随分前になるのですが、月の写真を撮ろうと、父と母と3人で上勝の慈眼寺へ行った時のことです。
勝浦町の方から行ったのですが、途中から人家も何も無く、電灯も無い道をひたすら登っていきました。
寺の駐車場で車を降り、父と私でカメラをセットしていたのですが、どうも後ろにある入口が気になって仕方がないのです。
何かが私達のしていることを、じっと見ているような気がするのです。
車から出ようとしない母にその事を言おうと近づくと、「もう帰ろう」と母の方から言い出しました。
いつもはその場所を離れてから「あそこ、なんか嫌だった」などと言うのですが、今回は母の方から言ってきたのです。
父にその事を言い、帰ろうと脚立をしまっていたとき、谷の方からカキーンというような金属音が聞こえてきました。
そこには人家なんてありません。
金属同士が激しくぶつかるようなものなどあるはずがありません。
ましてや夜中の1時です。
その音は随分大きく、山にこだましてしばらく響いていました。
それ以来、私達は行っていません。
[RIN@cbabgeafe]
何がこだましていたのでしょうか。
夜中の零時ぐらいにそこを通りました。
思っていたよりもかなり長く、すぐに峠を越えるかと思いきや、かなりかかってしまいました。
ほぼ一車線しかなく、車道に木が覆いかぶさってきており、かなり急カーブの多い所でした。
また何箇所か分れ道があり、真っ暗闇では判りにくい所でした。
もっとも、舗装されている道は一本なので間違うことはないと思います。
分れ道とは別に、小さい山道らしきものが所々にあり、入れば出て来れそうにない所が多そうでした。
工事用か採石用か、どちらかとも思える道もありました。
頂上近くの「あせび公園」への道もありましたが、用意も何もしていなかったので行くのをやめました。
昼間なら、もしかすると気持ちが良い場所かもしれませんが、夜中だったので公園に続く道が、かなり気味悪く見えました。
自分としては、そこではなく、もう少し香川県側に下った所にある分れ道(立て札があり、徳島側から行くとT字路になっている)の奥の方が気味の悪いものでした。
大坂峠を下りてから運転をしていた友人は、「運転に疲れただけで全く怖くなかった。
この前行ったトンネルの方が、はるかに怖かった」と言っておりました。
そこで、自分が「今からもう一度行くか?」と言うと、「絶対行かん。絶対イヤ。何が何でもイヤ」と、激しく拒絶されました。
霊感のない自分達なのかもしれませんが、大坂峠は普通に走る分には、さして問題ないように思えました。
しかし、冬はやめた方がいいかもしれません。
道のあちこちに凍結防止剤が積んでありましたので、あの道が凍れば、かなりの確率で事故を起こしかねないと思います。
[大王たこ@]
安全には気を配って下さいね>ALL
もし、トンネルが間違いであれば申し訳ありませんが、トンネルのどちらの入口も道路脇に工事用の車両が並んでおり、とても明るく、出るという雰囲気はありませんでした。
雨も降っており、なかなか良い日だと思ったのですが…。
確かに、トンネルの壁が土肌にコンクリートを吹き付けただけのもので、壁は気持ち悪く、出そうな雰囲気をかもし出していましたが、それよりもかなり事故を起こし易そうな雰囲気がありました。
実際に運転していた友人も、「怖くてトンネルの中央しか走れなかった」と言っておりました。
もともと一車線しかありませんが、実際はそれ程狭くはないように思えます。
話は変りますが、徳島では有名らしいんですが(自分の出身は大阪です)、病院跡と言う物があります。
ここでも一度くらい載せられたかも知れませんが、そこに行ったと言う方(友人の先輩の、友人の友人ぐらいだったかと)の話を聞きました。
その方は病院跡に行き、そこにあったカルテを持って帰られたそうです。
その数日後、その方の家にその病院の看護婦と名乗る女性から電話があり、カルテを返すように言われたそうです。
その方は、それに対して「取りに来い」と言ったそうです。
すると、何もない空中から看護婦が出て来て、そのカルテを持って行ったそうです。
上のトンネルに行った日に、この病院跡にも行って参りました。
間違いでないならば、この病院跡はすでに潰され、現在は郵便局となっていました。
着いた時には、もう22時をまわっておりましたが、年末だったためかまだ明るく、仕事をなさっているようでした。
最後に、自分の不思議な体験を書かせて頂きます。
一つ目は、随分と以前の事です。
友人と自転車で眉山(びざん:徳島市内にある小さな山)の麓の辺りを走っていた時のことです。
空の一点を指して『あれっ?』と友人が言いました。
そちらを見ると水色の空のそこだけ、へこんだように少し白くくすんだ楕円形のものが、ゆっくりと四国の中央の方へ飛んで行くところでした。
飛行機雲もなにも出ていなくて、まして飛行機の形でもなく、飛行船といった雰囲気でもありませんでした。
少しすると眉山の稜線に消えて行き、見えなくなってしまいました。
最後に、その日は快晴であり、自分達の見ていた方角には雲ひとつありませんでした。
友人とは今でも、少なくとも自分達にとってはUFOであると、話しています。
二つ目は、徳島大学の近くの話です。
夜中に自分が自転車に乗っていると、いきなり水をかぶせられたような感触があり、こけそうになり、思わず自転車を止めて呆然としてしまいました。
その場所は、以前から気になっていた場所で、目の端に何か見えた気がしてそちらを見ると、何もないということがしばしばあった場所でした。
三つ目は、我家のことでして、今、一人暮らしをしているので、しばしば友人が遊びに来ます。
その中の一人と確認したことです。
自分の家は、ベランダにでる引き戸のうち(2枚あります)一枚は、温度(外気温による膨張収縮)のためか割れており、もう一枚の方は何もありませんでした。
この一枚が、遂に割れたのです。
15cm程ですが。
それを二人で見、「遂に割れてしまったか」などと言っておりましたら、後日、割れ目が消えていたのです。
友人と二人、何度もその箇所を確認しました。
しかし、やはり無くなっていました。
このガラスは、鉄線入りの大きなガラスです。
以上つまらなかったとは思いますが、自分の体験を三つほど書かせていただきました。
では、終わらせて頂きます。
[大王たこ@]
数少ない四国での話、興味深いです。
つまらないなんてこと、ありませんよ(^^) 長編のお話し、ありがとうございました。
当サイトではコンテストをしているわけではありませんから、○○度等のランク付けや、お薦めもありません。:-)
などなど。
[なんちゃん]
まるでミステリーゾーンですね。
かつて火葬場のあった溜池は「満濃池」と云い、弘法大師(空海)が発案、建設した歴史のある巨大な人工池です。
問題の火葬場は池の北側にあり、暗い細道を辿って行き着く寂しい場所に有りました。
今現在、かつての暗い火葬場は取り壊され、近代的な建物の火葬場に改装されています。
このHPに載っていた話にはちょっと相違点がありますので、報告させて頂きますね。
まず、火葬場の壁に浮かぶ顔というのは、壁ではなく「ブロック塀」にシミのように浮かんでいる物です。
何度も塗り直したということですが、その様な事は過去一度も有りませんでした。
シミと言うよりも「苔」がそういう風に見えていただけです。
あと地元の暴走族仲間達の「肝試し」の場所として有名でした。
しかし、不思議な現象は結構ありました。
今の女房と深夜ドライブに行ったおり、イタズラっけを出して火葬場へと行き、ブロック塀に浮かぶ「顔」を見物してみました。
勿論、そこが火葬場だということは内緒です。
その時はどうという事も無かったのですが、10分程してから女房が突然「体が重い…。肩が重い…」と苦しみだしたのです。
直感で「低級霊の霊障だな?」と感じた僕はその近くにある鳥居をくぐって帰る事にしました。
女房は鳥居をくぐった後、15分位で「スッキリしたぁ。アレなんだったの?」と、のんきな顔。
ごくまれに、ああいう霊障をかぶる人間もいるのですね。
心の中で「ゴメンネ」と言いながら、何喰わぬ顔で帰路に就きました。
今でも内緒にしています。(苦笑)
あ、結構面白い「現象」がウチの近所に有ります。
書き込んであるHPに「写真」を掲載してます。興味が有れば一度覗いて下さい。
結構「怖い場所」ですよ。感想などお聞かせ願えたら嬉しいです。
[6・6・6@]
焼却場って、火葬場の事だったのですか?
社員たちは気味悪がって、その姿をペンキで塗り込めましたが、2,3日するとまた浮かんできます。
何度もペンキを塗りましたがまた浮かんできて、とうとう焼却場は使われなくなりました。
その噂を聞いて、多くの人が押し掛けてくるので、その場所も封鎖されてしまいました。
その昔、満濃池に身を投げたか、あるいは人柱になった女の人の霊なのでしょうか。
[Lucy.B]
溜め池が多い理由が鍵ですね。
しばらくして、母が真っ青になって帰ってきて「早く車、出して!」「早く!早く!」と叫びまわるではないですか。
あまりにも慌てているので、父は車を発進させました。
少し落ち着いてから話を聞くと、草藪の中にちょっとした小道があって、その道を少し上がると、池のふちに出たそうです。
まわりには何もなく、真っ暗だったので、そこで用を足すことにしました。
思いっきり我慢していたので、用を足すのに少し時間がかかり、暗さにもだんだん目が慣れてきたその時です。
ふとまわりを見ると、なんと大勢の人がまわりに立っているではないですか。
真っ暗闇の中で、音もなくじっと母を見ていたそうです。
母は、幽霊とか心霊とかいうものを未だに全く信じない人ですが、私が時々思い出して、この話をすると「いやー、あれだけは、ほんまや」と勝手なことを言っています。
香川県には、ため池が多く、ため池にまつわる話(人柱など)もたくさんあります。
おそらく、水害で亡くなった方達か、ため池工事で亡くなった方達が小便をかけられ、怒って出てきたのではないかと、私は勝手に思っています。
あっ、今家が揺れました。怖いですね。
ではまた。
[Y.K@m]
怖いというかなんというか、周りを囲まれたのですね。折角ホッとしたのに。
ある日、友人9人と肝だめしツアーに行こうということになり、まず中村トンネルに行きました。
トンネルが近ずくにつれて左腕がしびれてきました。
トンネルの入り口に来たとき、トンネルの入り口の左上に髪の長い女性が立っていました。
他の友人には見えなかったようでした。
トンネルを通り過ぎると左腕が冷たくなって動かなくなっていました。
自分の手ではなく、誰か他の人の手が付いているようでした。
気味が悪いので、みんな家に帰ることにしました。
友人の家に自分の車を取りに行き、みんなと別れました。
一人だけ方向が同じ男の子がいたので後ろからついて走っていました。
左肩は重いままでしたが、友人の車は左折、私の車は右折で分かれるときに左肩がふっと軽くなり、前を走っていた車に白いモノが入って行きました。
そのまま別々の道になったので、あまり気にしていませんでした。
次の日にその男の子に聞いたら、私と別れた後、後部座席に女の人が座っていたそうです。
あれ以来、中村トンネルは一度も通っていません。
[美香@taisei]
取り憑かれなくて良かったですね。『左』がキーワードのようです。
TVのローカルニュースで放送された所ですが全国的には知られていません。
そこは近所の伊予稲荷神社です。
ここに宝物の一つとして、白い九尾の狐の尻尾があります。
九尾でないかもしれませんが、それに近い数の尻尾だったと思います。
展示はしてなかったと思うのですが、公開されることはあります。
ちなみに私は見たことあります。
境内社の久美社という所の御神体として奉られているようです。
全国的にも珍しい物だと思うので紹介してみました。
[kome]
白色は神々しい感じがしますね。ところで金毛九尾狐の話を御存知ですか?
あれは、夏の夜の出来事です。
サークルの友人3人が簿記の検定を受けるという事で、私が講師になり私の部屋で20時頃から定例の授業をしていました。
夜も更け零時頃となり、二人の友人は女性という事もあって自宅に帰っていきました。
残りの男の友人に簿記を教えたり、ちょっと雑談にそれたりと3時頃まで過ごしていました。
そのうち友人も眠たくなり、歩いて5分程の近くに住んでいましたが、今日は泊まっていくとのこと。
彼をベッドに寝かせ、私は下で横になっておりました。
いつもと勝手が違うせいか、なかなか寝付けず、時計は朝の4時前を指していました。
時計を見てからしばらくしての事です。
何かドアの外から急に3,4人ほどの男性の声が聞こえ始めました。
以前から学生専用のアパートという事で、少々うるさいのは慣れっこでしたが、その声が徐々に大きくなりはじめました。
余りにうるさいので「静かにしろよな! 何時だと思っとんや!」と部屋の中から少しは聞こえるように言った時です。
信じられない光景を目にしました。
ドアから一気に誰かがすり抜けてきた途端、私は腕と足を持たれ全く動けなくなりました。
「止めえや!」と言うのに手を放してくれません。
ふと友人(あだ名:ぶち)が寝ているのを思い出し「ぶち、助けてくれ!」と何度か叫んだのですが助けてくれません。
これは夢かと思いましたが、目の前の時計は回り続けていて、明らかに4時5分を指しています。
「やっぱり現実や、絶対こいつら殴ったる!」と思い力を込めるのですが、一向に手を放してくれません。
再度「止めえや、くそう」と言って殴ろうとした瞬間、手が自由になり、相手をすり抜けて拳は隣りにあった扇風機を殴りつけていました。
私はキョトンと一体何が起きたのか一瞬分かりませんでしたが、彼らが明らかにこの世の者ではない事を悟りました。
そして、友人を起こし「何で助けてくれんのや」と言い寄りましたが、何の事かさっぱり分かっていませんでした。
以前、先輩から、このアパートは偶に出る事があると聞いていましたが、本当に出てこんな事を体験するとは夢にも思いませんでした。
一説によると、このアパートは隣の高尚なお寺へ向かう霊の通り道になっているらしく、時折立ち止まる霊もいるとか…。
私の部屋は南側の奥から2番目の部屋でした。
今回の話に登場する彼(後輩)は南側一番奥にいて、お手洗いはその向い側、北側の一番奥に有りました。
学生向けの間貸しアパートのためか、特にエアコンといった設備はなく、暑い日には窓と入口のドアを開けて寝るというのが慣習でした。
ある日の事です。
その日は残暑厳しく、皆ドアと窓を開けてくつろいでました。
隣の部屋の彼も同じくドアを開けて横になっていました。
彼は可哀相に、先日友人を交通事故でなくし、さみしいからと前日ビールを一緒に飲んだばかりでした。
私はその日もいつものごとく、少々だらけた学生生活を送っていたので、夜2時ごろまで深夜番組を楽しんでいました。
途中からつまらなくなり、彼は起きてないかなとひょっこり部屋を出て、隣りをさりげなく覗きました。
電気が消えており彼は寝ていました。
しかし、いつの間にか友達が来ていたようで、友達は眠れないのか何故か彼の足元に正座していました。
仕方がなく寝ようかと思い、ついでにと御手洗いへ行き、帰途彼の部屋をさりげなく見ました。
相変わらず正座したままの変な友達を見てから、部屋に戻り床に就きました。
それから約10分程経ち、私がようやく眠りについた頃です。
「コンコン、コンコン。なべさん、なべさん」。
なんや、眠いのに。
「今、金縛りに遭っていたんですよ、めちゃくちゃ恐かった。ちょっとしばらくいさせて下さい」。
金縛り?ええけど友達きとったん違うんかい?
「え…なんですか。友達なんか来てませんよ」。
え…さっき起きてるかなと思って部屋覗いたんやけど、友達来とったから声掛けんかった。
「来てませんよ、何それ気持ちわる、なべさんまた作ってるやろ」。
ほんまやて、トイレ行く前と帰りに2回見たで。
足元で正座しているから変やなとは思っていたんだけど…。
2回も見たので見間違いじゃないと思います。
それはきっと前日亡くなった彼の友人でしょう。
最後の別れを彼に告げに来ていたのだと私は今でも思っています。
霊体験した方に除霊方法をお教えします。
これは私が田舎の祈祷師に教えてもらい、やっていた方法です。
かつて私は霊感が強く、見ると必ず憑いてこられ体調を壊していましたが、これをすると大抵翌日には治っていました。
先ず御飯を炊き、おむすびを1個作ります。
次に「成仏して下さい。お帰り下さい」と唱えながら、体全身をおむすびで8回擦ります。
汚れるのでサランラップで巻いたおむすびを使っても効果は変わりません。
次にそのおむすびを「成仏して下さい」と手を合わせながら河に流します。
溜め池等の流れがない所ではだめです。
これで除霊完了。
騙されたと思って一度お試し下さい。
因みに私は最低5回以上これで除霊出来ています。
[なべ@twin]
長編ですね。
彷徨うモノたち。他の住人はどうだったのでしょうか…。
トンネルが近づいてくるとMが無口になりました。
ところが、トンネルに入った瞬間「いやぁ〜、はようはよう、早くしてッ!」と、気が狂ったようにカセットのスイッチを入れました。
「いや!聞こえる! はようかかって」と車をたたき、M自身には聞こえるらしい音を、音楽で消そうとしていました。
あいにくMが運転で、前に乗用車が走っていてそれ以上スピードを出すこともできず、私が「気にせられん。落着きや」と言いながら進んで行きました。
M曰く、トンネルの上に家がある。
人が住む家かどうかは分からないが建物があったはず。そこに何かあったはず。
帰って夫に聞いたところ、昔その上にある会社の建物があり、そこで亡くなった人もいるらしいです。
それに、その山一帯には呪い山と呼ばれる山があって、そこの採石場で何人かがケガをしたり亡くなったりしているそうですし、渓流釣りに入っていると鈴が鳴ったり、人が呼んだりするそうです。
[犬@]
どんな音が聞こえていたのでしょうか…。
ある人が荒倉トンネルを車で通過していました。
トンネル内の車は少なく、前に車はなく、後ろからはタクシーがついてくるのみ。
トンネルの中程まで進んだ時、急にトンネル内に大きな音が響きだしました。
クラクションの音です。
後ろのタクシーが大きく、そして何度もクラクションを鳴らしだしたのです。
それを鳴らされるような覚えはなく、トランクが空いている様子も無い。
あまりに、しつこく何度も鳴らされた為、だんだん腹が立ち、トンネルを抜けた所で車を停め、タクシーの運転手に詰め寄りました。
なんでクラクションを鳴らすんだ! 悪い事はしてないじゃないか!
その答えは意外でした。
「大丈夫だったか!! 車の後ろの窓から下半身の無い女性が入っていってたんだ。何も無かったか?」。
[うっきぃ@cbabfhcd2]
いきなり鳴らされてもねぇ。
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