それで怪談話というのは、雨の日の終電では、その火葬場付近を通過すると知らぬ間に女性が乗りこんでいて、最初の停車駅の東佐賀で下車して、改札を出ると消えるという話です。
タクシーではよく聞く話ですが、もうひとつ別の話があります。
旧東佐賀駅のすぐ近くで旧佐賀線の真横にたつ、おばけが出る建物があるのです。
その建物は、記憶するところによると以前は墓地、一説には県立森林公園と同じような刑場だったという話も。
で、まず施設が建ったのですが、事件などが起きて数年で無くなり、その後、今の建物になったのですが、会社が倒産になったりとあまり良いことは起きていません。
それがそのまま佐賀線のおばけと結びつくわけではないのですが、何か因縁めいていると思いませんか。
[みや@oc]
電車での「消える乗客」の話。興味深いです。
佐賀には、福岡県に隣する諸富町から鹿島市を通って、長崎県まで伸びる444号線という国道があります。
この国道沿いの久富付近と白石町付近では出るそうです。
久富については詳しくは知りませんが、白石付近では化け猫が出るみたいです。
でも多分、鍋島藩の化け猫騒動とのこじつけかもしれません。
その証拠に同じような化け猫の話が三間坂から伊万里に抜ける道路にもあります。
それに不吉な「444」の数字も関係あるんじゃないでしょうか。
ただ、夜中この国道を通ると街灯が極端に少なく、またなぜかカーブが多いので何が出ても不思議じゃないなと思いますが。
[みや@oc]
4号線にも色々とあるみたいですよ、怪談が。
久しぶりに帰ってきた友人Kと話しをしていて、ふとKが「なあ! ○○山に行ってみないか? あそこにな、変な旅館あるんよ」
というので、場の勢いからそこへ行く事になってしまいました。
Kが言うには『そこは数十年前に事件があり、それ以来廃墟となり何か出るらしい』との噂を人から聞いたそうです。
半信半疑のまま到着すると、私は急に胸が苦しくなってきました。
しかしKが「早よこいや!」というので、気のせいかな?と思い現場へと向かいました。
そこには旅館らしき建物がありましたがボロボロで、ガラスは割れ、もはや人のいる気配など全くしません。
Kがずんずん先に進んでいく間、私はだんだん息が苦しくなっていきました。
Kが「ここや! ここがその現場らしいで」といった瞬間、私の全神経が麻痺するかのように体中に何かがはしりました。
体中から汗が出て、その場から動けなくなってしまったのです!!
「お前なにやっとんねん」と声をかけられた瞬間それは解けました。
その後はもうKを無理矢理、車に戻してそのまま帰路につきました。
以後、全く何もありませんでしたが、それ以来遊び半分でそうゆう所には行かないようになりました。
余談ですが私の部屋には何故か魔除けの札があり、それを母に聞いてもなーんも答えてくれません。
ただ「小さい頃からお前は不思議な事を言っていたんだよ」との事。
もしかしたらそれが守ってくれたのかな?と今では思っています。
[tr2]
魔除けの札ですか…。Kさんの方は、その後お変わりないですか?
嘉瀬川河川敷は毎年11月にバルーン大会があることで有名ですが、その会場にほど近い所に森林公園というかなり大きな公園があります。
現在プロ野球の公式戦も行えるような球場を施工中であり、それでもまだ公園の土地にはゆとりがあるのですから、その広さが分かると思います。
ところでそんな広い土地がなぜ公園としてしか利用されていないのか。
それはかつて肥前鍋島藩の刑場跡だったからというのです。
そこには比較的大きな駐車場があるのですが、以前は24時間開放されていたのですが、7,8年程前から夜10時以降閉鎖されるようになってしまいました。
僕が聞いたところではその理由は二つあるそうです。
ひとつは、当時ツーショットダイヤルが流行し、その駐車場がよく待ち合わせ場所として利用されていました。
しかし、深夜の待ち合わせでは、しばしばレイプまがいのことが起きたらしく、そのため夜間閉鎖するようになったということです。
もうひとつは、もと刑場だったということで深夜に面白半分に公園に出かける人が少なくなく、そういった人たちがかなり怖い目にあったかららしいのです。
人魂や不気味な影を見たという話が絶えず、自治体管理の公園としては好ましからざる状況が続くため閉鎖したというのです。
しかし夜間閉鎖するようになったからといって、そういった話が無くなったわけではありません。
閉鎖されても面白半分で柵を越えて中へ入る人間は絶えません。
それにこんな所に球場を造ってどうするというのでしょう?
きっと、夜間のロッカールームやマウンドに、不気味な影が出没するようになるだけではないでしょうか。
[オトライノラリンゴロジスト@]
ハツラツとしたプレーで、マイナスな話を払拭してもらいましょう。
当時は私もまだ小さくて、またその橋のすぐ近所に住んでいたので、幼心に恐ろしかった事を覚えています。
佐賀のタクシードライバーの間では、けっこう有名な話です。
[?@oackei]
目的地が同じだとしたら…。
高校生の頃(10数年前)、友人から「グ●バー園の中に展示してある写真の中で、日本最古の心霊写真がある」と聞き、見に行きました。
その写真は旧グ●バー邸の中に展示してあり、100年ほど前の結婚式の記念写真でした。
一家の背後の窓ガラスにぼんやりと着物姿の女性が写っていました。
先日、夫とともに10数年ぶりにそこを訪れ、再びその写真を見たところ、やはり、ぼんやりと、しかしはっきりと女性が写っているのです。
着物の衿から下は消えていて、明らかにこの世の人ではないと思います。
昔の写真は今と違い、撮影時間がかなりかかったらしいので、よほど辛抱強い幽霊ではないかと思います(笑)
皆さんも長崎に行くことがあれば、ぜひお立ち寄りください。(園の宣伝ではありません)
[ぶち@]
辛抱強い…。昔の写真は、そういう見方もあるのですね(^^;
その手前の離合できないような狭い道を延々と登っていき、きついカーブを曲がると目の前にいかにも出そうと思えるトンネルが。
長さ500〜600mくらい、明かりは全くなく、直線のため出口の明かりが見える程度。中は水びたし。
ここは、
実際に行った時は、4人とも異常な寒気と頭痛に見舞われました。
[CA]
ケガが無くてなによりでしたね。
私は「母乳があまり出ない人がこの瘤から落ちてくる水を飲むと、母乳がでるようになる」というような言い伝えを聞いたことがあります。
また、この木瘤の大きさが程良かったのかどうか、「現地の人が木瘤を切り取ってタバコ入れをつくったところ、その人は急死してしまった」という話も聞いたことがあります。
[小倉大納言安好]
子授け・子育て伝説。粗末に扱うと大変ですね。
奇遇にも、私はそこへ高校一年のときにも合宿のために訪れました。
そこでまた、近くの川を流れる多くの藁人形を見ることになったのでした。
[勉@nagasakiu]
中学生の時、学年全体で九重にキャンプに行くことになりました。
山のキャンプなので、当然「肝試し」ということになり、うちの斑で計画を練っていました。
すると、別の斑の霊感の強い女の子が「ここは止めたほうがいいよ」と言うのです。
私もちょっとヤバイかなとも思っていたのですが、皆が乗り気だったので、それは黙殺しておきました。
そして夜。肝試しはスタートしました。
昼のうちに、一番奥の空いたテントに各人の水筒を置いて、それを取ってくるというものでした。
私がトップバッターとなり、水筒を取りに行きました。
その時は、あまり怖いという気はせず、先生に見つかるほうが怖かったのでした。
奥のテントまで辿り着き、自分の水筒を取って帰ってきました。
次の奴も私同様何事もなく生還。
しかし、3番目の奴が、なかなか行こうとしません。
普段は強気な性格の奴なのに、なぜか「怖いからやだ!」と言ってきかないのです。
私はふと、昼間の女の子の言葉を思い出したのですが、皆がそいつをけしかけている中で言い出すタイミングがつかめず、静観していました。
皆の説得?に負けて仕方なく、彼は奥のテントへと向かいました。
が、間もなく逃げるようにして帰ってきたのです。
そして、「や、やっぱり何かおる!」と言って震えています。
そこで、肝試しは中止して、私と2番目の奴、つまり何事もなく帰ってきた二人で見に行くことにしました。
奥のテントは、私が見た時と何も変わった様子はありません。
「あいつ、幻でも見たんじゃないの?」と、思った瞬間です。
テントの中で、水筒の蓋を開ける音が聞こえました。
そして、水がこぼれるというより撒き散らされる音が。
さすがに、私達も肝をつぶして(この時点で肝試しは終っていた)、自分たちのテントに逃げ帰りました。
翌日、他の斑の人に聞いてみました。
もしかして、うちの斑の肝試しに、脅す側として飛び入り参加した奴がいたのではないかと思い…。
しかし、誰もあのテントに近づいた者はいませんでした。
キャンプ場を後にする時、私はもう一度、あの一番奥のテントの中を覗いてみました。
別に変わった様子はなかったのですが、私達の水筒の水で、床がビッショリと濡れていました。
その一番奥のテントの横の木で事件が起きて以来、何かが起こっているらしいと聞いたのは、それから3年後のことです。
それでは、また。
[H.Michael HomePage]
肝試しってゾクゾクして嫌ですね。
ある女子大生(だったと思う)が縄文杉を目指して山道を歩いていました。
縄文杉までは普通に歩いても4時間から5時間くらいかかるらしくて、出発の遅かった彼女は縄文杉を見たその帰り道で日暮れてしまいました。
そうした時にはその場でキャンプする登山者も多く、彼女も例に漏れず、キャンプを張りました。
その夜、疲れですっかり眠っていた彼女を起こすものが…。
眠い目をこすりながら見ると誰かがテントを叩いている。そのうえ、外からは結構遅い時間だというのに一団が「ザシザシ」と山道を登る音がする。
ややあって、「一緒に縄文杉見に行きませんか?」と。
彼女にしてみればもう昼間見たし、今はそれより眠りたいという状態だったため、「いえ、結構です」と淡白に断わりました。
テントを叩く人はその言葉を聞き、行ってしまいました。
こんな遅くによく登る…。その時、彼女はそう思ったらしいのですが、様子のおかしさに気付いたのはしばらくしてからでした。
どこかの一団が登っていると思われるその音は、夜通し聞こえるのです。
何時間たっても自分のテントのすぐ横の道を、誰かが歩いているという感覚がはっきりわかるのです。
ザシザシと土を踏む音に恐怖を感じた彼女はそのまま寝袋にくるまって夜を明かしました。
夜が明けて早々に下山し、宿に帰ってきた彼女は、おかみに「もし、言葉に誘われるままについて行ってらどうなってたのか…」と語ったらしいのです。
自然がそのままの姿で残り、神秘的で、精霊などの存在をそのまま信じられそうな場所ですから、このような幽霊同行みたいな話が出てきてもおかしくない気がしますし、実際にその手の話は沢山あるらしいです。
ただ、本当に自然の美しさや神秘に触れることの出来る素晴らしい所なので、このような話に妙な偏見をもたないで島の素晴らしさを感じていただきたいと、おかみも申しておりました。
私もそう思います。
[市太郎@i]
豊かな自然とアニミズムの世界。大切にしたいものです。
市内にあるT神社周辺はハッキリいって嫌です。
六月灯とか初詣のように人で溢れかえっている時はまだいいのですが、普通のとき歩くと足のあたりがザワザワしてきます。
「たくさんの人が埋まっているから」らしいのですが、見える人には地面から手が生えているのが見えたりするそうです。
県立博物館横の小さな公園のような所ではそういう写真も撮れました。
でも、極力近付かないようにしているので今もあるかは不明。
T神社の後ろにそびえるS山もそうです。
神社の左右どちらからでも登ることが出来ますが、神社に向かって左から登る狭い階段には、おばあさんが現れるそうです。
部活で体力作りのために階段を上っていると、おばあさんに会ったのに後ろから来た人は会わなかったとか…。
もちろん横にそれる道はありません。
右側の道は何かひずみのようなものがありました。
[わかさく]
消えるおばあさん。足はあったのでしょうか?
友人はその途中で適当な所を見つけました。
私は一人全く明かりの無い所を懐中電灯の明かりだけを頼りに、もう少し先に見える比較的大きな岩の所まで行きました。
そしてその岩陰で用を足そうとしたその時、突然「おい!」と怒った男の声がしました。
私は誰か他にいるのかと思い、辺りを照らしました。
その瞬間、さらに大きな怒鳴り声で「おい!お前もこっちに来い!!」と呼び止められました。
その声の方向にライトを向けると誰もおらず、そこには石碑が建っているだけでした。
瞬間、私はもの凄い恐怖を感じ、思わず皆のいる方向へと走りだしてしまいました。
あくる朝、初日の出を見に多くの人が私が昨夜男の声を聞いた場所に集まっていました。
そして私は見たのです。私が昨夜見た石碑は本当の石碑ではなかったのですが、そのちょうど前に石碑が建っていた跡があることを!
その瞬間、私は何故か涙が止まりませんでした。
後で聞いたところ、宇佐浜一帯は霊山でその岬は聖なる場所なのだそうです。
[真実@nt]
聖なる場所。何がこみ上げて来たのでしょうか…。
Nちゃんの友達が数人で沖縄に旅行した時のこと。
そのメンバーの中に霊感の強い子がいたのね。
で、宿に泊まってみんなで夜更かしをしてたの。
すると、その霊感の強い女の子が「ドアの向こうに来てるよ」と言い出したらしい。
「でも、悪いものじゃないみたいだから、いろいろ聞いてみよう」という話になり、「今から聞くことに答えて下さい。ハイなら一回、イイエなら二回、それ以外なら三回ドアをノックしてください」と話しかけました。
すると、ノック1回。
「あなたは男の人ですか?」ノック2回。
ああ、女の子なのか。
年を聞いてみよう。
「あなたは30歳以上ですか?」ノック2回。
もっと年下か。
「20歳以上30歳未満ですか?」ノック2回。
「15歳以上20歳未満ですか?」ノック1回。
割と若い子なんだな。
「あなたは今、一人ですか?」ノック2回。
「二人ですか?」ノック2回。
複数なのか、何か怖い。
「じゃあ、一人ずつ、ノックして下さい」と言ったとたんに、コン・コン・コン・コン・コン・コン・コン…と無数のノックが…。
翌日聞いた話では、その宿の近くで、白百合部隊が自決したらしい。
怖いというより、何か哀しい話ですね。
きっと、同じぐらいの女の子が楽しそうに遊んでたから、つい覗きに来たんでしょうね。
[みるみる@s]
戦時中の青春って…。
深夜の0時頃、その公園のあたりを私と友人の2人で歩いていると、突然「敵襲だあーっ!」という声が聞こえてきたのです。
「えっ、敵っ!?」私は反射的に腰をかがめて辺りを見回しました。
しかし、そこには墨をこぼしたような闇と、虫の声しか聞こえない静寂…。
私は隣の友人に「ねえ、いま声が聞こえたよな?」と聞くと「うん、聞こえた」。
「敵襲だ、ってんじゃなかった?」と聞くと「いや、オレは女の悲鳴だったよ」…?。
とりあえず、足早にそこを去りました。
[かにくいざる@surfline-ss]
戦場や古戦場では無念の死を遂げた人々が沢山いますね。ご冥福をお祈りします。
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