
[学校林@]
良くある写真に写り込んだモノ。なぜか体の一部(指や腕など)なんですね。
皆さんもよくご存じと思いますが、熱海から伊東へ行くところは網代といって、断崖絶壁が続くカーブの非常に多い道です。
その途中に網代トンネルという、長くまっすぐなトンネルがあります。
そのトンネルを通ったとき、その中を一人で歩く白い服を着た女性を見たのです。
その女性は深夜にも関わらず、不思議と薄青白くぼんやりと光っていて何となく透き通り、背後の景色が見えるような気がしたそうです。
それを見た4人は、急にお互い顔を見合わせて、非常に重苦しい沈黙の中「今見たことは何も言うなよ!」という無言の訴えを、冷や汗を流しながらしたそうです。
そして、すぐにアクセルを急にふかし、猛スピードでトンネルを抜けようとしました。
トンネルを出たところは急カーブで、間一髪事故は免れたと言ってましたが、相当危なかったそうです。
後で、その運転していた人に聞いたところ、「その女の人が突然こちらを向き、迫ってくるように見えたので、早く逃げ出したかった」と、猛スピードの理由を語ったそうです。
自分も以前、伊東に住んでいたこともあり、熱海の名所「錦ヶ浦」等へも何10回と行ったことがあります。
が、錦ヶ浦より断然怖いです。
ひょっとして錦ヶ浦と何かの関係があるのでしょうか??
[学校林@fuji-mt]
数あるトンネルと*女*性の話。男性の話は少ないですね。
これは、会社の先輩から聞いた話ですが、その先輩を含め男女5人で肝試しに出かけたそうです。
大の怖がりの先輩(女性)は、トンネルの先を行く男の友人3人のうち一人を捕まえて、後ろに女の友人を連れて自分はその真ん中にくるようにして歩いて行ったのです。
渡りきった所で先に着いていた男性二人が、先輩と一緒に歩いてきた男性に言いました。
「おまえ、いつからそっちで歩いてたんだよ?」
当然、入り口で先輩に捕まえられてからずっと一緒だったので「はじめからだよ」と答えたのです。
すると、先に歩いていた二人は、間違いなく三人でトンネルの中を歩いてきた、と言ったそうです。
誰と歩いて来たのか?
怖くなり、その二人は走ってトンネルを戻って行きました。先輩はすかさず一緒に来た二人を掴み、また真ん中に囲まれてトンネルを戻ったそうです。
私もその話を聞いた随分後に、友達と行ってみようと予定を立てたのですが、約束したその日の朝、急にひどい寒気と熱が出て動けなくなりました。
これじゃあ、今日は行けないな、友達に連絡しなきゃ、と思いつつ朦朧としていて結局連絡をしなかったんです。
次の日、嘘のように体調は回復していました。
数日して、一緒に行く約束をしていた友達に連絡をしたら、その子はその日すっかり約束の事を忘れていて(普段はそんな事はない子なのに)、その後、約束の事を思い出したようです。
なんとなく別に連絡することでもないか…と、私へ連絡をしてこなかったそうです。
二人とも何かの力で行くのを止められていたんだと思います。
また、そのトンネルではないのですが、先に話した先輩は多治見の結構山奥の方に住んでいる(自称)のですが、友達と夜、遊び回って夜中の1時くらいに、じゃあ帰ろうということになり、5人で車に乗って帰ることに。
山の中の一本道を5分ぐらい走れば市街地へ出るはずの道でした。その道は、何度も通ったことがあるそうです。
が、その夜はいくら走ってもいつもの道へ出ることができず、一本道なので間違うはずがないのに、いつまでたってもその山から出られない。
やっと知っている道へ出た時は明け方の5時を回っていたそうです。
場所は分かりませんが、この先輩の近所ということなので多治見付近の山道であることは間違いないでしょう。
[カオス@cn]
昔、新トンネルの方で、目撃されたという噂があります。
夜中に歩くと、何という現象なのかは知らないが、前後左右がどんどんわからなくなり、吐き気をもよおしたことがある。
しかし、色々なお話にもありますが、お墓・公園・神社仏閣…と、緑が多い場所には霊が出没しやすいですね。
高徳院前の公園には、もう出没しないのに、少し離れた小高い山の上の公園には、逢う魔が刻と言うのですか、夕刻になると何かが現れるようです。
私の祖父母は、その辺りの住人ですので、噂をよく耳にするそうです。
昔、香川県の屋島に半年程いたのですが、その頃にも同じようなお話を聞きました。
まだまだ、成仏されない霊は多いのですね。
最期の地にとどまり続けながら、いまだ戦っている武士達…。
早く安らかに御眠り下さい。
[香妃@m]
武功を挙げられずに彷徨う魂たちに合掌。
あと、この池の北東には「きつね神社」という所があり、入り口の石に「この先はいるな、たたられる」と書かれています。
夜いくと、かなり不気味です。マトモな神経では近寄れんぐらい。
一度だけ挑戦しましたが、一歩入ったところで恐ろしくなり逃げてきました。あそこはきっとヤバい!
[よしりん@ii]
少年の霊の目的とは?
蛇足ですが、池や湖畔には立像がよくあり、それにまつわる話は不思議なものばかりです。
トンネルについた一行は、まず車で一度中を通り抜けて、次に徒歩でトンネルに入ったそうです。
ところが、一緒に連れてきた女の子が半分進んだところで「もう先へいきたくない」と言い出して、止めてあった車へ引き返してしまいました。
残された男子は、とりあえずトンネルを通りぬけ「たいしたことねえなあ」などとつぶやきながら車へ戻りはじめたそうです。
そのとき、だれかが「懐中電灯なしで帰ろう」と言いだし、帰途は真っ暗闇の中を灯りなしで引き返しはじめたのです。
歩き始めてしばらくすると、一番後ろを歩いていた人がクスクス笑いだしました。
ほかの人は、気のせいかとも思い無視していたのですが、はっきりと聞こえだしたので「おい、何がおかしい」とそちらを向いて声をかけたら…。
なんと彼の周りにボンヤリとした小さな人影が、輪になってとりかこんでいたのです!!
まるで子供がお遊戯をしているように!!
ほかの友人たちは腰も抜かさんばかりに驚き、叫びながら逃げ出しました。
すると、小さな人影の一つがこちらを向きました。その顔は、背格好に似合わぬ老人のモノだったそうです。
このトンネルは戦時中に中国・朝鮮の人を強制労働させてつくられたそうです。
P.S.ぼくたちもこの話を聞いて、実際にトンネルを訪ねてみました。
べつに幽霊や怪現象には遭遇しませんでしたが、帰り道で急に車が故障し(ブレーキが利かなくなる)あやうく事故をおこしかけました。
これって、タタリかも…。
[大島さん@ii]
車で行くと故障する…。戦争は後をひくものですね。合掌
ところが、男と女の仲というのは不思議なもので、長い都勤めの間に、どうしてそうなったのか、宮中に仕える女房と、お互いに思い合う仲となってしまった。
その女房は式部職であったから、丹波は、式部、式部と呼んでいた。
この幸せも、宮中守護の任を終えた丹波が喰代へ帰ることで終わるかに見えたのだが、その頃には、お互いに離れられない気持ちになっていた。
といって、丹波が都にいることは許されない。つらい思いで都を離れた。
それからしばらくして、式部も暇をもらって喰代へ向かったのだ。丹波の後を追って。
その知らせを受け取った丹波は驚いた。
こうなってほしいと思っていたものの、喰代には長いこと丹波を待ち続けてくれた妻がいる。
とりあえず、島ヶ原まで出迎えることにした。
どちらにとって不運だったのか、式部は丹波に行き会うことなく、喰代へ着いてしまった。
そして、丹波の家を訪ねた。出てきたのは丹波の妻。
ひとことふたこと言葉を交わしただけで事情を察した丹波の妻は、むらむらとこみ上げてきた嫉妬の思いに、われを忘れて式部を殺してしまった。
気がついてみると、手にナタを持っていた。
丹波が家に帰ると、見覚えのある式部の可愛がっていた犬が、どこからか飛び出してきて、まとわりついた。
式部の姿はない。何となく異状を察した丹波は妻を問いつめた。
ついに妻は、式部を殺して井戸に捨てたことを告げた。
それを聞いた丹波の怒りように、妻は夫の愛を失ったと感じて、自分も同じ井戸に身を投げてしまった。
愛する二人の女性を一度になくした丹波は、その井戸を埋め、その上に塚を造り、霊を慰めたうえ、自らは高野山へ旅立ったという。
今でも夫に愛する人ができたとき、その相手の持ち物を供えてこの塚に祈ると、不思議なことに夫と愛人との仲が悪くなって、夫は妻のもとに帰ってくるそうな。
[ぶーちゃん@]
この塚は実在するのでしょうか?
今から約2年前…。ある、お年寄りが山から下りる時に行方不明になり、村の者が総出で、そのお年寄りを捜しにでました。
ある者は家の周辺を、またある者はその山を。
今までその山は、色々と曰く付きでした。
今から数百年前…。狐達が村や山を混乱させたということです。
村人達が困り果てた時、一人の旅の御坊さんがその話を聞きつけ、狐達の長老に何故悪さをするのだと聞いてきてあげると山へ入りました。
それから数日が経ち、御坊さんが山を下りてきて村長の家に行き、こう話した。
「狐達が悪さをするのは人間達がいきなり来て山を荒らすし、手当たり次第、生き物を殺すので我慢できなくて人間達に対する復讐を」と。
御坊さまは狐達の長老に、こう話したという。
「確かに人間達の中には私利私欲のために酷いことを平気でする者もいるが、それを全てと思うな」
長老は「わかった。今はもうしばらく様子を見るが、もし今以上に人間達が酷いことをするなら容赦はしない」
村人たちは、その話を聞き、山に神社を建て狐達をまつる事にしました。
それから村では何も起こらなくなりました。
それから時が流れ現代へと至り、世界各国で土地開発が始まり山が削られていきました。
話はお年寄りの捜索に戻ります。
一週間さがしたが見つからないので、困った時の神だのみで霊能者に捜索を頼みました。
霊能者は心よくそれを引き受け、山へ入って行きました。ところが今度はその霊能者が行方不明に。
その時、一人のある若者がふと山を見上げると、とてつもなく巨大な白色の狐が人間達を嘲笑うかのように見つめているのが見え、その若者は一人で狐の方へ向かっていきました。
もの凄い殺気を感じ、殺されると思った瞬間、山の上から霊能者がおりてきました。
霊能者は若者がいた方向に強い力を感じたそうで、霊能者が現れてか、狐の気配がしなくなりました。
狐達が現れたのは現代人の悪行に対する警告かもしれません。
お年寄りは未だ見つかってません。
[すさのう@p]
開発の是非。難しいものです。
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